アートインナガハマ★スタッフのブログ

毎年10月の第一土・日曜日に開催の「アートインナガハマ」のイベント情報をお知ら致します。

「近世城下町ふるさとまつり」の意義・・

2015-06-07 22:50:31 | 個人の意見

皆さま、こんばんは。

先日ご案内した「近世城下町ふるさとまつり」が

昨日・今日開催され、お天気も何とか持ちこたえて

盛況に終わることができました。

長浜の秋の風物詩となった「長浜出世まつり」 その春・夏版を

仕掛けたい!と昨年より始まった。と伺っております。

昨年は、お店でもなく、展示会も常時開催しているわけでもない

当事務所の関わり方がわからず、昨年は閉めきりだった当ギャラリー。

今年は、アートインナガハマの事務局らしくAIN作家の

Yuki Tanidaさんのチョークアート展を開催し、少しは

イベントの賑わいのお手伝いができたかなぁ・・と感じております。

この通りは、昨年から「うらくろ」と名付けた新しい組織が形成され

アーケードのある大手門通り商店街や黒壁ブランドがある北国街道とは

一味違った商店街通りにしていこうと、各商店の店主が何度も

会議を重ね、このようなイベント時に独自のアイディアで

来場者を楽しませる工夫をしておりました。

まるでアートインナガハマを思わせるような手作り市やマルシェ!

そして、湖南市よりお迎えした日本舞踊のご披露

普段お目にかかれないような、お着物姿の

日本舞踊を習っていらっしゃる生徒さん。

「近世城下町ふるさとまつり」に相応しいイベントを

企画していただきました!

ところで、この通り以外を見ていない私が意見を述べるのは

いかがなものか・・少し憚られますが、あえて

問題を投げかけてみたいと思います。

当イベント「近世城下町ふるさとまつり」、第2回を終えましたが、

実際、関係者の思惑通りのイベントになっているのでしょうか?

その昔、天下に登りつめる前の若き秀吉が描いた 

街の情熱と活気を、一番受け継ぐべきは

商店街の各店の面々ではないでしょうか?

それを支えている、市職員をはじめ長浜JCの面々等

直接商店街に店を構えていないメンバーの方が、より

盛り上げていて、商店街の中の各店舗の活気と情熱が

イマイチ感じられないのは、イベントの趣旨から考えて

どうか?

各通りを散策したわけではありません。これは、あくまで

通りを歩いてこられた来場者のお声のうちの一部ですが

お客様の感覚は、割と敏感だと思います。

事業は、やりっ放しではいけません。ぜひ、反省点等を

洗い出し、来年第3回を迎えられるよう、各商店の皆さまに

頑張ってほしいところです