ズルなんですが、しばらく昨年後半のブログを訂正して載せる事をお許しください。
昨年は個人的に母の死、自分の入院、家の移転とかなり辛い年ではありました。
その分だけ普通に生活できる事の有難みを痛感できた年でもありました。
その時期のブログを再度振り返りたいのです。
週刊文春連載のこの漫画は、40代の未婚女性と両親とそれを取り巻く人々の日常を描いたものである。(この家庭の平均年齢は60歳)
とてもさりげなくてサラリと読める。
季節の移ろいを毎年肌で感じる安心感についてのシンプルな会話である。
この後友人とランチを食べる。
この世代はこうやって何気なさそうにして、かなりシビアな日々を凌いでいくのだと感じた。
ただ、この頃の気候は決して穏やかでない。
昔と異なる振幅の大きな気候に私などめげそうになるが、台風一過晴れ渡った外の空気を吸いに出た。
バスの窓から見る鄙びた風景は別天地で、遠く懐かしいものを再体験させてくれる。
空の色は抜ける様なコバルト色で、日差しも又突き抜ける様に強い。
金木犀、ススキ、コスモス、澄んだ空、風の匂い。
季節は確実に秋である。
そんなに正面切らずに、秋を楽しんでいきたい。
自然界の植物は悲鳴も上げずに生きていて、季節を彩ってくれている。
安心して季節の変化を感じられる日々である様に。
これが、昨年10月1日書いたものなんですが、今年金木犀咲いてるんでしょうか?