すくらっぷ・ブック

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不動産のお勉強

2007-12-20 16:07:01 | diary
何にも書くことがない。

平凡、単純な毎日が続いている。
かといってボケーっと過ごしているわけではないのだが、
それでも描けた時間と当価値のものが生み出されているかというとそうでもない。
ただ、こういう時に無理から動いても得るものなどないのも分かっているので、
じっと過ごすのみだ。

そろそろ家の更新が近づき、お知らせが自宅に届いた。
更新料と保険だけだと思っていたら、
明細には更新事務手数料というのが6万円弱含まれていた。
全部で20円万弱、高過ぎる。
これは調べるしかないでしょ!ってことで調べる。
ネットによると概要はこうだ。

・都内では慣例として更新事務手数料というのがかかるが、法令化はされていない。
・更新事務手数料は契約書に記載されている。
・不動産仲介業者は家賃の半分まで請求することを認められている。
・契約更新に関する一番のトラブルの原因になっている。
・不動産仲介業者の収入源としてかなり有益なものとなっている。
・消費税がかかっている場合は、不動産仲介業者が求めるもの。
・消費税がかかっていない場合は、おそらく大家さんが要求しているもの。

こんなかんじ。

で、契約書を見ながら、再度チェック。
うちはこんな感じ。

・家賃の半額に消費税をかけた金額を請求されている。
・契約書には一切記載がない。

つーことで、これは突っ込みどころ満載だなと。
これは理論武装して固めてったらなんとかなるぞと。
で、ここ2日ばかりは不動産のお勉強にかかりきりになった。

そして準備も整いついに電話で不動産屋に確認する。
こっちは契約書に一切記載がないことを盾に「金額何とかしろ」とごねようと思ってた。
しかし、回答はというと意外なものだった。

「すいません、契約書に書くの忘れてました」

あっけにとられて、言葉を失ってしまった。
こっちはごねる気満々だったのに、
考えてたプランが全部崩れた。
とりあえず向こうのミスということを踏まえ、
手数料は請求額の半額ということで落ち着くことになった。
それでも払う義務はないのだが、まぁしょうがない。
とりあえず3万円弱の値下げに成功した。
あと、今後の更新に関しても同額でやるようには言っておいた。
今の家はとっても快適なので、長く住みたいから、
その辺の交渉が実は大事だったりするかなと思った。
あんまりごねて、今回の交渉で更新料の項目増やされてもしょうがないし。

不動産の契約書は見直しておくことをお勧めします。

ま、予定より多い請求額が来て、
値下げはできたけれど、それでも腑に落ちないなんとも複雑な心境。
損して、得して、それでもやっぱり損してる。
不幸中の幸い?
とにかく、すごい微妙な気持ちだわ。

社会って怖いね。


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