アンノウンに殺された男は、数年前に二人組の怪盗として世間を騒がせていた伝説の金庫破りだった。二人組の片割れである弟を捜し出せばアンノウンから保護できるばかりか、指名手配中の犯罪者を検挙できる。はりきる氷川誠だが、なかなか手がかりはつかめない。
テニス回である。
「氷川さんのテニス」という言葉がネットで流れているのを何度か見てたので
予告からすっっっごく楽しみにしてました。面白かった。
井上さんの脚本って、たまにこういう暗号遊びみたいなのがありますね。
クウガ28話、楽譜に隠された暗号とか、
ブレイド劇場版、カードに秘められたダイイングメッセージとか。
素人相手にサービスを決め、大げさにガッツポーズをとる氷川さんいい。
しかし髪の毛長すぎませんか。警察的にこれはアリなのか。
食堂シーン。山盛り冷やし中華に酢をかけて、その香りにむせこむ氷川さんが何度見ても楽しい。
「わざとやりましたね」という氷川さんに「違いますよ」と否定しながらラーメンすすり
「そういえば」と即座に話題を変える翔一くんもいい。おまえ反省してないだろ。
いや、もしかすると無言の氷川さんに対して30回くらい謝罪し、それでも沈黙する氷川さんを待ち続け、
大量ラーメン&冷やし中華を完食してようやく発した氷川さんの一言がこれ、っていう展開だったのかも。
いやもう、この回はつっこみどころ満載すぎて、そういった意味では神回です。大好き。
アンノウンとアギトが戦ってるすきにランチャー砲の準備をするG3−Xですが、
このとき、翔一くんが氷川さんの後頭部にサービスショットを決めたことを思い出したのは俺だけですか。
「は!?まさかこの展開は! アギトの後頭部に『偶然』ランチャーが当たってしまうとか!?」
という
コント的には面白いけど。死ぬから。普通に。
勝利後、なんとなく視線をあわせるアギトとG3−X。そろそろアギトの正体を知られる日が近いのかな。
まだ、まだもうちょっと楽しませてください。
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