皆さま、こんばんは。12月も第一週が終わりました。
あっという間に2015年が過ぎていきますね・・・汗
さて、本日は地元「長浜ライオンズクラブ」主催の講演会がありました。
娘が2年続いて受験生、そして今年 息子が受験生の我が家でも
坪田信貴先生の著書「ビリギャル」は大いに話題になり、子供たちはもちろん
私も一通り読みましたが、共感することばかりで、さやかちゃんにも
そして、坪田先生にも大いに興味が湧きました。
そんなところへ、この講演会が開催され、大変期待して出かけました。
結論から申しますと、受験真っ只中の息子に、まず聞かせたかった!
そして私自身、もっと早くに聞きたかった。そう、子供が生まれた頃に戻って・・
坪田先生の心理学を用いた生徒への接し方、また生徒とのコミュニケーションの取り方は
誰にでもできますが、ちょっとコツが要る!という感じでしょうか。
子供のことをしっかり見て、小さな変化を的確に伝える!「即時フィードバック」という
らしいのですが、これがなかなか簡単なようで難しいなぁ~と
私は感じました。大きな変化なら目に留まりますが、昨日できなかったことが
今日できた!みたいなことって、高校生にもなった子供たちなら、
よほどコミュニケーションを取って、普段から見ていなければ気付かない。。
赤ちゃんの頃は、いっぱいその瞬間を見て感動したり、抱きしめたり頬ずりして
赤ちゃんに喜びを伝えたりしたんですけどねぇ。
小学校高学年・中学にあがると、いちいち小さな変化くらいでは
感動しなくなりますね。
まして、それを口に出して子供たちに伝えるなんて、ねぇ(^-^;
一時間半の講演時間があっという間に感じるほど、引き込まれた
講演会でした。講演会終了後の質問タイムの最後の一人で、現役受験生が
質問したのですが、この質問がうちの息子がしたのか?と思うほど
息子の悩みと同じで、彼の気持ちがぐっと胸に響きました。
坪田先生の回答を、塾から帰ってきた息子に話したのですが、今の息子には
ちょっと響かなかったようで・・汗
受験生だけではなく、例えば仕事がうまく行っていない人、家族の中に
悩みを抱えている人など、渦中にいる人にとって的確なアドバイスをしても、
それを受け取れるだけの心の余裕がないと、アドバイスは届かないんだなぁ~
ということも、この3年間の受験生を抱える環境で学んだことです。
「受験を逃げないでやり切る!」ことが、ママへの誕生日&母の日プレゼント!
と言っていた息子は、今年1月から今まで、本当に根気よく頑張っています。
高校2年の2学期までまったく勉強にやる気がなく、「自分は勉強に向いてない」
と、部活しかやる気が湧かなかった息子が、約1年間 向いてないという勉強を
逃げずにやっている姿
ママは、しっかりこの一年を見てきたよ!結果が伴うかは微妙だけれど、
あなたの頑張りは、どんな形にしろ絶対に報われる!ママはそう信じています★
坪田先生、本日は 本当にありがとうございました
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