銭湯にて

昨日、数ヶ月ぶりに車で20分程の温泉銭湯へ。三川よりも以外と近いのですけど山の上にありまして、道も細くてクネクネ。で、この季節はどうも行く気がしなかったのですね。ここ数日の暖かさもありまして行ってみようかと。街のあかりを見つつ露天風呂でグタっとしてましたら、「あれ、今日はあそこ休み？」と、一人のオッサンがおっしゃる訳です。

露天風呂には僕しかいません。従ってこの言葉は僕に向けて言っているのだろうな。何となく「いつも行く近所の銭湯」は今日休みなのかい？という問いだと認識しまして、面識ありませんが多分この方は僕の「いつも行く近所の銭湯」のお客さんで、尚且つ僕の事を「いつも行く近所の銭湯」の常連である事を知ってる訳です。

無論僕はこのオッサンを知りません。見た事はあるかもしれませんが記憶にインプットされる程のキャラクタ－でない事は確か。僕が知らないのに相手が僕の事を知っているってのは、結構不気味なものです。そういえば大学三年の時に必須でゼミに入るのですが、その時に同じゼミになった人（今では親友ですが）から「なんかわからんが、前から君（僕の事）知っていた」と言われた事もありましたな。

件の温泉のオッサンとはいろいろお話をしましたが、まぁ、たまにはこういう交流もいいね。ところで僕ってそんなに強烈なキャラを持っているのだろうか。どっちかと言うと地味な方だとは思ってましたが。場所が銭湯だけに、印象に残る「顔」だったらいいけど、印象に残る「体」だったら嫌だなぁ。

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まぁ、まぁ、とりあえず買え！