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満室稼働へ

2011年06月19日 | 第2サンシャインビル
第2サンシャインビルの2部屋の改装を行いました。
改装の内容はというと、タイル+珪藻土を使った温かみのある室内にすることを目的に行います。
一部屋は珪藻土とアドバンの輸入材のタイルを仕様したお部屋ですが、こちらは改装中に決まってしまいましたので
もうひとつのお部屋をご紹介します。



久留米地区にも1Kタイプの空室が目立っており、急速に賃料値下げ傾向が広がっています。
前回の外構工事の効果もあって第2サンシャインビルの稼働状況は上向いてきていますが、ここで気を抜かないで
さらに再生計画を進めていきたいと考えています。


壁の一面にアクセントとして珪藻土を施工し、柱の部分に外壁でも仕様するタイルを使います。

第2サンシャインも当初7室あった空室も残り3室と再生計画を担当した昨年の8月から、全体的な改善に乗り出し
ようやく満室が見えてきました。



そして完成です。
印象としては明るく、タイルの質感も自然でとてもやさしい感じに仕上がっています。

第2サンシャインビルは、近隣とはことなる仕様やデザインで内外装を行ってきたため、特殊性のある物件との
認識が周辺の協力不動産業者様にも浸透し、反響件数のアップと賃料アップでの成約、それにともなう
賃料ダウンへの歯止めに成功しました。

このように、どんな不動産でも、再生していく方法は残されています。
計画と継続。日々変化していく不動産を注意深く観察し、問題点は確実に解決していきさえすれば
稼働も自然とあがっていきます。

私たちが問題にトライする場合に感じる点は
①日々のモニタリングが不十分で、劣化が進んでいるケース
②問題になれてしまっていて、関係者が改善の必要性を認識していないケース
③現実的な課題(解決予算・提案側からの諦めなど)から目をそむけてしまっているケース

などが多く見受けられます。
建物の劣化が進むにつれ、その改善に向けたコストも大きくなっていきますので、
今、問題があるとの認識をお持ちの方は、専門業者などへのご相談をお勧めいたします。


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