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~我々は皆少しおかしい(イタリアの慣用句)~

普段色々考えていることの日記です。

フィギュアスケート 2009年GPシリーズエントリー発表 6

2009年10月01日 | スポーツ
国名の横の数字は左から、世界ランキング世界選手権順位欧州or四大陸選手権順位昨シーズン最高得点

スケート・カナダ(11/19~11/22)キッチナー(カナダ)
男子
1.ケビン・ヴァン・デル・ペレン(Kevin VAN DER PERREN)(ベルギー)4位14位3位219.36
2.パトリック・チャン(Patrick CHAN)(カナダ)3位2位1位249.19
3.Joey RUSSELL(カナダ)155.89(PB)
4.ジェレミー・テン(Jeremy TEN)(カナダ)33位17位7位207.27
5.ミハエル・ブジェジナ(Michal BREZINA)(チェコ)12位10位183.19
6.アルバン・プレオベール(Alban PREAUBERT)(フランス)10位5位222.44
7.サミュエル・コンテスティ(Samuel CONTESTI)(イタリア)18位5位2位226.97
8.高橋大輔(Daisuke TAKAHASHI)(日本)20位264.41
9.デニス・テン(Denis TEN)(カザフスタン)16位8位9位211.43
10.ジェレミー・アボット(Jeremy ABBOTT)(アメリカ)7位11位5位237.72
11.スティーブン・キャリエール(Stephen CARRIERE)(アメリカ)17位217.25
12.Armin MAHBANOOZADEH(アメリカ)25位193.48(GPFJr.2位)



実力的に拮抗している高橋、チャンの戦いプラス、アボット、コンテスティ、プレオベール、ヴァン・デル・ペレン、キャリエールなどの中堅選手の戦いというところですか。この辺は次のソチを狙っているだろうから、今の段階でどの位置にいるかも気になるところ。
ということで、
 1位:パトリック・チャン
 2位:高橋大輔
 3位:サミュエル・コンテスティ
高橋はそろそろエンジンがかかってくる頃だろうが、ホームということでまだチャンの方が有利かなと。3位以下は実力が拮抗しすぎていて誰が来てもおかしくない。ので、とりあえず世界選手権の順位で決めた。

女子
1.アメリー・ラコステ(Amelie LACOSTE)(カナダ)85位10位146.18
2.シンシア・ファヌフ(Cynthia PHANEUF)(カナダ)28位15位5位169.41
3.ジョアニー・ロシェット(Joannie ROCHETTE)(カナダ)4位2位2位191.29
4.ラウラ・レピスト(Laura LEPISTÖ)(フィンランド)5位6位1位170.07
5.Sarah HECKEN(ドイツ)18位135.83(世界Jr.7位)
6.ジェナ・マッコーケル(Jenna MCCORKELL)(イギリス)26位20位9位139.37
7.鈴木明子(Akiko SUZUKI)(日本)19位8位167.64
8.Joshi HELGESSON(スウェーデン)16位139.89(世界Jr.4位)
9.サラ・マイアー(Sarah MEIER)(スイス)11位9位163.37
10.アリッサ・シズニー(Alissa CZISNY)(アメリカ)22位11位9位159.81
11.長洲未来(Mirai NAGASU)(アメリカ)21位142.90
12.キャロライン・ジャン(Caroline ZHANG)(アメリカ)8位4位176.48



ロシェット単独トップなのは決定事項として、熾烈なのは2位以下争い。ジャン、レピスト、ファヌフ、シズニー、長洲と次代を担う若手選手と共に、鈴木、マイアーと中堅選手も負けてはいない。うかうかしているとロシェットのトップの座も危うい、そんなエントリー選手の顔ぶれだ。
なかなか難しい順位予想だが、
 1位:ジョアニー・ロシェット
 2位:鈴木明子
 3位:サラ・マイアー
若手の台頭も期待しているが、どうしても不安定なのが難点。シリーズ終盤戦だし、ここはびしっとベテランスケーターたちに貫録を見せてもらいたい。

ペア
1.ジェシカ・デュベ(Jessica DUBE) & ブライス・デイヴィソン(Bryce DAVISON)(カナダ)5位7位2位185.62
2.アナベル・ラングロワ(Anabelle LANGLOIS) & コディ・ヘイ(Cody HAY)(カナダ))28位164.67(PB)
3.Kirsten MOORE-TOWERS / Dylan MOSCOVITCH CAN
4.アリオナ・サフチェンコ(Aliona SAVCHENKO) & ロビン・ゾルコーヴィ(Robin SZOLKOWY)(ドイツ)1位1位1位203.48
5.マリア・ムホルトワ(Maria MUKHORTOVA) & マキシム・トランコフ(Maxim TRANKOV)(ロシア)6位5位3位182.07
6.Ksenia OZEROVA / Alexander ENBERT(ロシア)28位24位147.88
7.ケイディー・デニー(Caydee DENNEY) & ジェレミー・バレット(Jeremy BARRETT)(アメリカ)31位9位6位161.69
8.Caitlin YANKOWSKAS / John COUGHLIN(アメリカ)28位141.70



申雪&趙宏博組とサフチェンコ&ゾルコーヴィ組のプレ対決が見たかった。
 彼らがトリノ以後どこまで成長したかの目安になるし、申雪&趙宏博組だって自分たちがどこまで通用するかの目安になったとも思う。
ま、愚痴っても仕方がない。
 1位:サフチェンコ&ゾルコーヴィ組
 2位:デュベ&デイヴィソン組
 3位:ムホルトワ・トランコフ組
ロシアは一歩ずつムホルトワ・トランコフ組を育てているみたいで、1年ごとの彼らの成長が楽しみだ。昨シーズン、SPではサフチェンコ&ゾルコーヴィ組を何度も脅かした。今シーズンはどこまで彼らに追い付いているのだろう。
 後のペアに関しては上位3人とは実力的に水をあけられている感じなので、順位的にこれはガチだと思う。

アイスダンス
1.Andrea CHONG / Guillame GFELLER(カナダ)59位136.99
2.テッサ・ヴァーチュ(Tessa VIRTUE) & スコット・モイア(Scott MOIR)(カナダ)9位3位2位200.40
3.ケイトリン・ウィーバー(Kaitlyn WEAVER) & アンドリュー・ポジェ(Andrew POJE)(カナダ)17位5位168.76
4.イザベル・ドロベル(Isabelle DELOBEL) & オリヴィエ・シェーンフェルダー(Olivier SCHOENFELDER)(フランス)3位187.64
5.ナタリー・ペシャラ(Nathalie PECHALAT) & ファビアン・ブルザ(Fabian BOURZAT)(フランス)8位5位4位194.36
6.フェデリカ・ファイエラ(Federica FAIELLA) & マッシモ・スカリ(Massimo SCALI)(イタリア)6位8位2位186.17
7.キャサリン・コペリー(Katherine COPELY) & デイヴィダス・スタグニウナス(Deividas STAGNIUNAS)(リトアニア)26位14位10位160.00
8.エカテリーナ・ボブロワ(Ekaterina BOBROVA) & ドミトリー・ソロビエフ(Dmitri SOLOVIEV)(ロシア)28位159.96
9.Madison HUBBELL / Keiffer HUBBELL(アメリカ)18位161.34(世界Jr.4位)
10.エミリー・サミュエルソン(Emily SAMUELSON) & エヴァン・ベイツ(Evan BATES)(アメリカ)7位11位3位180.79



ヴァーチュ&モイア組VSドロベル&シェーンフェルダー組という新旧2つのカップルの対戦という感じだ。去年の世界選手権ではドロベル&シェーンフェルダー組に軍配が上がったが、来年ははてさて。
 1位:ヴァーチュ&モイア組
 2位:ドロベル&シェーンフェルダー組
 3位:ファイエラ&スカリ組
ヴァーチュ&モイア組とってはホームなので、今回は彼らの方が有利だろう。3位は最近急上昇のペシャラ&ブルザ組を推したいところだが、ファイエラ&スカリ組も昨シーズンの悔しさをばねに頑張りそうだから。

豪華だったスケート・アメリカと比べ全体的に地味な感じがするのがスケート・カナダだ。どの選手も実力ある選手なのだが、アメリカ選手が持つスター性が無いのがその理由か。その分だけ落ち着いて個々の選手の今シーズンの仕上がりを吟味できそうである。
 民放的には、あまりの話題性のなさに頭を抱えているだろうが。

民放では・・・
 映したら私はテレ朝を見直す。

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