ひとりじゃない

本日２０日分のブログを書き終えて送信後、TV見てぼーっとしてたら携帯メールの着信。誰からだろう。ん、大学時代の大親友Ｋ氏からだ。

『元気ですか。電話欲しいな・・・。疲れてたら無理しないでね・・・』

転居ハガキをまだ出していないので、社内の人間以外はまだ僕が八戸にいると思ってるはず。無論Ｋ氏も僕が今山形で生活しているなんて知らないはずなのだけれど。

メールを受け取って直ぐに電話をかけた。今山形にいる事を告げると流石に驚いていた。考えてみるとこのＫ氏は、僕が岐路に立った時や、仕事で思い悩んだ時を狙ってメールや電話をかけてくれる不思議な存在なのだ。これはなんだろう、僕が（僕の知らないうちに）心の中で発したSOSを敏感に感じて連絡をくれる、っていう、そんな感じ。

電話でいろいろ話しをした。Ｋ氏に珍しく愚痴を言った。Ｋ氏だって子供三人抱えた妻帯者で、いろいろ問題を抱えた苦労人なのだ。僕の愚痴をだまって聞いてくれた。会話が終わって携帯を切った時、無性に泣けてきた。

そして今さっきＫ氏から届いたメール。文末に『一人じゃない。辛い時こそ、苦しい時こそ、友達は離れない。友達ってのはね・・・そんな存在なんだよ』

そう。一人じゃない。Ｋ氏や大学の友達だけじゃなく、八戸のスタッフやお世話になったお客様、酒田のスタッフや全国に散らばる社内の友人が僕の回りにいる。一人じゃ無い。みんながいて僕が生かされている。

そう思ったら、気持が楽になった。Ｋ氏は・・・、あなた一体何者？