プロジェクト物件再生！

山王プロジェクトが遂に完成し、オーナー様にお引渡しの日を迎えました。
リビングのような新しいコンセプトのオフィスということで、関係業者の皆様には
本当にお世話になりました。



※関係者の表情にも自然に笑みがこぼれています。担当のＴさんです。
　いろんな調整を一手に引き受けてくれました。

当初28％の稼働率まで低迷していた山王ビル。
反響、案内件数ともに0件という状態が2年間続いていました。
立地場所も山王ということで、ポテンシャルも必ずしも高いという場所では
ありませんでしたが、市況調査・ニーズ分析・建物分析などを時間をかけて
徹底的に調査した資料をもとに事業計画・工事再生計画を作成し、今年の
7月から工事を開始しました。


※スモールオフィスの弱点の一つ、接客スペースを今回新設しました。

工事開始当初は、台風の影響や、既存テナント様との調整で難航しました。
既存テナント様との調整では、今までは自由だったサイン計画を改め、きちんと
したルールを適用してほしいという要求にご理解していただけない時期もありましたが、
施設担当者の粘り強い交渉と「きっと新しいルールは皆様のお役に立つはず」という
ことばを言い続けた結果、経営陣の皆様のご理解と、その後の工事へのご協力へと
つなげていくことができました。



8月末の引渡し日には、稼働率を85％まで回復させることができました。
回復出来た要因の一つとして考えらるのは、管理会社・企画担当者の目線で
サイトを制作しシンプルに伝えたい内容をまとめたことだと考えています。

今回のサイト制作は全て自社で行い、専門業者のアドバイスなどは
一切行いませんでした。

企画のコンセプトをシンプルまとめたサイトには、
一般のお客様からのお問い合わせが多く寄せられ、九州各地から、新たに福岡で
出店を考えておられる企業の方、またこれから新たに事業をスタートさせる方など、
本当にフレッシュな方々にご契約をいただくことができたことは、うれしいの一言です。

今回の企画は、残り一部屋を決め、これから10年の事業収支の推移を見守っていくまで
続いていきますが、こちらのブログ[山王プロジェクト]では、今回の通過点を一つの
区切りとさせていただきたく、皆様にご報告させていただきたいと考えております。




しかし・・ひとつの物語の終わりは、新たな物語の始まりでもあります。
次にアチーブメントプラスが挑むミッションは！

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TO Be Continued


[忘れられ建物]

長い年月を経過して次第に人々から忘れられてく建物を”忘れられ建物”といいます。
かつては人々が暮らし、いろいろなドラマを刻んでいた建物も、今では過去の出来事
でしかありません。

そんな建物は、世の中に多く存在していますが・・
再生への道は簡単ではありません。