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[ だいだらぼっち ] / 2005年05月28日
だいだらぼっちであります。完成披露試写会の話題など、中々盛り上がってきましたね。
公開まで残り2ヶ月あまり。スタッフもここ最近の暑さも相まって汗だくです。
汗だくになると何と言ってもビールが飲みたくなります。小生は生ビール派です。

出雲あきら氏は大のビール好き。特にスーパー○ライが大好きで瓶であろうと生であろう とそれこそ水のようにジャブジャブガブガブ飲みまくるのです。うっとりとした顔で飲ん でいる有様はとても人に見せられたものではございません。しかも氏は痛風を患っており まして、本来ならば麦芽に多く含まれているプリン体の摂取はドクターからも制限されて いるはずなのに「薬を飲んでいるから大丈夫、大丈夫。」といたって呑気に構えております。

それだけであればまだ許せるのですが、自分の嫌いなレバーなどは「痛風によくないから食べてはいけないんですよ。医者に言われているんですよ。」などと言って好き嫌いを通風のせいにしているのです。魚卵やら甲殻類は異常に食べまくる出雲氏。また発作が起こらないように祈ります。

「生ビール」に一番合う食べ物は何ですか?と聞かれたら、小生は迷わず「揚げ物類です。」と答えます。とんかつ、エビフライ、カキフライ、イカフライ、メンチカツ、コロッケ等、揚げ物にも色々ありますが一番ビールと並んだ時に絵になるのは「串かつ」ではないでしょうか。「串かつ」側から観ても自分のベストパートナーはビールでしょう。焼酎も中々いけますが、片手にジョッキ、片手に「串かつ」をもった姿は雄雄しく、人間の本能に近いところでの「さあ!食うぞ!」といった決めのポーズに見えます。
ジュウジュウ音のしている揚げたての「串かつ」を一噛みしてキンキンに冷えたジョッキ に注がれた生ビールを飲む。「ヒャ-!美味い!小生はこのために生まれてきたような気 がする!」となるわけです。

「串かつ」の嬉しさはまだあります。一見しても中身が判らないのです。
高級な「串揚げ」の店では、サービスマンが「蓮根の肉詰めでございます。」とか「豚肉のヒレの部分でございます。」とか「モンゴウイカでございます。味がついておりますのでそのままお召し上がりください。」とかいちいち説明してくれるので中身は最初から判ってしまいます。
「串かつ」は店によって「豚、ねぎ、豚」か「豚、豚、豚」か、或いは「豚、ねぎ、豚、ねぎ」か衣が大きければ大きいほど謎に包まれているのです。
またこの「衣」がポイントです。より大きく見せようと各店は知恵を絞るのです。余りにも衣ばっかりで中身が無い、と言う場合を除いて小生は「衣」大歓迎です。
但し、注意が必要なのもこの「衣」の食べ方です。上手にしっかりと前歯で噛み締めないと衣だけはがれて中身の熱々の「ねぎ」が突然口中に落下して口中大爆発になる可能性が 高いのです。小生もよく口中やけど状態になり「生ビール」の救援活動、消火活動を頼む、といった状況になります。そういう意味でも「串かつ」と「生ビール」はベストパートナーなのです。

「串かつ」のベストパートナーは今述べた通りですが、良き従者となるとここは「ざく切りキャベツ」を推したいと思います。
同じ「豚揚げ物系」では「とんかつ」には「千切りキャベツ」、「かつ丼」では「三つ葉」と「お新香」となりますが、「串揚げ」には「ざく切りキャベツ」だと思います。
「串揚げ」は箸を使用しなくても食べれる、いわば「直接手づかみ系」の食べ物ですので、キャベツも手で掴み、ソースにつけて食べるのが正しいのです。したがって「千切り」ではなく「ざく切り」なのです。
また関西では「串かつ」は「立ち食い系」の食べ物にもあてはまるのですが、ここでの話題は「二度づけ禁止」です。カウンターにソースの入っているお客さん共通の壷や容器があってそこに「串かつ」をつけて食べる作法なので、「二度づけ」すると容器に「唾液」が混入されるので禁止なのです。「一回でちょうどいいソースの量を見極めな」といった見事なルールなのです。美味い「立ち食い串かつ店」では皆が文句も言わずルールに従って、ビールと「串かつ」を楽しんでいるのです。

「亡国のイージス」は「二度づけ」「三度づけ」OKです。何度も何度もご覧頂いて、監督やスタッフが本当に細かいところまで創りこんでいる全てのカットを堪能いただければ これ以上の幸せはありません。最近の劇場は入れ替え制になっていますので残念です。
昔のように、気に入った映画は一日中劇場に居座って、何度も観れたらいいのにとも思い ます。
7/30の初日から「亡国のイージス」を見終わって、ガード下で生ビールを飲み「いやー、いい映画観た後のビールは美味いねー」とか言って「串かつ」を頬張っているお客様が大勢いらっしゃることを心から願っております。
あービールが飲みたくなってきた・・・




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[ だいだらぼっち ] / 2005年05月22日
だいだらぼっちであります。先週は海外に行っておりましてようやく帰国したばかりであります。
帰国すると先ず食べたくなるのは和食と皆さん仰いますが、小生はそれほどではありません。むこうでもそこそこ食べておりますし、帰りの機内でも食べられますので、所謂和食というものには飢えていないのです。
どちらかというと和食というより日本のスナック菓子です。最近では海外でも「和」ブームで、味さえ気にしなければ大概のものは口に出来ます。ラーメン(特にとんこつラーメン)やカレーライス(特にカツカレー)等はさすがに日本の味が恋しくなりますが、寿司や蕎麦、うどん等はそこそこ何とかなる感じです。しかし海外ではなかなか日本のスナック菓子にはお目にかかりません。小生、「湖池屋のポテトチップス(のり塩)」や「かっぱえびせん」が大の好物なので、帰国したら先ず食べたくなるのがこの2種類です。それに「なとり」の珍味「イカフライ」、「ベビースターラーメン」、そして「カール(チー ズ味)」が加われば大満足、となるわけです。

とりわけ「かっぱえびせん」は日本が生み出した食品の中でも最高傑作の一つではないでしょうか?
日本初のノンフライスナックの座は明治製菓の「カール」に譲るものの(カールは1968年)、その歴史、存在感は他を圧するものがあります。また見ようによっては一種異様な、謎を孕んだスナックであることにもその人気の秘密があるのかも知れません。
その形状はまるで「赤ん坊の指のよう」で色も肌色。赤ん坊の指を口に入れるその感覚が 食べる者をして陶酔の世界に引きずり込むのでしょうか?そしてそっと噛んだ時の「サクッ」、「カリッ」、「サクカリッ」、「カリサクッ」といった感触、音が「やめられないとまらない」の無間地獄に誘うのでしょうか?

ちょっと変態風の文章になってしまったのでここでちょっと気を取り直します。
しかし何故ゆえにあの形にしたのでしょう?全長約5センチ。幅約0.8センチのやや曲がり気味の形状。本当に赤ん坊の指みたいじゃないですか。(まだこだわっている)
あれを口に入れて噛むなんて・・・美味しい・・・

また変態の度合いが上がってきたので気を取り直します。
さて「かっぱえびせん」の「おいしさの秘密」をしっていますか?
①ノンフライ製法
 「かっぱえびせん」は脂で揚げず、焙煎することでサクサクッとした歯ざわりに仕上げます。
 その後、適量の植物脂を吹きかけ、味とのどごしをまろやかにしています。
②天然えび丸ごと使用
 「かっぱえびせん」にはクルマエビ科の「キシエビ」「アカエビ」「サルエビ」と通称甘えびと呼 ばれる「ホッコクアカエビ」の体長8~10cmほどのえびを丸ごと使用しています。
③えびのカルシウム
 「かっぱえびせん」には、えびを丸ごと使用しているので、120mg/100gのカルシウムが 入っています。

ということです。「サルエビ」ってどんなエビなんでしょう?

それからあのCMソングです。「やめられないとまらない。かっぱえびせん」このフレーズ誰でも口ずさむことが出来るでしょう。そうなんです。このCMソングのおかげで「かっぱえびせん」を食べ始めると無くなるまで食べ続けるようになってしまったのです。
また食べ続けてもいいんだと自分を許すようになったのです。しかし本当にやめることが出来ません。外国人は単純なのでこの現象を恐れて「かっぱえびせん」の輸入を制限しているのでしょうか?国を傾けるのは絶世の美人ではなく「かっぱえびせん」だ、という結論に達したのでしょうか?

映画館では「かっぱえびせん」を売っていません。「ポップコーン」と違って「サクサクカリカリ」騒がしく、永久に音が止むことがないからでしょう。「かっぱえびせん」は中毒性のある合法スナックなのです。あああー・・・無間地獄に落ちていく・・・。

「亡国のイージス」この映画もそうです。観始めると一気に最後まで突っ走ります。時のたつのも忘れ、息をすることも忘れ(出雲あきら氏は酸欠になって倒れていました)、エンドクレジットが終わるまで一心に観続けるのです。
そうです。「亡国のイージス」も中毒性のある合法映画なのです。
この映画のキャンペーンを「かっぱえびせん」に学んでみるのはどうでしょう?
この作戦を「かっぱえびせん大作戦」と名づけましょう。
もちろんTVCMは「やめられないとまらない。亡国のイージス!うっふん」です。

またおかしくなってきたので、気を取り直して、また来週。


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[ だいだらぼっち ] / 2005年05月14日
だいだらぼっちであります。日中外出すると少し汗ばむ季節になりました。
そろそろ町場の中華料理店に「冷やし中華」とかかれた幟がたつころです。

小生がまだ学生だった頃、季節のメニューは「冷やし中華」だけではありませんでした。
このBLOGを呼んで頂いている若い皆様には信じられないかもしれませんが「アイスコ ーヒー」だって立派な「夏のメニュー」だったのです。
「夏のメニュー」とは夏限定のメニューのことです。つまり「アイスコーヒー」は喫茶店 では夏しか飲めない飲み物だったのです。GWが終わり5月も半ばになると突然喫茶店の 壁に「アイスコーヒー」のポスターが貼られ、特別メニューとして登場するのです。
今ではスターバックス等では「マキアート」だの「フラペチーノ」だの「モカ」だの「ラ テ」だの「ソイミルク」だのおじさん達には何がなんだか判らない名称が飛び交っていま すが、当時は「コーヒー」と言ったら「ホットコーヒー」しかも「ブレンド」しか無かっ たのです。気の利いたところでは「アメリカン」は有りましたし、「珈琲専門店」では 「ブラジル」だの「ブルーマウンテン」だの「キリマンジャロ」だの、豆を名称にしたメ ニューは有りましたが基本的には「ホットブレンド」がほとんどで、「アイスコーヒー」 はあくまでも夏だけ注文できる特別メニューだったのです。
(スタバに始めて入ったときメニューを見て混乱し、周りのお客の注文の仕方に驚愕し、 自分が古代人だったのかと絶望した方、いらっしゃいませんか?いらっしゃいますよね。 うん、うん。)

話を「冷し中華」に戻します。
「冷やし中華」は決して中華料理店だけで食べられるものではありません。蕎麦屋でも大 概大丈夫です。蕎麦屋にはいまだに「季節メニュー」があります。「松茸そば」とか「牡 蠣そば」とかの食材中心のメニュー。また店によっては「鍋焼きうどん」が秋冬限定の場 合もあります。ちょっと前までは「冷やしたぬき」「冷やしきつね」は夏限定でした。
最近では「冷やしたぬき」「冷やしきつね」は大体一年中あります。需要が夏だけではな くなったのでしょう。しかし「冷やし中華」だけはいまだに夏限定です。
ホテルのレストランでも夏は「冷やし中華」出していますが(涼麺とか言っていますが何 のことは無い。冷やし中華のスープを別盛にしただけです。)9月半ばでお別れです。
何故なんでしょう。
需要が夏以外無いのでしょうか?そうも思われます。
大体あの酸っぱいスープ(スープと読んでいいかどうかも疑問ですが・・・)にからしを 入れて食べる、まるで心太(ところてん)じゃあないですか。冬にはきついですよね。
海原雄山氏が「冷やし中華など料理とは呼べん!」と怒鳴ったから人気が無いのでしょう か?そうとも思われます。
海原雄山を知らない方。大丈夫です。何の問題もありません。
でも小生は「冷やし中華」が大好きです。あの酸っぱい汁。駄菓子みたいで美味しいじゃ ないですか。夏バテしていても、二日酔いでも「冷やし中華」だったら大丈夫。そんな 方、多いんじゃないですか?
最近「ごま味」が人気みたいですが、小生はやっぱりあの駄菓子の味「しょうゆ味」が一 番ですね。別に具はなくてもいいんです。「きゅうり」とか「錦糸卵」とか「かまぼこ」 とか「細切り焼豚」とかあればそれだけ美味しいのですが、絶対に必要か?と聞かれるとそんなことはないのです。
あの「酸っぱい駄菓子のような汁」が美味しいのですから。
即席麺の「冷やし中華」もいいですね。とくに「生麺」じゃなくて「乾麺」。
メーカーを指定すると「シマダヤ」が群を抜いています。
麺をゆで、よく流水で冷やし、スープをかけ、具を入れずに胡麻だけを最後に振りかけて 食べます。
これこそ駄菓子の味。最高です。これこそが小生の「夏」の味わいなのです。
「冷やし中華」がメニューから消えるときの切なさ。「ああ、もっと食べておけばよかっ た。」と後悔するのです。

教訓「後悔先に立たず」

「亡国のイージス」夏公開です。
大作は確かに夏休み公開がふさわしいと思います。
しかし夏に限定する必要はありません。いいものは、好きなものは一年中あっていいので す。秋も冬も春もそして来年の夏まで公開していたいものです。
映画はヒットすれば、沢山のお客さんが劇場に足を運んでいるうちは、ずっと上映される ものです。ジブリ作品などいい例です。
この映画がずっとメニューから外れないように、皆さんのご協力、お願いいたします。

それでは、また来週。


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[ だいだらぼっち ] / 2005年05月08日
だいだらぼっちです。GWも終了ですね。いかがお過ごしでしたか?

この時期は河岸が休みなので鮮魚はあまり食べませんね。出雲あきら氏のような悪食者を除くと、普通の感覚ではこの10日間くらいは「刺身」は食べません。「寿司屋」はちょっと敬遠するものです。
それではこの時期、何を食べるのが良いのでしょう?
「牛肉」でしょうか?「豚肉」でしょうか?「鶏肉」でしょうか?「焼魚」?「煮魚」?「野菜」?・・・
まあ大まかに言えば「肉」系ですね。

「肉」といっても調理方法は限りなくありますが、小生がこの時期おすすめするのは「鉄板焼」です。ちょうどこの季節、「鉄板焼」にふさわしい食材が「肉」以外でもたくさんあるからです。
「鉄板焼」と聞いてピンと来ない方、あなたは「もんじゃ」や「お好み焼」の食べ過ぎです。あれも「鉄板焼」の一種ですが、小生の言う「鉄板焼」とは
①ロッキー青木がアメリカで一大ブームを巻き起した、即ち
②大きな鉄板の上で肉やらシーフードやら野菜を焼く、
③シェフがお客様の目の前でパフォーマンスさながらの美しい調理技術を披露する、
④お客様大喜びで調理の間ずっと口が開けっ放しになっている、
あの「鉄板焼」なのです。
ロッキー青木を知らない人、大丈夫です。何の問題もありません。
鉄板焼きの素晴らしさは
①火を通すので安全である。
②肉、シーフード、野菜がバランス良く摂取できる。
③食べる量を自分でシェフに言って調節できる。
④最後にガーリックライスが食べれる。
⑤外人が日本の「牛肉」の美味さにしびれて「オーマイガー!」と叫ぶのが観察できる。等があります。

この季節は「京野菜」が美味しいですね。
「加茂茄子」「伏見唐辛子」などが旬でありまして、しっかり鉄板で焼いていただいて、椀に入れていただいて、熱いだし汁などかけまわしていただくと大変よろしいかと思われます。
初夏の京都の香りがして(どんな香りだ?)うっとりいたします。
「京野菜」、最近また注目を浴びていますが、味がしっかりして美味しいものは本当に美味しいですね。「鉄板焼」でも肉やシーフードより楽しみだ、と仰る方も多いですね。

ちょっと贅沢したかったら「鮑」を注文しましょう。今の季節は「マダカ鮑」です。色は白っぽく、肉厚で柔らかく「鉄板焼」に向いている「鮑」です。もう少しすると「黒鮑」が旬になります。黒っぽく、身がコリコリして歯ごたえがよく、「刺身」でも美味しい「鮑」です。
「バター焼き」が一般的ですが、小生は「昆布」で巻いて「岩塩焼」をおすすめします。
口に入れると磯の香りが鼻に抜けます。日本人に生まれてよかった、と思える瞬間です。

何といっても主役は「牛肉」です。
グルメ外人は
「日本人ノ感覚ワッカリマセーン!ビーフハ肉汁ガ命ナノデース。アンナニ鉄板ノ上デ小サク切ッタラ肉汁、コボレテシマイマース!ダカラ日本人ビーフノ食ベカタ下手クソナノデース!”」等と言ったりします。
いいじゃねえか。うるせえよ。お前の国のビーフと、うちの国の「鉄板焼」使用する「牛肉」はまるっきり違うものなんだよ。レベルが違うんだよ。レベルが。肉汁の量、質とも半端じゃないんだよ。それに周りを焼いて、旨味を閉じ込めてからカットしてるんだよ。
なんにも知らない癖にえらそうに言うんじゃないよ。

小生にも数少ないガイジンの友人がいます。
実は先ほどの「ワッカリマセーン」のガイジンは彼なのですが、「鉄板焼」を当初馬鹿にして往生したものです。
無理やり「鉄板焼」に連れて行ったのですが、先ほどのようなことをずっと言っていました。
ところが一口「和牛」を口に入れた瞬間顔色が変わりまして「オーマイガー!」「オーマイガー!」を連発して「サッキマデノコトゴメナサーイ」「コンナニオイシイビーフ、タベタコトナイヨ!」となり、今ではすっかり「日本ノビーフハ世界一」とファンになってしまったのです。

教訓「百聞は一見にしかず」

色々前情報が飛び交っている「亡国のイージス」だが・・・・
遂に「見たぞ!」出来上がったんだぜ!

感想は「百聞は一見にしかず」だ!
これ以上は何もいえない。ただ「OH!MY GOD!」である。「オーマイガー!」である。
「オーマイガッツ石松!」である。

ガッツ石松を知らない人も大丈夫。何の問題もありません。また来週。


     
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[ だいだらぼっち ] / 2005年05月01日
だいだらぼっちです。汗ばむ季節になって参りました。そろそろ鍋はやや終了ということになります。日本の鍋料理で、一年通して人気があるのは「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」などの「鍋」という字がつかない、「鍋」というには若干抵抗のあるメニューですね。「鍋」とつく「石狩鍋」「寄せ鍋」「土手鍋」「軍鶏鍋」「ちゃんこ鍋」などは4月を最後にメニューから姿を消す店が多いと思います。「てっちり」「鮟鱇鍋」などは食材が季節モノですから、これまた春から食べれる店が限られることになります。特に夏に入ると「鍋」と聞いただけで汗が吹き出てしまう、「何冗談言ってるんだ!」とお怒りになる方も多いと思われますが、夏でもOK、むしろ夏に食べたい「鍋」といえるものが存在します。

何だと思いますか?
そうです。韓国料理の「チゲ」なのです。「チゲ」はあの色と辛さで、汗ばむ季節でも、汗洪水の季節でも何の問題も無くハフハフ言いながら楽しく食べれる「鍋」なのです。「チゲ」が楽しめるのは韓国料理屋ですが、一般的には焼肉屋ということでいいとしましょう。(本当は微妙に違うのですが)「焼肉」は韓国料理の中で最もポピュラーな食べ物ですが、これまたずいぶん様変わりしました。昔は「カルビ」と「ロース」しか無かったですね。「タン塩」が登場したのはかなり最近です。TVで特集をやっていて「タン塩」は東京のある焼肉屋が開発した日本発の焼肉なのです。試行錯誤の末、塩で焼き、レモン汁で食べる今のスタイルになるには時間がかかったそうです。レモン汁を提案したのは当時の銀座のクラブのホステスさんだったというエピソードには小生、やや感動してしまいました。
「チゲ」を食べようと思ったら焼肉屋に行けばいいのですが、実際に「チゲ」を食べるにはかなりのハードルがあるのです。最大の問題は、焼肉屋には「焼肉」があるということです。どうしても焼肉屋にいくと「焼肉」を一通り食べたくなってしまうのです。「タン」を「カルビ」を「ハラミ」を「サガリ」を「ミノ」を「ギャラ」を・・・塩でもタレでも、熱にうかされたようにジャンジャン注文したくなってしまうのです。それだけではありません。「キムチ」「焼海苔」「チャプチェ」「チヂミ」「ユッケ」等注文しなければいけない料理が次々登場し、永遠にメニューを読み上げて注文しつづけることになってしまうのです。
これでは「チゲ」まで到底たどり着けません。
したがって「チゲ」を食べたくなったら大人数で焼肉屋に行かなければならないのです。しかし大人数で行っても問題が解決したわけではありません。それぞれが好きなものを注文し、混乱がさらに倍増する可能性もあるのです。特に、焼肉は「白飯」といっしょに食べるのが一番うまい!という方いるでしょう。そうなんです。途中で「白飯」がはいるとシメは「冷麺」になってしまうことが多いのです。小生は「チゲ」好きなので最初に皆に「今日はチゲ食べるからね。焼き物は少なめにね。最後にうどん入れるからね。いいね。どうしても焼き物追加したかったらチゲの後にしてね。」と懇願するように宣言するのですが、そんなことは肉を食べて野生に戻った連中が覚えているわけがありません。かくして途中で「ハラミ3人前追加!」とか「ユッケジャンクッパ大盛り!」とか声が聞こえ、「ユッケジャンクッパたのむのならチゲでいいじゃねえか!」などと憤慨しながら「今日もチゲ食えなかったな・・・」とうつむくのでありました。トホホ・・・

「チゲを食うなら計画と覚悟」行くメンバー、注文の計画性、絶対に「チゲ」食うんだという強い意志。これが必要なのです。

映画の製作も同じです。一緒に戦うスタッフ、キャスト、製作委員会。計画性のある制作スケジュール。最後まで仕上げる熱意と気合。特に原作、キャストが魅力的であればあるほどいろいろな意見が出てきてまとめていくのは大変だと思います。小生の様にトホホとならないように、監督、プロデューサーはじめ皆さん頑張ってください。 あっ俺もか?

「亡国のイージス」チームワークと気合でいい結果出しましょう!
「チゲ」食いましょう!


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[ だいだらぼっち ] / 2005年04月24日
だいだらぼっちです。皆様の暖かいお言葉に甘え、自由に書いていきたいと思います。

さて今週は皆さんお好きですか?「お刺身」の話です。このBLOGの執筆者の一人でもあります出雲あきらさんは大の刺身好き。どこの居酒屋に行っても必ず「刺身の盛り合わせ」を注文します。特にお好きなのは「イカの刺身」。「するめいか」「やりいか」「あおりいか」「もんごういか」・・・等の種類を問わず注文します。本当はイカの種類など判っていないのではないか、とも思うほどの執心ぶり。蕎麦屋であろうと、高級割烹であろうと、酎ハイ一杯300円の居酒屋であろうと、刺身があれば必ずオーダーし、鮪の刺身が奈良漬みたいな色した盛り合わせであろうと嬉しそうに箸をのばしているのです。小生が好きなのは「縞鯵」です。アンケートで「好きな動物は?」という質問に思わず「縞鯵」と答えてしまうほど愛しているのです。あの白身の淡白さと脂ののった濃厚さが一度で味わえる楽しみ。これこそ「刺身」のチャンピオンではないでしょうか? 

それはさておきちょっと前まで、食材を生で味わう習慣は海外では余りありませんでした。中華料理は殆ど火を通しますし、フランス料理もイタリア料理も和食の影響が無ければ、今のような形にはなっていなかったでしょう。特に、魚を日常的に生で食べていたのは日本と、ギリシアくらいであったとモノの本には書いてありました。小生は前にも書かせていただきましたが、瀬戸内出身なので、小魚が多く「刺身」になる魚なんて普段は口にすることが出来ず、たまーに「鯛」「鰹」などが特別な日に食卓に登場するといった具合で、「刺身」は超高級料理でした。東京に出て来てびっくりしたのは「刺身」の種類の多さ。「鮪」の美味しさ。「鮪」なんて瀬戸内の農家(みかん)や漁師の家では「まだ見ぬ強豪」だったので、本当にこんな美味しいものがあったんだ!”と言う気持ちで毎日毎日毎日毎日「鮪」の赤身(トロは高かったので)を食べていました。また魚屋という概念が無かったものですから、東京の魚屋を見て「あんなに魚の死骸がたくさん並んでいる。皆死骸を買いに来ている。」と少なからずショックを受けたものです。

何故「刺身」というのか?これには諸説あるようですが、小生は「江戸時代、魚の生の肉を薄く切ると何がどの魚か判らなくなるので、札にその魚の名前を書いて身のそばに刺した。これが刺身の由来である。」この説をとりたい。その時魚の名前を漢字で書く工夫をしたわけです。「鰯」「鯵」「鰹」「鮪」「鱸」「鰈」「鰆」「鯛」等々あの素敵な漢字が生まれたのでしょう。味わうと判るけれども見た目ではちょいと判らない。だから判るように工夫をした。それが後世まで続いて一つの文化になった。説明は必要無いかもしれない、でも誰でも判るようにしたほうが親切だ。そんなに皆知識人だけじゃないのだから。そういった江戸っ子の優しさが伝わってくるような気がします。

我等が「亡国のイージス」とは直接関係無いように思われますが、(いつもすみません)そんなちょっとした工夫でより多くのお客さんに見てもらえれば、そんな工夫を考えられればと思い、本日の「刺身」の巻、これにて終了でございます。有難うございました。


       
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[ だいだらぼっち ] / 2005年04月17日
だいだらぼっちであります。暖かくなったり、急に寒さがぶり返したり変な気候ですね。花粉症の方、ご苦労様です。街でマスクを見かけると、ついつい同情してしまいます。マスクだけじゃなく、サングラスのような、ゴーグルのような妙なメガネもこの季節の風物詩です。昔は(花粉症といった病名がはっきりしなかった頃)ただの鼻炎、よくてもアレルギー性鼻炎ということで片付けられていたのです。睡眠時無呼吸症候群で亡くなった時も、昔は理由が判らず、死因は「ポックリ病」と言われていたのです。
医学もここ何年で相当進歩したのだなあ。それとも小生がじじいになったのか?とにかく、昔と今でモノの認識が変わっているのであります。

食べ物でかなり様変わりしたモノといえば、何でしょう?
小生は迷わず「スパゲッティ」といいます。
「スパゲッティ」ですよ「スパゲッティ」
今「スパゲッティ」なんていう人いますか?「パスタ」でしょう。
小生がまだ少年だった時代、「スパゲッティ」は2種類しかありませんでした。「ナポリタン」と「ミートソース」です。そのうちにアサリのスパゲッティ「ボンゴレ」が、「ヒデとロザンナ」のロザンナ・ザンボンが出演していた「ルーミック」のCMで日本に大々的に紹介されたのであります。びっくりしましたね。小生は。「スパゲッティ」は世界に2種類しかないと、完全に信じていたのです。「ミートソース」は「ボロネ-ズ」「ボンゴレ」には「ロッソ」と「ビアンコ」がある。
「ナポリタン」と言うあのケチャップ、ハム、ピーマン味のスパゲッティは実は本場には無い。「スパゲッティ」とは「パスタ」の中の1種類で、太さ、形状によって色々な呼び方がある。
「パスタ」にも「ロング」と「ショート」がある。
「スパゲッティ」はメインの料理では無い。
等々、知らなかった事実がこの30年間で次々と判明してきました。
現代の若者は「イタリア料理」を「イタ飯」などと言って気軽に口にできますが、当時は「ピザ」と「スパゲッティ」2~3種を喫茶店でタバスコをかけながら食すのが精一杯でした。
和風「スパゲッティ」も美味しいけれど、やっぱりあの「ナポリタン」にタバスコを振り散らして食べたいですね。居酒屋のメニュー等にたまに発見すると、注文しますね。絶対に。小生は。またあのチープな、駄菓子っぽい味が好きなんです。いいじゃありませんか。小生にとっての伝統なんです。あの味は。日本で生まれた「イタリア料理」。馬鹿にすること無かれ。日本人の味覚に合わせた素晴らしいメニューだと思います。
日本と海外のよい所を融合させて、一つの完成形にもっていくことが出来れば面白くなっていくのです。料理の世界ではそんなことは当たり前で、「何をいまさら言うとるんだ!このおろかもの!」とお叱りを受けそうですが、小生は映画の世界の人々にはちょっと言いたいと思っています。

「料理の世界をもっと勉強しなさい。日本料理が世界の料理に与えた影響は凄いものがあるのだよ。しかし世界の料理のいいところも取り入れて、決して物まねではない新しい日本料理を今また創作しようとしているのだよ。
ええ!映画ではそんなことやってないだろう!ハリウッドの真似すればいいってもんじゃないんだよ!もっとどっぷりと音楽とか、編集とか、学べるものは学び、でも日本映画の素晴らしさをハリウッドのやつらに見せつける様なそんな作品、無いだろう!ばかもの!えっ!?やってる!?どこで?何ていう作品で?ええっ!阪本監督!!?ええええっ!!
作品名は、まさか・・・まさか・・・あの!あの!作品で!?・・・・・すみませんでした。知らぬこととはいえ、大変失礼を・・いやいや、あの作品だったらそうでしょうね・・・えへえへえへ・・・・・今度もっと聞かせてくださいよ、旦那・・・どうも、今日はすみませんでした・・失礼いたします。ごきげんよう。」



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[ だいだらぼっち ] / 2005年04月10日
だいだらぼっちであります。与古神氏からの指摘があったので今回はまた食べ物シリーズに戻ることにします。

桜の季節です。日本人は本当に桜が好きで、何故かこの季節落ち着かないものです。桜の花は約10日間の命で、散り際がまた潔いのが滅びの美学を好む日本人に合うのでしょう。ほとんどの日本人は道端でも、公園でも桜の花を見つけると「ほう」と言って桜の樹を見上げるのであります。花見の宴もこの季節の風物詩です。桜の樹の下にビニールマットやござをしいて(今、ござってあるのかな?)酒を飲み、飯を食い、また酒を飲み、つまみちょびっと食い、またまた酒を飲み、歌い、またまたまた酒を飲むといった、狂乱の宴をまだ肌寒い中延々と繰り広げるのであります。あれはどうかと思いますね、小生は。まず、貧乏くさいではありませんか。それに汚らしいではありませんか。大体後半になると一人や二人は正体無くなり、マットからはみだして地べたに倒れていたりするものなのです。また汚物やごみが散乱し、まことに公衆衛生上よろしくなく、公衆道徳上も芳しくないのであります。
さらに泥酔した何人かは半裸になり、あるいは全裸になり隣のパーティーに雪崩れ込んだりして、ますます収集がつかなくなるのであります。さらにさらに泥酔が進むと、こともあろうに桜の樹に登ったり、枝を折ったりする輩も登場し、ポリスマンまで登場し、担架なんかも登場し、救急車なんかも登場するといった最低の状況になり、「何のために咲いているんだ。俺は!」と桜激怒りの声が聞こえてくることになるのです。

しかし花見といえばお弁当です。これはよろしい。最近はガスコンロなどを持ち込み、焼肉、バーベキューなどをする人も増えてきましたが、あれはいけません。桜の下で火を使ってはいけません。樹が燃えたらどうするんですか?まったく。各家庭で用意したお弁当を花の下でひらいて食べる、或いは「花見弁当」を料理屋で買ってきて食べる。これが風情のある花見なのであります。弁当というものは極めて不思議な食べ物です。冷たくてもOK。いやむしろ冷たい方が良い場合もあります。茶碗に冷たいご飯がよそってあると、普通はげんなりします。やっぱりご飯は炊き立てが一番。暖かくないと嫌だね。とおっしゃる方、多いと思います。しかし弁当となると話は別です。冷たくても何の問題もありません。ごまがかかっていればなお歓迎。濃い味のおかずの汁等しみ込んでいればなおなお大歓迎。普段煮物が苦手で、避けて通っていた人も弁当に入っていると残さずに食べていること、ありませんか?紅生姜、着色料が嫌いでいつも手をつけない人も弁当に入っていれば問題なく食べていませんか?

弁当と言えば、やはり人気者は「駅弁」です。「峠の釜めし」「だるま弁当」「京の四季」等名前を聞くだけで、わくわくします。高級な駅弁だと説明書が入っている場合もあり、あれを読むのもまた楽しいものです。「この○○弁当は、寛永△年から続く歴史のある・・・・」等と書いてある説明書を「ほう、何と、そうなんだ。歴史の重みを食べているようなもんだね。」なんて言いながら割り箸を割るのです。食べ終わってから読む人はあまりいないと思いますが、丁寧に包み紙と説明書を持って帰る駅弁マニアもいらっしゃるようです。

この説明書、何かに似ていませんか?そうです映画のパンフレットです。読んでから観るか?観てから読むか?各人各様ですが、パンフレットを買うのは映画館での一大イベントです。700円位の出費でかなり後々まで楽しめます。
「亡国のイージス」皆さんこぞってパンフレット買いましょう。

今週もかなり苦しいこじつけでした。与古神さん許してくれい。


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[ だいだらぼっち ] / 2005年04月03日
だいだらぼっちであります。先日行ってまいりました。バーレーン戦。
試合内容はもう耳たこでしょう。消化不良な内容でしたが、ともかく勝点3をいただきました。ところでバーレーンってどこ?正確に知っている人、何人いるのでしょう?結構中東の国って知らないんですよね。オマーンとか、カタールとか実はよく場所がわからなかったりするんですよ。全部石油の国だよね、なんて感じで非常に失礼な印象しか持っていなかったりするのです。日本のサポーター、かなりブーイングを浴びせていたんですが、相手国のこと知りもしないでやってるんじゃないだろうね?知らないのは小生だけか?そうではないような気がするんですが・・・
日本人はやはり国際感覚、「国」というモノに対する認識が薄いように思われます。島国だからこそ育まれた良いところもたくさんあると思いますが、反面国際社会の中でちゃんと生き抜いていけるだけの強さ、賢さが果たしてあるのか?
サッカーに関しては確かにナショナリズムは国民に浸透しているようです。あのジャパンブルー一色の競技場を観る度そう思います。あれはスポーツという場を借りての一種の戦争だという人もいます。

しかし「よく見ろ日本人。これが戦争だ!」この台詞を、この恐ろしい台詞をきちんと伝えることも「亡国のイージス」の一つの役割なのではないでしょうか?
「未来は渡さない。」このコピーに込められた意味を理解していただくこと、考えていただくこと、これも大事なのではないでしょうか?

やはり大変な映画に関わってしまいました。
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[ だいだらぼっち ] / 2005年03月27日
だいだらぼっちであります。春ですね。いい季節です。花粉症のかたがたには申し訳ありませんが、小生にとってはこの3月から4月にかけての2週間が1年で最も過ごしやすい時期です。普段歩くのが大嫌いな小生がついふらふらと散歩にでかけてしまうこともあるのです。
先日そんな感じで銀座のある鰻屋にふらふらとはいりました。鰻の薀蓄などもう聞き飽きていらっしゃると思われますので、ここでは省略いたしますがここの店は、注文を受けてから鰻をさばくのでかなりの忍耐力が必要です。だいたい40分位は待たなければなりません。したがって客は一人の場合は本を読んで待っていることが多いわけです。二人以上の場合は会話をしています。十分過ぎる時間があるので、色々なことを語るわけです。隣の客は20代のカップルでした。どうやら映画好き、芸能界好きらしく、小生の興味をひく話題が続いていました。その中で・・・
「ねえ、今度何とかのイージスって映画あるじゃない。面白いの?」
「ぼうこくだろ、ローレライと同じ作者のやつだよ。いいんじゃない。」
「某国ってどこの国なのよ。日本?」(おい違うよ)
「日本だったら日本のイージスっていうんじゃない?某国っていうからにはヤバイとこだよ。イラクみたいな。」(ますます違うよ)
「イラク?ヤバく無いじゃん。北朝鮮じゃないの」(違うけど近くなってきたな)
「そうかも。某国ったら北朝鮮だよな。」(まあいいや)
「じゃイージスって何?」
「知らねえけど人の名前じゃないの?」(おい!)
「犬とか」(おいおい!!)
「それはクィールだろ」(ああー)
おいおい大丈夫かよ。全然違うじゃないか。でもここで声をかけたら確実に変なおやじだな。「おじさん誰?人の話聞いてんじゃねえよ。」なんて言われるのがオチだな。我慢我慢。
「戦争もの?」
「そうだろ。」(ちょっと違うぞ)
「誰がでるんだっけ?結構すごいんでしょ。」(そうそう)
「ほら真田広之とかさ、」(いいぞいいぞ)
「ええ?真田が北朝鮮人やるの?」(もういいや)
「だろう」
という感じの時彼らに鰻が到着した。よかったよかった。
彼らは40分待った鰻を10分で食べ終わり、颯爽と去っていったのである。
小生は何ともいえない不思議な気持ちになり鰻をただただ待っていたのである。話題になっていることは素晴らしい。あとちょっとだね。正確な情報はこれからじっくり発信していけばいい。
鰻はとても美味かった。
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イザヤ・パンダサン
映画ライター/英国の映画学校卒業後、ヘラルド・トリビューンの芸能担当、夕刊フジ等を経て現在フリー。本作の制作全過程を密着取材。好きな歌手はかぐや姫のパンダさん。かのイザヤ・ベンダサンは母方の叔父である、わけがない。
しょうりょうかん
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Sは酒、Cは千鳥足。酔ってつぶやくオンナの本音
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