後悔先に立たず

人に誠実にとは思っているが、
その分、他人に求めるものが多くなるのも事実。
この不条理からの脱却方法はあるものなのか。

大体、自分に誠実になんていうのは解釈はいくらでもあって。
悟りを開いたような解釈もあれば、単純な逃げの解釈もあるだろう。
大体こんなに解釈ができる時点で不誠実な気もするが。
自分の中の誠実さとはなんぞやということを再考する。

似たようなことは過去にも結構言ってたりはするんだけど、
どうやらどうしても気になってしまう性格らしい。

そんなのがまずいっこ。

結構みんな思うのが、「学生時代にもっとちゃんとやっときゃよかった～」ってことだろう。
それは多分、だらだらとまとまった時間が持てる時期だからに他ならない。
旅行や勉強、他にもいろいろなことを後悔しているはず。
まぁ、そんときちゃんとやってたら今の自分と違うかなんていうのはわかんないから、
どーしようもないんだけどね。

けど、もはやよっぽどのことがない限り、そんな時間は持てない。
だからこそ今でも後悔しているのだが。

ならば今できる後悔をしないことはなにか。
刹那的な事象を逃さないことだと思う。
今はさしたることではないかもしれないが、
数日、数年でもしかしたら少しでも後悔しそうなことがあるならば、
多少難があってもやっとくべきだと思うのさ。
範囲や分野が広がれば、それだけ興味の対象は増えてくる。
後から、「あん時…」なんて思わないためにね。
とは言っても、今望まなきゃ無理だよな。
けど、ちょっと意識変えれば少なからず後悔は減るはず。
ただ、その後悔が減ったことは後々になっても気づかないけどね。

とまぁ、豊かな生活に関するための一考でした。