goo blog サービス終了のお知らせ 

万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

中山金杯

2005年01月11日 23時34分46秒 | 重賞回顧
 2005年の開幕。中山金杯を制したのはクラフトワーク、休養を挟んで重賞連覇である。もともと鉄砲には実績があったが、絞りずらい厳寒期のこと、過去の金杯では休養明け馬の連対例は無く、改めてこの馬の鉄砲巧者ぶりを思い知ることとなった。タイプ的には休み休みの方が良いのかもしれないが、今年は順調なら中距離戦線をにぎ沸かしそうな器である。
 2着マイネヌーヴェル。
 相変わらずエンジンのかかりが遅い、斤量53kgは決して有利とは思えず半信半疑だったが、結果的には男馬相手に大健闘。要因は得意の中山コースだった事もあるが、6~8Fのラップが急に上がったことが最大の要因と考えられる。(1000m通過60.2秒のSペースながら、上位5頭中3頭が4角10番手以下の差し有利の流れだった)
 3着キーボランチ
 展開とハンデの恩恵は少なからず有り、しかし、この馬自身、前走でも有馬記念に出走したピサノクウカイとも接戦を演じている訳だし、3才時には京都新聞杯2着の実績もあり、過剰に格下扱いされていたかもしれない。
 4着エイシンチャンプ
 惜しい4着だった、4角から追いどうしだったが渋とく食い下がる。元々切れる脚が無いのは仕方ない、差し馬有利の展開の中、唯一4角3番手で残った事を考えると高く評価できる。次走も懲りずに狙える。
 5着アサカディフィート
 出遅れの変な癖がついてしまった、終いの脚はこの馬らしさを見せてはいたが残念な結果に。年齢が年齢だけに上がり目はもう無いが、良い見方をすれば力落ちの様子も無い。人気落ちならもう一度どこかで馬券絡みが期待できる。
 6着トレジャー
 昨年の惨敗は関西遠征時のみと、今回も密かに期待していた馬。13番人気6着なら上出来といえるが、馬券対象にはならず。
 8着アルスブランカ
 この馬も万券演出の立役者に?と期待したが、残念な結果に。走破時計から考察すると、この馬の時計では走れていたので力負けの感あり。
 12着カナハラドラゴン
 まったくいい所無し、2番人気に支持されたが、結果的には重賞で好走するには荷が重かった。