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古ビル再生 社会実験プロジェクトのその後

2013年06月25日 | リノベーション
古ビルは再生するのか?
アチーブメントプラスの社会実験プロジェクト。

前回は、下地の塗装が終了し、実際の上塗り作業が終了し、かなりイメージした雰囲気に近づいて
きました。



色・仕様などを協議して一つ一つに心をこめて作業を進めております。
塗装はベルアートを使用しました。スタッコなどの要望もありましたが、
予算などを考慮して、職人サイドから提案を行い、今回の仕様に落ち着き
ました。



既存の雰囲気から、エントランス付近の塗装にアクセントをもうけたため
だいぶ、第一印象の雰囲気も良くなってきました。

↓向かって右側のモザイクタイルは、当初の23角のタイルから変更した
 ため、予算が少しオーバーしてしまいましたが、入口などの基本設備は
 将来的な売却等を予想した場合の”不動産価値の上昇”等にも影響が
 あるらしいことと、内見にお見えになるお客様の第一印象を決定づける
 ”カーブアピール”にも影響を与えるため、職人サイドとしては、予算
 的な要素から既存仕様を主張しましたが、上記の要素を考慮して、仕様
 変更を行うことにしました。こちらは、PM会社である、ACプラスさん
 のこだわりといったところのようです。



なるほど、アクセントタイルに船舶照明と、サインを(ACプラスにてデザイン中)を
取り付けることと、木建具をリニューアルすることで、かなり雰囲気は良くなります。

サインのデザインがもう少しかかるそうなので、その他の作業を進めて
いきます。

(既存の外観写真)


↑既存の外観です。工事期間中に空き予定が出たそうですが、退去前に決まったそうです。
 賃料も変動があったそうですが、詳しくは、ACプラスさんにお尋ねください。


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