みかんばこ 

清水奈都美の公式ブログ:みかんばこ

魔法のランプ?!

2009-09-26 | Weblog
「アゼルバイジャンのお土産渡したいからいつあいてる?」
のメールをもらって昨日はなかじまゆうゆに会いました。

アゼルバイジャン…ってどこ?!

うーん。わからな過ぎてまったくなんのイメージも湧かない。

無理やりひねり出したイメージは、ハイジが『アゼルバイジャンー!』って叫んでる映像。
多分、違う。

いったいどんなお土産がでてくるのかと思ったら…魔法のランプ!

「なっさんにピッタリだと思って」

これは、以前てっぽうからお土産に天狗をもらった時以来の衝撃。→『箱のなかから・・・』

きゅっ、きゅっ、きゅっ、っとこすってみる。

ハイジじゃなかったけど、私が「ジーニー!」と叫んでいる映像が思い浮かぶ。

おおお。
これで最強。願いごと願い放題、叶い放題だ。

ゆうゆ、どうもありがとう。

そういえばマレーシアの帰りの飛行機の中でアラジンを観ていたら途中で到着してしまい、どうしても続きが気になってDVDをかりて観たばかり。

そのDVDの中に「自慢の息子」というタイトルの曲が特典で入っていて、それが歌詞もメロディもとてもいい曲で何度も聴いてしまいました。

この曲はアラジンの制作過程で登場する予定だった母親が、その後のストーリー変更で母親のシーンそのものがなくなり必然的にその曲も泣く泣くカットされた隠れた名曲らしい。

一見の価値ありです♪

☆☆菜津子ちゃん結婚おめでとう☆☆

2009-09-24 | Weblog
私の出身高校は国際科で40人のクラスのうち男の子はたったの4人。
しかも3年間クラス替えがなくずーっと一緒。

そんな中席替えで、たまたま前の頭に「なつ」がつく3人の席が固りました。

真 菜津子(しんなつこ)
栗田 夏子(くりたなつこ)
そして私(しみずなつみ)

それから3人で・・・

一緒に高校生クイズに参加したり、
授業中こっそり机の下で金田一少年の事件簿をまわし読みしたり、(そしてみつかって取り上げられたり)
オーストラリア研修で大げんかしたり、(そしてたっぷり怒られたり)

担任の小川先生をいつもハラハラさせてました。

その「ナツ」トリオのうちの真菜津子ちゃんが、昨日一番乗りで結婚しました。

お相手は堤真一似の警察官。
制服姿がくらっとするほど男前。

ナツコちゃんのうちは家族がみんな仲良しで、お父さんもお母さんもおねえちゃんも、みんなナツコちゃんとそっくりの笑顔。
もう愛情たっぷりで、それがほんわり伝わってくる可愛くてやわらかい結婚式でした。

新しくできる家庭も満点笑顔の家庭なんだろうな。
ナツコちゃん、結婚おめでとう☆

写真は左から
みさっちゃん、かーくん、たもさん、なっと(栗田夏子)、さやかちゃん、ようかい、私、まゆみちゃん

ちなみに、女の戦いブーケではキャッチできませんでした。

がーんばれ、なっと。
がーんばれ、自分(笑)

夏の終わり。長井秀和さん&岩ゲントさん怪談ライブ☆

2009-09-22 | Weblog
夏の終わりに、怪談イベントいってきました。

先日ひとり芝居で一緒に出演させていただいた岩ゲントさんと「間違いない」でおなじみの長井秀和さんのこわーい話。

丁度のその日は連休中で実家から母と妹が上京してきて、どこか面白いとこないー?と相談されていたところタイミングよく岩さんからのメール。

「急ですが、今日怪談ライブやります」

かわったことが大好きな母。「行きたい!」と即決したものの、静岡から出てきた3人にはちょっとドキドキの夜の渋谷。
入れば入るほど危険な空気が漂う渋谷の21時裏通りに家族でワサワサしながらくりだしました。

ついたお店は8畳くらいのワンルーム。
お客さんは10人くらいでシークレットライブみたい。

お客さん同士みんなで仲良く乾杯をして空気が和やかになった後、ついに始まりました。

部屋がだんだん暗くなりみんなが息をむ。

そして、岩ゲントさんが静かに喋りだしました。

岩さんが公園みたものは・・・そこで暮らす人たちのあたたかい交流。
岩さんが金縛りにあってみたものは・・・空に浮かぶ「きんとうん」。
岩さんが頭の上に大きな圧迫感を感じ振り返ってみたものは・・・雲より巨大なケンシロウ!!

驚くほど、こわくない。
話している岩さんが真剣に話せば話すほど隣に座っている長井さんは大爆笑している。

「こんな話をね、深夜の二時に聞かせられるんだよ!頭がおかしくならないのが不思議でしょ(笑)!」

岩さんと長井さんは現在同居しているので、普通ごとのように幽霊をみたという岩さんの話をいつも聞かされているらしい。

怪談イベントなのに、一緒に暮らしているという2人ならではの、いわゆる男同士の話もたくさんとびだして(というか7割はそうでしたが・・)ずっと笑いがたえませんでした。

でもね、それだけじゃ終わりません。
岩さんの真剣な恐い話は本当にまずいです。
映像やそのときの空気がはっきり目の前にみえてくる。
私は特に苦手なので、もうそのことに一切触れたくないくらい恐い!!

笑って暑くなって、話をきいてひんやりして、お酒を飲んでまたあたたまる。
ドキドキ感いっぱいのライブに母も妹も大満足でした。

この怪談ライブ、これから時々開催されるそうなので、ご興味あるかたは是非♪


あ、でも家族でいくとちょっとだけ気まずいよ(笑)


イ・・インフルエンザ?!

2009-09-10 | Weblog
朝起きたら頭が痛い…。体中が痛い・・・。

熱を計ってみると…38度6分!!

「しまった!これは今流行のインフルエンザかも?!」

急いで母親と、それから薬剤師の叔母に電話する。

「とにかく、まず病院に電話してインフルエンザの可能性があることをいいなさい。必ずマスクをつけてから病院にいくこと。それから、水をたくさんとりなさい。」

病院に電話して、指定された時間にいくと一人別室に案内された。
別室といってもレントゲン室にパイプ椅子が一つぽつんと置かれている即席個室。

「他の患者さんがいるので・・・」

申し訳なさそうに看護婦さんが体温計を渡ながら立ち去った後、しばらくしてお医者さんがやってきた。

やってきたのはちょっと陽気なお医者さん。

「この検査は、検査の中でもすごいつらい検査で、採血よりつらいって言われているんだよ。我慢してね。」

ちょっといたずらっぽい言い方をしながら、綿棒を細長ーくしたようなものを鼻の奥に突っむ。

これは、確かに、つらい・・・というか、相当かっこ悪い!
く、くしゃみがでそう。

「じゃあ、15分後に結果がでるまでちょっとまってね。」
綿棒を鼻から抜き取ると、お医者さんと看護婦さんはフフフと笑いながら行ってしまった。気のせいか、ちょっと楽しそうにもみえた。

ぽつんと静かなレントゲン室で待つ。

うーん。
インフルエンザだったらどうしよう。
昨日は飲み会でたくさんの人に会っちゃったし、明日は収録だし。
熱のせいもあって、ぼーっといろんなことを考えながら座っているとぐらぐらしてくる。

「清水さん、清水奈都美さん」

看護婦さんに呼ばれて診察室にいくとお医者さんが待っていた。

「インフルエンザじゃなかったですよ。のど痛かったでしょ。扁桃腺ですね。」

よかった。一安心。
重たい体をひきずって家に帰ると、私はそのままばたんと寝てしまった。

その時不思議な夢を見た。

おじいじゃんと一緒に大きな大きなウォータースライダーを一緒に滑る夢。
ゆっくり、ゆっくり、あまり体に負担がかからないように体を横にしながらゆっくりゆっくり滑る夢。

ゆっくり、ゆっくり・・・。

目が覚めると体の痛みもとれて、熱もすっかり下がっていた。

そしてふと気付いた。

(あ、今日お母さんの誕生日だ・・・)

そういえば、母には朝早くに電話をして「おめでとう」の一言も言わずに熱があることだけ伝えて一方的に電話を切ってしまった。
きっとすごく心配してるに違いない…。

急いで母親に電話をして、インフルエンザでは無かった事を伝えると、意外な答えが返ってきた。

「なんだ。いっそインフルエンザならよかったのに。残念だったねー。」

「ん?!どういうこと?」

「今のうちにかかっておけば寒くなってから辛い思いしなくてすんだし、予防接種代もういたのに、そりゃあ、残念だったね。」

「・・・」

お母さん、お誕生日おめでとう(苦笑)

そして皆さん、うがい手洗いは忘れずに。

ヒトリシバイナイト、ご来場ありがとうございました☆

2009-09-05 | Weblog
『演ろう!お芝居をしよう…!
さがしてもさがしても道がみつからなければ自分で道をつくればいいんだ…!
ひとりでだってお芝居ができる…!』

(「ガラスの仮面」美内すずえ 白泉社文庫11巻より)

ここ数日、「ガラスの仮面」の北島マヤが女海賊ビアンカを一人で演じるところを電車の中で繰り返し読んでました(笑)

そうです。
ついに9月1日、2日に無事ヒトリシバイの本番が終わりました。

ずっと挑戦したかった舞台上での一人芝居。
一人だから練習はいつでもどこでも好きなときに出来るし、できが悪くっても怖い演出家に「ばかやろう!」ってどなられることもないから好き勝手できる。

その一方で、誰も何もいってくれないので何がいいのかすべて自分で決めなければならないし、なにより本番前の楽屋裏は本当心細い。

でも、一人って、すごい。
はてしない。

舞台上で、「ねぇねぇ。あのさぁ」ってそのなにもない空間に話しかければ、相手役を男にでも女にでも、二人でも百人にもできる。
絶世の美女にでも、こわもての刑事さんにもできる。

お客さんは想像力をフル稼働させていたんだろうなぁ。

共演者の方々は思った通り、皆さん個性的で面白い人がいっぱいでした。

動画のせてる方々を紹介します

SOMAさん(10年以上の一人芝居のベテランさん。一つ一つの動きにもう驚くばかりです。)
岩ゲントさん(今回の作品で子供に嫌われたと嘆いていました。近々長井秀和さんと怪談イベントを予定)
寺眞彰希さん(個人的なファンです。)



それから・・・一人とはいっても

本番直前にいきなり無理やりお願いして観て指導してくれた中山くん。
チラシ制作までしていただいた中川さん。(ブログで感想ありがとうございます)
本番前におなかが痛くなってる私に「何度失敗しても大丈夫だよ。」と優しい言葉で応援しにきていただいたOICHIの方々。
てづくりのクッキー作ってくれたてっぽー。(ブログで感想ありがとう♪)
会場まで足を運んでくださったみなさん
本当にありがとうございました。

まだまだ第一歩!もっと演技がうまくなりたい!(北島マヤ風に)
もっと面白いものが届けられるように、これからもっともっとがんばります。

これからもよろしくお願いします。