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山猿日誌

~春夏秋冬~クライミング・山スキー・登山の記録集。

2011銀杏峯~志目木谷滑降~

2011-03-21 | 山スキー2009
3月20日(日)曇り時々晴れ
福井県・銀杏峯(1440m)
メンバー:単独

 前日までは、山へ行くつもりはなかったが、朝起き天気予報を見ると午後から崩れてくるということで、
速攻で行ける銀杏峯へ行ってきた。

 8:15わらび峠茶屋スタート。


山スキーで人気のエリアだが、スキーで来るのは初めてだ。
帰りの滑りのことも考えて林道を詰めていく。気温が高く、雪はグサグサであまり滑らないだろう。
志目木谷の下部の谷割れが気になるので、しばらく谷を詰めていく。林道までギリギリつながっていた。
H800の二俣に分かれる所で、あまり登られてなさそうな真ん中の尾根へ取り付く。
最初は急で細い所もあるが、シールのききが良く、問題なく登れた。

 10:40頂上着。

遅く出発したので、誰かいるかとも思ったが、昨日のものと思われるトレースがあるだけで、今日は僕だけのようである。
空模様も次第にあやしくなりだし、風も強くなりだしたので、早々に準備を整え、滑降開始。

 デブリは思ったほどなく良かったが、数日前に降った雪が重くなり、足をとられて滑りにくい。


それでもあっという間にH800の二俣に着いてしまった。
後は来たトレースをたどってスタート地点へ。
トレースを付けておいて正解だった。

 11:22わらび峠茶屋着。頂上を出発して30分もかからなかった。もう少しのんびり滑っても良かったかな。

自分は自分らしく。






 

的確な判断。

2009-12-28 | 山スキー2009
昨日は、天気と雪の状態に恵まれ大ノマを滑ることが出来たが、本来ここは雪崩の巣である。
以前3月に来た時などはすごいデブリランドになっていた。
この谷を滑る時は本当に気を付けてほしい。


パウダーでは無かったが、上部は快適な滑りが楽しめた。

パウダー隊in三方崩山

2009-12-28 | 山スキー2009
12月27日 晴れ
 三方崩山~大ノマ滑降
 メンバー:おやじさん・わさびさん・やまざる

週末天気も良さそうなので、いくつか候補を考え二人に連絡。おやじさん、一度敗退している三方崩山をリベンジしたいということで決定。三方崩山へいざ出動!!

去年もこの時期ここへ来たが、その時に比べたら全然積雪量は多い。
7時15分道の駅に車を止め出発。
ラッセルもほとんどなく順調に高度を上げていく。


ブナ林の樹氷がとてもいい。


1600mを越えると見えてきた目指す三方崩山。


バックには御岳や乗鞍岳も見えてくる。


頂上より登ってきた尾根と北アルプス連峰。

去年は雪が少ない上に、ガチガチにウィンドクラストしていて登りにくかった尾根も今回は新雪もあり適度にしまっていたので登りやすかった。
11時55分二人より先に頂上着。辺りの景色を存分に楽しみ二人を待つ。
15分後おやじさん到着。25分後わさびさん到着。

今回雪の状態も良いということで、大ノマ滑降することに。
そして一番手で飛び込ませていただきます。
立木の無い広大な斜面を独り占め、気持ちー。二人も続いて滑りこんできて、今回ここは3人だけのスキーパラダイスです。


縦横無尽パウダー隊。


昔一度登りに来た第三岩稜、まだまだキノコ雪の発達が足りないようです。

あっという間に1300メートルの滑降を終え林道着。思う存分滑りを楽しめました。帰りの林道一部落ちてきた雪で渡りにくくなっているがほぼスキーを履いてゲートまで下ることができた。
無事リベンジを果たせたおやじさんも大満足。初めてのわさびさんに僕も二年続けてこの大斜面を滑降出来た二人も大満足一日となりました。


パウダー隊出動

2009-12-21 | 山スキー2009
12月20日 岐阜大日岳
メンバーおやじさん、わさびさん、土さん、猿

先週は全然雪が無かったのに一週間で辺りの景色は一変。パウダーを求め岐阜大日岳へ。
高鷲スノーパークのゴンドラ終点より歩きだすが、いきなり腰ラッセルとなり思うように進めない。
途中、前日泊っていた登山者のトレースが一部あり使わせてもらう。悪い視界と風雪の中2時間弱で頂上到着。
寒さに耐えられずすぐさま風の弱まる所まで下山開始。シールをはがし滑るが雪が深すぎるのと傾斜が緩いのとで全然滑らない。
結局トレースをたどってきた道をそのまま降りることに。あっというまにゴンドラ終点に着いてしまった。あとは時間まで、スキー場で滑りこみ。


みんなで力を合わせればラッセルもなんのその




一度転んだらなかなか立ち上がれません。

09白山滑り初め

2009-11-22 | 山スキー2009

白山頂上より。(右側の白い部分を滑り下りた)

久しぶりの連休だが、雪が少ない上に週間天気予報もころころと変わりどこへ行こうか定められずにいた。そんな時にYASUHIROさんのHPを見たら白山情報が!むむむ白山滑れそうじゃないですか。ということで決定、白山へ滑り初めへ。

3時位に家を出ようと思っていたが、1時に起きてしまい2度寝するのも嫌だったので、そのまま出発。途中谷峠までの道で車がスリップ対向車が来ていたら大惨事だったろう。山道はもう凍っているんですね、気を付けねば。(ちなみに石川県側は凍結防止剤が巻いてあった。)

市ノ瀬からは通行止めになっているかと思って自転車を積んできたが、別当まですんなり入れて体力温存ラッキー。
3:50別当発。板の外されたつり橋ももう慣れたもんです。


甚ノ助小屋着く手前からスキー歩行できそうだったが、トレースもありつぼ足でも余裕だったので一気に登り上がる。小屋に着くと3人パーティーが朝飯を食べているところだった、いい匂いでお腹が空いてくる。
ここからスキー歩行を始めるが、しばらく行ったところでシールが剥がれてきて結局つぼ足で登ることに。こういうところがまだまだ経験不足というか準備不足。
室堂に着くころには雲もとれ青空が広がってきた。


もうちょい雪が欲しい。

9:05頂上着。



景色を見ているだけでもやっぱり来て良かった。

結構岩が出ていてどのラインを滑ろうか迷うが、頂上付近から滑るのだったらこのラインしかないというところへ移動。(頂上チョイ大汝方面へ下ったところ)
さー準備を整え一気に行きます。ドロップイン&シーズイン!!
久しぶりのパウダー距離は短いけど最高。しかし、良いことばかりでは無かった。
雪で隠れて見えない岩に板が当たり大きな傷が、あ~あ・・・。チューニングしてくれたJ1店長に申し訳ない。板見せたら怒られそう。
何はともあれ甚ノ助小屋まで転んでは滑って転んでは滑ってを繰り返し無事到着。
そのあとは登山者とぶつかる危険も考え板を担いで下った。

パウダーはやっぱり良いですね。


本日のライン

滑り初め本日一番手で真っ白な斜面独り占めと良い思いをしたが板の重傷という代償は大きかった。
早く福井の山にも雪よ積もっておくれ~。