鹿児島につきました。
初めての九州です。船の一番上にあがったら、桜島がみえたのでタクシーとフェリーをつかって行くことにしました。
桜島へのフェリーの値段はたったの160円。生活の一部なんですね。
桜島についたら、ちょうど観光バスがいってしまったばかりだったのでタクシーを探します。
たまたまみつけた71歳の運転手さんは、観光ガイドさん以上に詳しく桜島を案内してくれました。
とにかくずっと喋ってくれてるんだけど、見どころで写真をとらないと怒られます。
「ここはだめ!もっといいとこ連れてってやる!」
「これこの間の噴火の写真。」
とみせてくれた写真。今こんなになったら、おばあちゃん担いでにげれるかなとドキッとしました。
「ちなみにこの島に何台くらいタクシーが走ってるんですか?」と聞くと「8台。」
え?!それだけ?
貴重なタクシーにのれてよかった~(笑)
火山灰の回収場所。
無料でこの袋は配られるそうです。
これはぜーんぶ溶岩だそうです。石が大好きな母は溶岩に夢中。
2キロくらい近くまで行きましたが、民家もあり、噴石から逃げる壁が所々にありました。
火山灰もしょっちゅう降ってくるし、噴火したらとても怖いけど、そういったものすべてふくめて自然とうまくつきあいながら地元の人はふつうに生活しています。
自然の怖いところもいいところも知って、自然と肌のとても近い場所で生きていることがすごいなぁと思いました。