赤線奇譚／木村聡

昨日（多分）庄内で一番大きいと思われる三川にある書店へ。カメラ系の雑誌やら物色してましたら、一冊の写真集が目に入りまして。何気なくパラパラと見ましたら結構衝撃を受けました。

これです。これです。僕はこういう写真を撮りたかったのです。という写真が満載で、思わず購入してしまいました。外観に小さなタイルを張った建物、ボロボロの木造建築、寂れたスナック街などなど。日本各地のそういった建物が満喫できます。青森や小樽でのショットもありましたよ。

で、どっかで見た事ある風景が出てきまして、それは「割烹小幡」でした。しかも「おくりびと」で一部改築される前の写真。１Fダンスホールの入り口って以前はこういう風になってたんだ。

あとがきで「残念ながらここに写っている建物や街並の多くはすでに失われている」とありました。本当に残念。確かに社会的には不要な建物かもしれませんが、どうにか遺産として残せないものだろうか。機材はFM2と50ミリ28ミリ、フイルムはRDPだそうです。

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一晩寝室に置いたら、流石常に湿度が80％の部屋、すぐにフニャフニャになってしまいました。どうにかならんのか。