【♪】帰ろう / 藤井風

人間が死ぬということ
人間が生きるということが
一体どういうことなのか

この作品に
すべて表現されていると思います


その人が何歳だろうが
性別が何だろうが
どこで生まれどこで育とうが

どんな日々を過ごしていようが

みないつか死ぬ
みな平等に死ぬ

死ぬときはみな一人
身一つで旅立つ

みんなそうなんだ


それが
「帰る」という概念で
表現されているから

そうか
そういうものなのかと

安心感とともに
心に馴染んでくる


そして

これまでのこと
目の前のこと
これからのことと
どう向き合っていくか

生きるとはどういうことか

そういうことを
自分に問うきっかけになりました


このMVは
アーティストの藤井風さんと
映像監督の児玉裕一さんの世界観が
豊かに混ざり合っていて
この上なく美しい作品です


私にとって
大切な音楽の一つになりました


藤井 風 - "帰ろう" Official Video

【♪】Jubilee Stomp / Tuba Skinny

演奏だけじゃなく
映像として素晴らしい動画


画面の色
構図
（特に歩道と照明の位置）
登場人物
音楽



序盤の野良犬

踊りながら通り過ぎていくカップル
それを笑顔で見るコルネット奏者と
帽子で挨拶するウォッシュボード奏者
それに軽やかに応える女性

箒とチリトリを持って通り過ぎていく人



いろんなドラマが詰まっていて
とっても心に響きます

Tuba Skinny - Jubilee Stomp - Royal Street I 2018

Recorded in New Orleans 04/07/2018

Shaye Cohn - Cornet
Todd Burdick- ...

youtube#video

 

固定観念だらけ

5月か6月頃
断捨離をした


Wikipediaによると

断：入ってくる要らない物を断つ
捨：家にずっとある要らない物を捨てる
離：物への執着から離れる

とのこと


【断】は
ロックダウンで
生活必需品しか入手できなかったから
実行しやすかった

要る！と思って
Am★zonで探してみると
結構な割合で配達不可だったりするので
要ると思っていた物は単に欲しい物で
実は要らない物だったんだと
客観的に知ることもできた


【捨】と【離】は同時進行

物への執着を切り離して
要らない物を処分していった

「何かに使えそうだから取っておこう」
で取っておいた物は
大抵の場合
何にも使えないのです

家の中からだいぶ物が減りました


それまで
あって当然だと思っていた物も
案外要らない物だらけで

固定観念って
判断力をかなり鈍らせるんだなと
改めて思い知りました



余談だけど

「誕生日には誕生日ケーキ」
っていうのも
固定観念だわと思って

昔の日本では
誕生日をどう祝ってたのか
何を食べてたのか
気になって調べてみたら

昔は数え年で年齢を数えてて
新しい年を迎える時に
みんな一緒に年を取るから
個人の誕生日は祝ってなかったらしい


なるほどと思いつつ
誕生日をお祝いするということ自体が
固定観念だったのかと気付き
軽く衝撃を受けました



常識だと思っていることや
習慣になってしまっていることも

改めて意識的に向き合ってみると
なかなか面白いものがあります

一度はやってみたいと思っていたことをやった話

息子が一歳を過ぎた頃

剃髪で有名なお寺がある
ティルパティという街へ
髪を剃りに行った


ご近所さんや夫の親戚から

子どもは
生後八か月から一歳の間に初めて剃髪し
産毛を寺に奉納する

という話を聞いていた


信仰心はさておき
息子の髪は
生え方がまばらだったし
これから暑くなるぞという時期だったので
剃っちゃおっかという話になった

そして
近所のお寺でも剃髪できるらしいけど
どうせならティルパティ行こう

という流れになった

そして
息子と経験を共有しようということで
私たち親も髪を剃ることにした



剃り始めは
キョトンと大人しくしていた息子

一度シャっと傷をつけられてからは
大泣き大暴れ

あちこち血が滲む痛々しい頭になった

それから
夫がちゃちゃっと剃ってもらい

多毛剛毛の私が最後に
二人の何倍もの時間をかけて
剃ってもらった

晴れて親子三人
揃ってツルツルピカピカになった


スキンヘッド

似合うか似合わないかで言うと
断然似合わなかったのだが

人目が気にならなくなるという
最大のメリットがあった

しかも
涼しいし
むしろ寒いくらいだし
水とシャンプーが節約できるし
とにかく楽

いいことづくめ



あの時0ミリだった髪は
やっと肩につきそうな所まで伸びた

今の長さだと扱いづらくて
0ミリだった頃の快適さが懐かしくなる



一度はやってみたいと思っていること

髪の毛に関しては
残すところアフロヘアのみ

たぶん
これは実行しないであろう

一歩進んで一歩下がる

緩和されつつあった外出制限が
明後日から再度厳しくなるとのこと


このまま徐々に
通常の生活に戻っていくんだろうなと
期待していただけに
この措置はキツい

インド全土における感染者は約35万人
タミル・ナードゥは全国で2番目に多い
約5万人

35℃を超える気温でも
感染者は増え続けている

これからどうなっていくんだろう