Citylights Dandy/角松敏生

事業部の決算書を眺めて「う～ん」とうなっていたら、米沢の店長さんから電話がかかってきて、二人して「う～ん」うなってました。理想と現実の乖離。まじ、どうする？

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先日たまたま行ったヤ◯ダのCD売り場に面を見せて陳列してあったので即購入。全然情報収集不足でね、新譜が出ているのに気づきませんでした。



CDの帯にですね「”海・夏”をテーマに話題をよんだアルバム『Summer 4 Rhythm』の第２弾！角松のもうひとつの代名詞とも言える”都会・夜”をテーマにした大人のアルバム」とありまして、いやがおうにも期待は膨らむのでありました。

確かに「都会・夜」のイメージです。ネオン輝く不夜城の都会を、このCDをBGMにドライブしたら気持ちよいだろうなぁ、と。まぁ、実際には渋滞にはまったりでイメージ通りにはいかないものかもしれませんが。

個人的に角松敏生サンの都会的な曲といえば「GIRL IN THE BOX」「I CAN GIVE YOU MY LOVE」あたりを思い浮かべるのですが、都会のクルージングありーの、中南米風ありーの、ブルースありーの、ファンクありーの。結構ごった煮的なアルバム。

気になったのは、オマージュなのか一種のサンプリングなのか山下達郎御大の楽曲を思わせる曲が多少ありまして。「HOT LAZY NIGHT」→「RAINY DAY」、「134」→「LOVELAND,ISLAND」、「浜辺days」→「SPARKLE」。最終的に仕上がった曲自体は全く雰囲気も別物になってますので、パクリとかそういうのではないのですが、ちょっと気になったところ。重箱の隅的なものですけど。

なんにせよ、僕が高校時代から聞いてるミュージシャンが今も現役でクオリティの高い音楽を聞かせてくれるというのは、大変嬉しい事です。