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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

ぶぶりんさん発表会

2007-12-15 12:35:46 | 音楽・その他のライブレポ
遅ればせですみません~
9日は、歌友・ぶぶりんさんの声楽の発表会でした

ぶぶりんさんの発表会は二度目・・かな?
これまで何度か、ネットで画像をUPされているので
もう何度も生で拝聴してるような気がするけど
多分、二度目。

ぶぶりんさんは、とても素直な方で、
声も、お人柄そのままにストレートな美しいソプラノです。
それに、ステージの彼女は特にすてき。
(コンタクトやお化粧の具合でしょうか。
土台がいいからね

今回は、黄色のゴージャスなヒラヒラドレスで登場。
いつも、とっても落ち着いてみえるから
安心して聴いていられます~
(私のリンク集にぶぶりんさんのブログがあります
今回の音声がUPされてますよ
音程もしっかりしてるし、
固めの声質がよく通ってました。
詳しくは、ぶぶりんさんと鮭ちゃんのブログで
ごらんくださいまし(←こらこら)


ので、ここからは当日の私の行動について(爆)

亀戸は比較的ここから電車で行きやすいので
初めて電車を使ってみましたが・・・
遠いやっぱり高速バスですなぁ~
ウチはなんて田舎なんだろうと、実感。
(バスだとそんなに遠くないんですよ。。。。

12時について、鮭ちゃんと、そのお嬢のいくらちゃんと
お花を買ってから、うどん屋さんへ。
鮭ちゃんは私と違って話し上手で、
いくらでも話題が溢れてくるのが
人見知りの私にはありがたい。
歌に対する情熱も私以上の「歌バカ」なので
(これって最高の賛辞の言葉・・・だよね?笑)
ビシバシ刺激を受けまくり、私の声楽の意欲も倍増

おっと、時間を忘れて話していたら
もう開場の時刻を過ぎてるじゃ~あ~りませんか
と言っても、会場は駅のすぐ近く。
さくさくっと移動。
途中で歌友・すずなさんが息子ちゃんと到着。
今回はみんな時間がなくて
ゆっくりお茶もできませんでしたが
久しぶりに会えて、うれしかったです


それにしても・・・
ぶぶりんさん、聴くたびに上手になるなぁ~
年に二度の発表会があるので
ステージにも慣れますよね~
ホールで、ドレスで歌う緊張。
本番が歌い手を磨くのだと思いました。

私も頑張るぞっ、と




N田ブラスの祭典

2007-11-27 08:32:22 | 音楽・その他のライブレポ
今月、娘の本番は3回。
11月10日の全日本高等学校吹奏楽大会in横浜、
11月23日の、京成駅前ミラフォレスタ点灯式、
そして11月25日、N田ブラスの祭典。

・・・これだけ出てりゃ~、本番で上がることなんてないよね(笑)


横浜の話は記事で書きましたが、
23日の点灯式は、ゲストでMナベKヲリが来てました。
細くって、可愛かった~
長男の大学のOGなので、実は前からちょっと意識してた(笑)。

今回も、たまたま3連休で長男が帰って来ていたので
横浜に続いて妹の本番に行く羽目になった彼。
意外と音楽は好きみたいで、ユーフォがいいなぁ、などと言ってた。
「MナベさんもHドガヤに住んでたのかしら?」と
息子と話した。(・・・実家かな?)

25日は、夫と次男が長男を送って横浜に行ったので
私がひとりで演奏会に行った。
N田ブラスの祭典は、近隣の5つの高校の合同演奏会。
もう20年も続いてるらしい。

部員はダントツで多い娘の高校だけど
他の学校もなかなかどうして、少人数ながらも、上手だった。
サックスソロの男子、陶酔パフォーマンスがカッコイイ
ビッグバンドもいいなぁ、と思ったし、
幕間に、各学校の少人数のアンサンブル演奏があったんだけど
私には馴染みのない、管楽器のアンサンブルは
とてもステキで・・・・アカペラに通じるものを感じた。

実は、娘の学校の演奏は
そんなに上手くは聴こえなかった・・・。
3年生が抜けたからかなぁ?
案の定、本番前に
顧問にビシバシダメ出しをくらってたらしい(笑)。

夜、娘とそんな話をしていたら
入った頃のルンルンな気分は何処、
内部にはいろいろな問題があるという・・・・。
これからレコーディングがあるのだけど
「マジ、一個上の先輩が嫌いになるよ」と
二年生が忠告してくれたらしい。
事実、同じパートの大好きな先輩二人も去年
もう部活をやめよう、と顧問に相談に行ったとのこと。

・・・やっぱりね。
いくら仲が良くて楽しいと言ったって
長く続けていれば、ぶつかることだってあるし
お互いの性格の不一致でムカつくこともあるだろう。

「でも、楽しいよ」と、最後に娘が言った。

そんな様々なことを乗り越えて、
雨の日も風の日も、大会の翌日もテスト週間も
かかさず練習を続けてる、子供たち。
くじけそうな時もあるだろうが、「部活だから」頑張る。
・・・大人が見習いたい根性だ。

先生だって、時には休みたいだろう。
ゆっくりするか、と言いたいだろう。
今年は大会で入賞しなくてもいいよ、と
投げやりになることは許されないのかもしれない。
毎年、子供たちは変わるのだから・・・。

自分で頑張る、頑張らされる。
いろんな気分の時もあるけど
「頑張って」進んでこそ、今日がある。

成し遂げることの素晴らしさを、
何度も目の当たりにすることになる、子供たちの演奏に
私の心はいつもグラグラ揺り動かされる。




「ふるさとを詠う」コンサート

2007-11-13 07:24:28 | 音楽・その他のライブレポ
「あなた、11日来れる?あたし歌うのよ」と、

角筈の発表会の時に、声楽の先生からお誘いがあった。
車で五分とかからない、地元の文化会館だし~
行ってもいいかな・・・・ってか、行かなくちゃ
(師匠に逆らえない弟子の習性)

時間や内容もわからないまま、ネットで適当に検索したら
「らしい」イベントにヒットした。
次男の小学校の合唱部も出るらしいので
ご近所さんに「H山先生の名前、ある?」と聞いた。
だって~~~、1000円とは言え、有料なんですもの(笑)。

年々耳が肥えて(?)
「地元演奏家」さんたちの音楽会には、あまり行かなくなってた。
無料であっても、昔みたいにキラキラした気持ちで
聴けなくなった自分がいる。
H崎にいた頃は、小学校で定期的に開かれた
そういう音楽会には、ほとんど足を運んだのに・・・。
仕事もしてなかったし、田舎の小さな町では
音楽に触れる機会が少なかったから・・・・
むさぼるように出かけたのかもしれない。
そして、「地元演奏家」さんの存在を、眩しく見つめた。

・・・・シルキーが今あるのはきっと、
あの土地に私がいたから。絶対そうだと思う。
こんな素人な主婦たちが、人前で歌うことを許される環境。
それは他の事でも言える。
持ってる資格や経験を、生かせる町だ、とずっと感じてた。

最初にH崎で子供たちがピアノを習った先生は
育児をしながらY社のエレクトーンの資格を取って
ピアノを勉強しつつ、子供たちに教えた。
それに、歯科助手の経験もあって
町の何歳児健診、の手伝いもしてた(
・・・例えば、それまで私が住んでたY市では
専門的に勉強した人にしか許されない??と
勝手に私が思ってたことが、
この町では重宝されてるんだ~、と
新しい扉が、その時開いたのだった。


話はそれたけど。

会場は、予想外にたくさんの人で埋まってた。
こういう会でこれだけ人が入るのは、あまり見ない。
パンフも立派だし・・・。有料だけある(笑)。

知らないで出かけたけれど、地元出身の兼業作詞家氏
(本業は東京の税理士さん)の記念コンサートで、
地元演奏家(ウチの師匠も含む)さんたちのほかに
東京から、司会や声楽家、作曲家、来賓も来ていて
パンフには湯山昭さん、小林秀雄さんの祝辞も載ってた。

会場には、年配の方がいっぱい
氏の同級生や知り合いも多いのだろうか。
かくいう私の先生も、幼稚園と中学の同級生だそうで
「憧れのマドンナ」だった、という紹介があった(笑)。


誰がどう、ということはあえて書かないけれど
自分が人前で歌う時のことを、つい、重ね合わせてしまうと
「常にステージに立つ人でさえ、完璧には歌えないのだ」
ということがわかり、なんだか安心した。
初めて聴いた時、あまりの感動にブログで熱く語ってしまった
尊敬すべき若き姉弟子(?)Sさんも、
会場のせいなのか、不調に感じた。
それに。。。上手な方かもしれないけど、
楽譜を見ながらの演奏だったゲスト歌手さんは
練習不足が見え隠れ。
地元のお年寄りは満足しても、アタシはがっかり。
(歌えないヤツにこんなこと書かれて、
活躍するのもラクじゃないね・・・笑)

人前で歌わせていただくこと。
中途半端じゃいけない、って、改めて気を引き締めた。
聴いていただく方の、時間をお借りしてる。
「楽しい」でも「笑える」でも
「この人たち、頑張ってるな」でもいいから
心に何かを残せるパフォーマンスをしたい。
・・・・・「歌が歌いたい」と、書けたらもっといいんだけど・・・・(爆)。

少し休みたい、とペースダウンしたけれど
私の心は、もう音楽でいっぱい。
もっと、もっと。
練習して上手になりたい。
そしていつか、あの場所に、あたしも行けたら・・・・
そんな夢を見たひとときでした。


声楽発表会@東京・角筈ホール

2007-10-26 00:06:54 | 音楽・その他のライブレポ

終わりました~~

二度目の声楽の発表会。
今回は新宿の角筈ホールです。

二度目の。。。。そう
いつも偉そうに「歌」を語っているワタクシも
実は発表会として声楽を歌うのは二度目。

デビューでやり直しの経験を持つ
上がり症の私だから
今回はかなり、歌いこんで頑張りましたっ

・・・とは言え、朝からの緊張は尋常じゃなかった・・・
置きぬけに練習すると、声がかすれてるし~~
風邪かな?それとも歌いすぎ?
絶不調のコンディション。
これは・・・・・練習は程々にしておこう、と決意。

いつもは自分でセットする髪も
今回は美容院に直行ーーーー
とにかく、2、3千円のことなら
精神的に楽なほうを選ぼう、という気分だった。
時間を気にしながら頭をいじる余裕がない、って~のが本音。

リハ前、だんだん落ち着いてきた。
というのも、今回の出演者に年配の方がチラホラ。
歌友・ぶぶりんさんの発表会に行って、
その和気藹々さと暖かさがすごくうらやましかっただけに
いつか、ああいう会で歌ってみたい
ずっと思っていたから。。。。
(私の出番が7番目なのもうなづけた??)

前回のようなミスはしなかったけれど
声の質や色、響きにこだわってる余裕はなく
ただ、次の歌詞はなんだっけ~、ココのブレスはたっぷり、と
ひたすら「トチらない」ことだけに集中。

平日の、しかも夜というのに
小学生の男の子という、難しい年頃の息子さんを連れて
聴きに来てくれた東京在住の歌友・ぶぶりんさんに感謝。
鮭ちゃん、すずなさんと三人で
こんな素敵なお花もいただきました。
ありがとうございました。

今回、初めて「楽しかった~」と言える本番だった気がする。
「絶対にトチる」ジンクスを脱却しただけでも、
すごーくうれしい

「いい声ね」と誉めてくださったおばさま。
毎年リサイタルをしているという70代の女性。
上手い下手をつい、気にしてしまうけれど
「一生懸命」なことが胸を打つのだと、改めて感じる。
私のつたない声楽(シルキーも然り)、グチャグチャのピアノ・・・
過去の発表会を振り返って
もしかしたら「誰か」に「何か」を残せたのかもしれない、と思う。

取り急ぎ、熱いうちにレポ書きました。
これからも頑張ります



エビータ!!

2007-10-25 07:50:09 | 音楽・その他のライブレポ
昨日は、大忙し。
シルキーのランチミーティングに行って、エステ行って
次男を迎えに行って、宿題させて・・・
夜はK市に劇団四季のエビータを観に行った。

なんと
四季マニアの娘が学校の英語合宿と重なって
友達の分と二枚、チケットが余ってしまった。
方々探して、以前一緒にコーラスをやっていたおばさま二人に
行っていただくことに。


もちろん、期待通りに素晴らしかった

昨年は「異国の丘」。
テーマが暗い?と覚悟して行った割には
なんのなんの、素敵なダンスのシーンがふんだんに盛り込まれ
子供たちも楽しめた・・・・けど・・・

去年「あれ?」と思ったのが、歌。
私の中では「完璧」であってほしい彼らの歌の
音程がたま~に、微妙に甘くてがっかり。
幕が上がってすぐの、男声合唱なんて、低い低い。
おいおいおい。。。と素人に突っ込ませるな(笑)


今年は完璧
キャストみんながみんな、唸るほど上手かった。
特に主演の井上智恵さん。
邪悪っぽさをあらわにした表現力に痺れた~~~~
チェの芝さんも、スゴイいい声~~~
娘いわく「音程を気にしなくてもピッチが合う人」である。
まさに「歌」でありながら「芝居」。
みんな上手かったな、ほんとに。
大満足

6列目だったので、すぐそこに生の役者さんが。。
ああ、やっぱり生だわ


余談ですが、チケットを買ってくれたFさんとAさんは
以前私が入っていたコーラスの仲間。
Fさんは50代なのに、(性格が)可愛らしくて少女のようで
音楽大好きパワーが溢れてる、大好きな人。
「何十年やってもますますのめり込むわ~」と
歌もやって、楽器もやって、
この頃はピアノ伴奏やボンゴを頼まれたりと
音楽活動にますます広がりを見せている。

「今やってる曲が、やっぱりアカペラで難しくてね~
半音ずつ下がるんだけど、時々全音なのよーーー」と、二人。
メゾは音程が難しいんだよね、と相槌を打ちながら
コールで一緒に歌った日々を思い出してた。
みんな一生懸命で、悩んだり凹んだり笑い転げたり
素敵な合唱団だったな。

Fさんはじめ、コールの人はみんな前向き。
好きで集まった団体というのが、
こんなにもプラスのパワーに満ちているものなのだと、
初めて気付かされたのが、コーラス。
(たとえば役員会なんか、できればやりたくないムードだけどね~)

小さな町で、
自分たちの身の丈に合った音楽を
真剣に楽しむ。

そういう居場所もよかったな。

遠くに目をやれば、上手なところはいくつもあるけど
あの町では、あの人たちが「音楽家」だった。
いろんな場所に出て、演奏して、拍手をもらって・・・
私もその一員だった昔。

大きな目標を掲げることだけに慣れてしまってたのは、
ここに住んでからの私が「個人」だったからかもしれない。
どこまでも行きたい、という願いは
同時に挫折や苦しみも連れて来る。

さてさて、今日の声楽発表会本番。
昨日観たエビータの「プロの表現力」と
Fさんから溢れてた「好き好きパワー」を糧にして
昨日の私より、ちょっぴり成長した歌を歌える気がします。

初めてのホール、だんだん楽しみな気分になってきました。