うまく見えるコツ・頭をこねくり回さない。

服作りの作品提出やら課題やらに追われて、猫背気味のacbeです。
「頭をこねくり回さない」というのは、あるバレエの先生に教わったことです。




バレエでは、つい、より雰囲気を出したり、または、もっと基本に立ち返れば、例えば、後ろのカンブレでより反りたいがために首の後ろを折るように使ったりしてしまいがちではないでしょうか。
頭は重いですし。。

あくまで基本ですが、後ろのカンブレは、言ってしまえば、ブラのホックのあたりを押すだけでいいくらいなのだそうです。
まっすぐの状態で、ただ、ブラのホックのあたりを押すだけ。ということです。
反りたいがために首の後ろを使うと、逆に首の後ろが詰まったようになり、逆に綺麗なラインが出ません。
ちなみに、上を向く時も、首の後ろを詰まらせることなく、かつ、白目を向かず、しっかり上を見ます。
アラベスクなどでも、首の後ろが詰まってしまわれる方が多いようです。

ピルエットでは、顔をはやく戻したいがために、顔が倒れてしまう方もいます。
顔は、肩から肩といいますが、その際も、頭のてっぺんは動かさず、まっすぐのままの状態で横を向き、肩に顔をのせるようにします。
頭のてっぺんがぶれると、軸もぶれます。

バレエには、さまざまなポーズがありますが、その際も、最初は、首から上はいじらないくらいの方が、ぶれることなく、綺麗なラインがたもてます。

しっかりデコルテまわりのラインをキープできる方であれば問題ないと思いますが、acbeは、今一度、気をつけてみようと思います。