見出し画像

読書の森

1965年北海道均一周遊券の旅

昭和40(1965)年大学一年の夏休み、私は北海道一周の貧乏旅行を致しました。
当時、均一周遊券なるものがあって、期間内で、国鉄普通列車であれば乗り放題の旅です^ ^。
当時流行りのユースホステル会員になり非常にリーズナブルな旅でした❣️
学生村を含めて、これほど楽しくワクワクした旅はございません!
ただしロマンス無しよ。

前年の小諸の学生村や東北一周旅行の楽しさに味をしめ、又も貯めた(その間殆どお小遣い使わない)お小遣いで憧れの北海道に旅立ったのであります。

今から60年近く前の旅で記憶間違いがあったらごめんなさいですが、北海道均一周遊券が学割で6000円しなかった(津軽海峡を渡る連絡船往復券含む)。
宿泊費は約1000円(木製二段ベッドで門限有り)。

でリーズナブルと言うより、チープと言うか超貧乏旅行でございますよ。
ユースホステルのチープだけど栄養に配慮した食事の他は普通のお店(コンビニ無い時代)のパンと牛乳です。


私は、自由度の高いどこへ降りても自由で時間制限の全くかからない旅、それもその土地の人がよく乗る列車の旅が大好きです❤️

という事で、東京駅から東北本線の夜行で一気に青森、そこから青函連絡で函館、函館本線で女満別(鈍行なので)迄一気に行きました。若干18歳(誕生日未だ)でしたので元気溌剌でした。
何せ自由ですし、空気が美味しいし涼しいし、爽やかそのものでした。

会う人殆ど現地の方で、おおらか(悪く言えば大雑把)で凄く気楽でありました。
女満別ー網走ー知床ーサロマ湖ー網走ー(戻る)ー旭川ー稚内ー(船で)ー礼文ー稚内ー旭川ー札幌ー倶知安ー函館ー湯ノ川ー函館
という道程です。
行きは夜行列車、帰りは夜行連絡船でした(゚∀゚)

これは湯ノ川のユースホステルで同宿の仲間(ここで知り合った)と撮った写真です♪

今から遠い遠い昔の話です♪
嘘みたいです。




読んでいただきありがとうございました。

コメント一覧

airport_2014
@utou2937 ホントにお金が無くても幸せでしたね。
ただ日本全体に希望があって、それが幸せ感を生んでたのかも知れません。
utou2937
私の学生時代は金はなかったけど楽しかった時代でした
助け合い 結の精神があったようでした
ガソリン代を捻出するためにユースで朝飯を詰め込んで
昼を抜いて北海道を回りましたよ
高度成長期を逆行したような生活でした^^
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事