プロジェクト物件再生！

社会実験プロジェクトで現在実行中の外構工事。
そろそろ完成に近づいてきました！

しかし、ローコストで始めた企画だけに、さまざまな工事で工夫が必要になってきます。
今回の問題は、入口のサイン。

切り文字を使ったおしゃれなモノを考えていますが、デザインにはこだわりたいとの
ACプラスさんからの難題に困っております。

頂いたデザインは↓こちら。



レーザーで加工するため、非常に難易度がたかめとなっております。
予算は現在のところ１▲万円。

切り文字の多さと、細かさがコストアップの要因となっております。
さて・・デザインを変えずにコストを抑える方法をちょっと考えて
見たいと思います。

この企画で、クリアーできたことは、これからのお客様に低価格職人としての新たな
サービスとしてご利用いただけるようになります。

なんとかこのお題をクリアしたい！ですね。

古ビルは再生するのか？
アチーブメントプラスの社会実験プロジェクト。

前回は、下地の塗装が終了し、実際の上塗り作業が終了し、かなりイメージした雰囲気に近づいて
きました。



色・仕様などを協議して一つ一つに心をこめて作業を進めております。
塗装はベルアートを使用しました。スタッコなどの要望もありましたが、
予算などを考慮して、職人サイドから提案を行い、今回の仕様に落ち着き
ました。



既存の雰囲気から、エントランス付近の塗装にアクセントをもうけたため
だいぶ、第一印象の雰囲気も良くなってきました。

↓向かって右側のモザイクタイルは、当初の23角のタイルから変更した
　ため、予算が少しオーバーしてしまいましたが、入口などの基本設備は
　将来的な売却等を予想した場合の”不動産価値の上昇”等にも影響が
　あるらしいことと、内見にお見えになるお客様の第一印象を決定づける
　”カーブアピール”にも影響を与えるため、職人サイドとしては、予算
　的な要素から既存仕様を主張しましたが、上記の要素を考慮して、仕様
　変更を行うことにしました。こちらは、PM会社である、ＡＣプラスさん
　のこだわりといったところのようです。



なるほど、アクセントタイルに船舶照明と、サインを（ＡＣプラスにてデザイン中）を
取り付けることと、木建具をリニューアルすることで、かなり雰囲気は良くなります。

サインのデザインがもう少しかかるそうなので、その他の作業を進めて
いきます。

（既存の外観写真）


↑既存の外観です。工事期間中に空き予定が出たそうですが、退去前に決まったそうです。
　賃料も変動があったそうですが、詳しくは、ＡＣプラスさんにお尋ねください。

久しぶりに登場しました。低価格職人です。
最近の居住空間へのこだわり具合といったら、尋常じゃありませんね。

とっ言うのは、大げさかもしれませんが、改装で求められる要求は年々
高まっているし、素材も変化しています。

AC+さんからのご依頼は、あいかわらず多岐にわたっています。
現在進行中の古ビル再生社会実験では、内部の共用通路の塗装を行って
います。



ご依頼は「白に塗ってください。」という簡単なものですが、自然で
照明の明かりを反射しないような白という複雑な要求もセットになって
います。

白は白でも、さまざまな表現が可能で、塗り方でも表情は変わってきます。
単に塗装するではなく、こまかな指示で、さらに建物にあった付加価値を
出すことができます。

正面のアクセントになる外壁塗装写真です。



色を場所によって変えることも印象アップにつながります。
シュミレーションなどを制作して実際の塗装作業に入る前に、イメージを
確認するのも一つの有効な方法です。

内装の表装工事も盛りだくさん！


↑ドゥブラン愛宕105号室の工事写真
　「完成してからのひと手間が我らの仕事です。」とAC+の物件担当者が申しておりました。

小物の配置やちょっとした工夫をほどこすことで、さらに雰囲気が良くできるそうです。
↓ドゥブラン愛宕301号



新築の企画もそろそろ始まるようですので、現在の工事をキッチリおさめてまいります。