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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

シンザン記念

2005年01月12日 01時39分12秒 | 重賞回顧
 一昨年のサイレントディール、昨年のグレイトジャーニー、そして今年のペールギュント。これで3年連続して、朝日杯人気惜敗馬の憂さ晴らしの場となった。
 勝ったペールギュント。いつもよりスタートが良かった為、かえって後方のポジションでの折り合いに苦労するが、外目を追走、4角から一気にスパート。熾烈な叩き合いを制してキッチリ先着、接戦だったがこれで2着マイネルハーティーとは3戦3先着。今後の課題はクラシックへ向け距離延長とモタれ癖の解消か?
 2着マイネルハーティー
 勝ち馬には三度先着を許すが、能力の高さは互角。血統的には勝ち馬と対照的に今後の主戦場は短距離~マイル路線がベストか?
 3着マルカジーク
 やはり京都コースは走る。現状では上位2頭との力差は歴然だが、今後の成長次第では重賞制覇も可能性あり。
 4着ディープサマー
 中団から追ってからが案外、決め手不足というよりは距離か?初戦の1200m圧勝の内容から距離短縮時に狙っても面白い。
 5着ライラプス
 牡馬相手に健闘したとの見方も出来るが、新馬初戦で3馬身放したマルカジークに先着されているあたり、使い詰めによる疲労もあるかも?間隔空ける必要あり。
 8着ヒカルバローロ
 最後方をポツンと追走、直線、最内を一瞬伸びかかる。ダートで3戦3連対の馬だが芝でも対応できる。今回は距離か?次走芝1200mで人気薄ならお買い得馬。
 10着シルクネクサス 
 後続の引き離しての逃げ、失速もやむ負えない。但し自身の持ち時計より3秒も悪いあたり、荒れた馬場状態の影響は大きい。春・秋のパンパンの時計勝負なら見限れない。

ガーネットS

2005年01月12日 00時59分11秒 | 重賞回顧
 現役ダート短距離最強馬はマイネルセレクトであろう、そのマイネルセレクトの東京盃の2着馬とJBCスプリントの2着馬、アグネスウイングとヒカルジルコニア、その他でも武豊J鞍乗3連勝中のサミーミラクルと面子が揃った出走してきた今年のガーネットS。終わってみれば初ダートのメイショウボーラーが格の違いを見せつけるかのような圧勝でダート重賞初制覇。
 戦前の予想から、適性が合えば圧勝、砂を被って嫌がれば惨敗か?という感じではあったが、前半3F33.1の凶悪なラップを楽に3番手追走し、脱落する先行勢を尻目に後続を突き放してしまうのだから、強いの一言。2着馬の大波乱で配当に目が行きがちだが、今年のガーネットS、3連単大波乱のレースとしてでは無く、ダート最強馬誕生のレースとして語り継がれるレースなのかもしれない。
 2着エンゲルグレーセ
 穴党としては常に波乱の立役者を探して馬券検討してはいるつもりだが、16頭立て16番人気、近4走全て大差負け、8才馬、脚部不安による2年近い休養あり、とさすがに元重賞勝ち馬とはいえ買いづらい要素満載だった。(15番人気クリスタルヴィオレには目がいったが)
 3着ヒカルジルコニア
 何とか3着入線で馬券に絡み面目躍如といったところだが、今日は完全に引立て役。
 6着アグネスウイング
 3着馬ヒカルジルコニア同様、凍結防止剤散布の早いダートは合わないか?パワー型。

京都金杯

2005年01月12日 00時16分27秒 | 重賞回顧
 京都金杯は1600mに施行条件が替わって今年で6年目、過去5年間の勝ち馬は全て重賞ホース、臨戦過程も前走重賞レースからのステップのみ。ハンデ戦とはいえ、格・実績重視の傾向のレースのはずだった。そんな事を踏まえながらも、まさか単勝1、6倍の支持を集めるとは・・・
 終わってみればメンバー中最速の上がりで弾けた、武豊Jのハットトリック。断然の人気に見事に応えた。
 今後は順調なら、春の大目標、安田記念でデュランダルと最後方からの壮絶な追い込み合戦を見せてもらいたい。(穴党の本音を言うと、この手合いはどこかで取りこぼしがあるので、それの方こそ期待してます。)
 2着アルビレオ
 条件戦時代は好きな1頭でよく狙っていたが、まさか前走1000万条件ハナ差の辛勝でここで馬券絡みするとは・・・SS産駒、恐るべし。しかし、開幕の日だというのに芝コースの状態は悪いらしく、外差しの馬の伸び脚は目立つし、時計もあまり良くない。今後も参考に・・・
 3着アズマサンダース
 一瞬、突き抜けるのでは?という勢い。最後は内外の差か?馬自身の切れ味の差か?僅かに及ばず。それでも桜花賞2着馬の貫禄は見せ、牝馬最先着。やはり、マイルは走る。
 4着キネティクス
 1000万条件時代から7戦連続でマイル戦(3・3・1・0)。抜群の安定感は重賞でも通用した。
 5着メイショウオスカル
 前走同様、後ろからの競馬。上々の伸び脚、牝馬限定戦なら勝ち負けになる。
 6着マルカキセキ
 ハンデ戦らしくこの辺の着順はまったく差が無い。勝ち味に遅いが2~3着には常に注意が必要。
 9着ダイワエルシエーロ
 折り合いもついていた、原因不明だがしいて言えば持ち時計が無く、マイル戦では時計面に限界があるのでは?1800~2200m位をゆったり先行する方が持ち味がでるのでは?
 12着オースミコスモ
 末脚不発、パワー不足の感があり、春から夏にかけてのパンパンの良馬場高速決着向きか?