山猿日誌

~春夏秋冬~クライミング・山スキー・登山の記録集。

自然×美×造形

2014-09-09 | 


9月7日(曇りのち晴れ)
岐阜県上宝町高原川・沢上谷
メンバー:ベルグラ山の会よりU・F・H・shibata・ゲストHさん

 某山岳雑誌を読んでいて、ふと目に留まった沢上谷の記事。
普段ならあまり目に留まらなかったろうが、しばらく沢登どころか山登りへも行っていなかった今の自分にはちょうど良いだろうと思い会のみんなにも声をかけて、久しぶりの会山行として決行。

 この沢上谷、遡行自体は難しくなく、楽しい部分数キロを登るだけ、途中3つのタイプの違う美しい滝を眺めて、標高200mほどをかけあがる。
沢登というより、沢歩き観光といった感じかもしれない。
8:30分頃遡行開始。
歩き出してすぐに右岸支流の滝があり、そこを登りつめていくと一つ目の美滝『五郎七郎滝』が出迎えてくれる。
水の流れがゆっくりに見える不思議な滝だ。


五郎七郎滝

本流へ戻り、またしばらく歩くと右岸支流のナメが出てくるので、そこを登り詰めると2つ目の美滝、大きくかぶった豪快な滝『岩洞滝』が目の前に現れる。
瀑風がすごいが滝裏へと回ると暖かく静かなものである。

 

岩洞滝

また本流に戻りナメやちょっとした登りを楽しみながら進んでいく。



そして、最後3つ目に現れたのが『蓑谷大滝』。これまた先ほどの2つの滝とは全く違う美しい滝である。今回は、降雨直後だったので特に迫力があるようだ。


蓑谷大滝



この大滝は左岸から大きく捲くこととなる。
滝上からは、林道合流点までどこまでも続くナメ床をのんびりと堪能する。


途中こんなことも交えつつ。

林道合流点11:30着。
そこから1時間ほど歩いて車デポ地点へと戻った。

久しぶりの沢、久しぶりの仲間との山行、やっぱり楽しいわ!




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