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特定小電力トランシーバー

2023年12月13日 | 無線

だいぶ前・・・,

2014年頃だったと思うが,アルインコ社の特定小電力トランシーバー「DJ-P221L」という無線機を個人で2台購入した。

この無線機は当時,仕事で使用する目的で購入したものだ。

本来であれば,仕事で使用するということで会社側で用意し貸与するべきなのだが「予算不足で」とか「無線とかよくわからないから」とか「必要なら個人で・・・」など色々と理由を付けられて結局貸与されなかった。

まぁ~何というか,正直,ご都合主義というか「???」がたくさん付くような部署だった。

しかし,仕事をする(指示・伝達事項を伝える)うえで,(当方自身)長短距離を毎回ダッシュで行き来するような体力や気力はなく,効率を考えたところ「やはり必要だろう」と考え,当時の職員数人で個人購入に踏み切った。

そう,無線は「個人的な趣味」でもあるということ,アマチュア無線機のハンディ機と比べ特定小電力トランシーバーは安価に購入できるということで,購入に躊躇することはなかった。

無論,無線機を使用することで,無駄に動き回ることもなく,業務も効率的に進み,当時やっていた仕事では,この無線機が毎回大活躍していた。

そんな部署を2年前に離れ・・・,

離れるとき,当方が使用していた無線機を,その利便性を知ったのか,所属していた部署の上司から「安価で引き取る」なんて言われたが,無論断固お断り! 

以来「DJ-P221L」はずっと家で眠っていた。

前置きがかなり長くなってしまったが・・・。

そんなこんなで今日・・・,

何気に保管庫から「DJ-P221L」と取扱説明書を引っ張り出し,電池を入れて電源を入れ「あ~だったかな?・こ~だったかな?」と懐かしくいじってみた。

すると,とあるチャンネルで,何やら独特な掛け声と「キィィ~・トンテンカン・トンテンカン」という音(音声?)が入ってきた。

「おぉぉ~!?」と思い聞いてみると,内容から工事現場で使用している様子。

また,この通信は双方向通信を行っているのか,通信は途切れることなく入ってきていた。

そこで「DJ-P221L」を持って,無線通信をしていると思われる場所の近くへ行ってみたところ,通信内容とその動きから,建設現場で使用されている「クレーン作業」の通信のようだった。

「こんな通信をしているんだぁ~」と面白く聞いていて,何気にふと付近を見ると・・・,

現場入り口に立っていた警備員からの目線が・・・,少し(?)気になった。

まぁ~,一般人が工事現場前の路上で,無線機を片手に居たら異様に見える・・・,か?

異様な目を向けられていたか否かは別にして,この「DJ-P221L」を購入以来,この無線機で初めて他の通信を耳にしたことや,アマチュア無線とは違う通信が聞けたたことに,ある意味感動(?)した。

最近(だいぶ前から?),特定小電力トランシーバーを「ライセンスフリーラジオ」という位置づけ(?)で,近場だけでなく遠距離通信も出来るということで,趣味の一つとして楽しんでいる方が多いようで・・・。

たしかに,ハムフェア会場でも「フリラー」という文字をよく目にする。

先にも書いたとおり,当方が所有する「DJ-P221L」は,当初仕事目的で購入した物だが,その出番も無くなったことから,第二の活躍の場として,今後「フリラー」という世界を見てみる,楽しんでみるのもいいかもしれない。

とりあえずは,アマチュア無線ではないので,自身の「コールサイン」から設定して(考えて)みようかな?

そして,少し遠出するときにも持って行ってみようかなと思う。

 


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