女ばかりの長野の別所温泉旅☆ポロリはないよ。

先月のお話。

9月は祖母の誕生日もあり「みんなでおばあちゃんを温泉に連れて行こう！」ということに急に決まり、長野の別所温泉にいきました。

祖母と、母と、叔母と、妹と私の五人。
女ばかりの五人旅。

行きの車の中は、ツバメの巣のようにお喋りがとまりませんでした。

旅館は「花屋」という大正浪漫いっぱいの素敵なところでした。
廊下を歩くとハイカラさん気分でスキップをしたくなるお宿。


学ランを着た素敵な殿方が現れそうでした。

部屋に着くなり、その趣のある佇まいに

「おー。すごいね！なんか落ち着くね。まるでおばあちゃんの家みたい！」

といういうと叔母さんはがっかりして

「えー。せっかく旅館に着たのにー。」

と笑いました。

大正浪漫とおばあちゃんの家は紙一重ですね。



別府温泉じゃなくて別所温泉。
心もからだもほっこり。

きのこや好物の巨峰も美味しく、仲居さんたちの抜群のおもてなしもあってとても楽しい旅でした。

帰ってきて、先日届いたお手紙の中におばあちゃんの作った句が入っていました。

とても嬉しかったので紹介させてください。

「親子孫　心一つにぬくもりて　別所　花屋の　露天風呂良し」



親子三代、みんなで一つのお風呂に入れるなんて、なんて幸せな時間。

露天からみた夜空には奇麗な月もでていました。

また行きたいなー♪