みかんばこ 

清水奈都美の公式ブログ:みかんばこ

最高だぜ、O'RAMA Rock'n'Roll Band♪

2012-11-30 | Weblog

みさとちゃんがやっているバンドのO'RAMA Rock'n'Roll Bandを観に行ってきました。

ボーカル・ギター・ベース・ドラム・キーボードとそれぞれ担当があるのに、なんとなんと楽器がないバンド。

『ジャズバンド、ビッグバンド、ギャルバンド、パンクバンド―――ならばダンスバンドがあって何が悪い!』ということで、

曲からイメージされる世界を、踊りやパントマイムを中心にして表現するという、超超素敵な発想から生まれたバンドなんだそうです。

私はこのO'RAMA公演の二番目のアルバム(O'RAMAではなぜか公演のことをアルバムと呼んでいます)を観に行って、すっかりどっぷりこの格好良さ、可愛さ、爽快さに惚れてしまい「次回あったら絶対誘って!!!」って声をかけての待望の今回のアルバム。

私は英語が得意じゃないから洋楽をきいても一体何について歌っているのか細かいとことまではわからない。

でもその分からなさもイメージのいい材料の一つになって、目の前ででっかく格好良くおどる5人の姿からその曲の世界がどんどんどんどん膨らんでいきます。

なによりみんなの表情が好き。音楽もダンスも大好きダゼ!!って顔からずーっと放射されてるんです。

音楽のビートやダンスの切れの良さ、斬新な衣装、ユニークな動き、目も耳もイメージも体中全部で体感してドキドキしっぱなしの時間でした。

今回の公演、ほぼ開場時間ぴったりに行ったのにすでに満席状態。

次回の公演も予約必須です。

 

ちなみに、前回の公演で強い感激&影響を受けて、私はジャズダンスに通い始めました。

「ダンス大好きダゼ!」って表情を微塵も醸し出すことさえできずに、

「清水さん、肩の力抜いて!!」と毎回言われながら必死に戦っています。

まったく、楽しく踊れるってすっごいなぁ!

いつかO'RAMA Rock'n'Roll Bandのように踊れる日を夢見て、今日も私はツーステップ、ツーステップ、パードブレ!♪♪


食べごろだけど

2012-11-25 | Weblog

~自分で育てたハーブで、美味しいパスタを作りました☆~

というブログタイトルで小洒落た女子をアピールするんだ!という大志を背負っての、初めてのハーブ栽培。

三姉妹のバジルのジルちゃん、イタリアンパセリのセリちゃん、レモンバームのモンちゃん。

突っ込みをいれたくなるような名前もつけていただき大事に育てています。

モンちゃんはなかなか出てきてくれませんが、ジルちゃんとセリちゃんは伸びに伸びて鉢が窮屈そう。

水をあげてもあっというまに吸ってしまいます。

おそらくそろそろ食べごろなんだけど、毎日怪しいくらいに

「おっきくなってきたねぇ!」とか

「おーい狭くて苦しいかーい」とか

声かけまくって育てたハーブはなかなか葉がちぎれません。

実でもなれば食べごろかわかるけど、一体葉っぱってどこまで育つんだ?

「もーいーかい?そろそろ食べごろかい?」

緑の葉っぱに手をかけるとイタタタタタって声が聞こえてきそうで手を引っ込めます。

ハーブが「もーいーよ」っていってくれる前に、しばらくは美味しいパスタを作る練習でもしておこうと思います。


「麹町ブックサロン」~エンディングノートとスイーツの夕べ~

2012-11-23 | Weblog

昨日は読書王子ことゆぎゆずさんの主催する女性限定「麹町ブックサロン」~エンディングノートとスイーツの夕べ~に参加してきました。

この1行では2回読み返してもきっと伝わらないな。

エンディングノートというのは自分にもしものことがあった時のために書き留めておくノートのこと。

遺書のノート版みたいな感じ。

それを、全員女の子だけでスイーツを食べながら楽しくみんなで作ってみようという何だか奇妙な、集英社の女性編集部さんとのコラボ企画でした。

 死ぬことなんて、絶対絶対まだ考えたくない!

そんな風に考えていたのに、目の前に美味しいケーキやプリンがあって、机には色ペンや付箋がいっぱい並んでいて、開放的な空間でワイワイ楽しい雰囲気があったので、いつのまにか夢中になって作っていました。

「大切な人へのメッセージ」「好きな言葉」「人生のターニングポイント」「自分年表」いろんな欄がありましたが、私は勝手に「2012いま会いたい人ベスト10」という欄を作ってそこにパッと思いつく会いたい人をペタペタと貼りました。

生きているうちに、この中の何人と会えるかなーって考えたら楽しくなってくる。

いやいや、やっぱり全員と会いたいぞ!ファイトもわいてきます。

 

だんだんとみんなが夢中になっていく様子。

・・・机がスゴいことに。

私は子供のころから死ぬのを考えるのがめちゃめちゃ怖くて苦手だけど、終わりを考えることで「今」とか「生きている」ことが猛烈に輝くということもあると思う。

何かの連続で「今」があると思うと何だか永遠に「今」が続いていきそうだけど、必ず物事には終わりがあって、生きている時間には限りがある。

そう思うと心がギュッと締まって、今目の前にやってくる時間がピカピカ輝きだしてくる。

終わりを意識するのって悪いこと、そして怖いことばかりじゃないなぁと思いました。

招待してくれたすぎさん、美味しいケーキを作ってくれたくみさん、お話できたみなさま、どうもありがとうございました。


富士山のうら側とスカイツリー

2012-11-18 | Weblog

幼稚園のころのはなし。

「富士山のうら側の絵を書きましょう」と先生がひとりひとりに大きな白い紙を配りました。

私はそのとき、富士山の裏にはきっと七色の花が一面に咲いていてキラキラした水が流れている、チョウチョが飛んでいて動物がいっぱいいてなんとなく天国のような景色が広がっているのに違いないと思いました。

画用紙に色とりどりのクレヨンを使い描きながら、(富士山の裏側はきっとまだ誰も行ったことがなくて、それはすごい景色なんだろう)とみたことのない景色を思いながら強烈に感動したのを覚えています。

大人になれば、富士山のウラ側には山梨県があって(私は静岡なので)そこには同じように人間が住んでて、生活があって、おんなじ世界が広がっているのを知っているけど子供の頃はまるで別世界がそこに広がっていると信じていました。

今思うと、子供のころの私が想像した富士山のうら側の強烈な景色はすごくすごく特別な景色だったと思います。

何かを実際にみるまえしか観れない景色。

実際に観てしまったらぱっと消えちゃう景色。

私は今引っ越して東京スカイツリー近くに住んでいます。

東京スカイツリーが完成する前、たくさんの人があのタワーを見上げながら「あそこからの景色は一体どんな景色が広がっているのだろう」と想像したとき、きっとたくさんの人の心の中にその人にしかない景色が広がったとおもいます。

その景色は、幼稚園の時に想像した富士山のうら側とおんなじように、その人その時にしかみれないたった一つの特別な景色なのではないかなぁ思います。

もしかしたらアメリカまで見えるかもと思ったこどもだっているかもしれない(笑)

押上駅は毎日たくさんの人が賑わって、沢山のひとがおおっと声を出して見上げます。

その見上げる目が、富士山のウラ側を想像した時みたいに楽しそうにあまりにキラキラとしていたので、なんだかうらやましくなってこんな記事をかきました。

だからもしまだこれを読んだ人が東京スカイツリーに登る前だったら、まだみてない景色を心にいーっぱい広げて楽しんでから登っても遅くはないぞ!とおもいます。 

 


今日の天気

2012-11-11 | Weblog

朝、カーテンの隙間からさすピンク色の光が眩しすぎて起きました。

これは夕日じゃなくて今日の朝焼けです。

寝ぼけ眼で、さむっ!って叫びながらベランダで撮りました。

朝焼けはこんなに綺麗で「今日もいい天気だねー!」と応援してくれているような顔をして、実は「今日は雨がふるぞー!」とみんなに教えてくれています。

ということで、今日は雨がふりそうですね。

みなさま、傘をもってホッカイロもってお出かけください。

私も行ってきまーす。


「ざらざらした葛藤のメロディ」ご来場ありがとうございました

2012-11-11 | Weblog

ご来場の御礼、ブログの更新遅くなりました。

二人芝居「ざらざらした葛藤のメロディ」ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

無事公演も終わりました、といいたいところですが今回はすべての公演が納得いくものではなく正直悔しい思いもしました。

舞台って、きっとその場の空気感とか相手役への信頼、演技や舞台やお客さんを大好きな気持ちとか、そういう目に見えないものがほとんどでできていて、目に見えないから気がつかないけどその中のどれかいっこでもいなくなっちゃうだけで、せっかく生まれるもういっこの世界が簡単に消えてしまうものなんだということを痛感しました。

 
舞台上に生まれたもういっこの世界の上には大きな一本の綱があって、二人芝居はその綱の上を共演者とたった二人で渡るような感じ。
 
どちらかがその世界から落ちちゃったらお客さんをそっちの世界には連れて行けません。
 
ぐらぐら揺らいでバランスを崩していた私をいろんな方法で助けてくれようとした井上さんをみて
 
「すべて相手の為に感じて、相手の為に表現をわたそう。」
 
そんな風に思えたとき体重がふわりと軽くなったような感じがしました。
 
この感覚をとっても大事にしたいけど、やっぱりカンカクだから忘れちゃうかもしれない。
 
もっと自由に大胆に、共演者と一緒にこの綱を渡れるようになったらどんなに楽しく爽快だろうと思います。
 
そしたらきっとお客さんをもっともっと面白い世界に連れて行けるんだろうなぁ。
 
 
 
こちらリハーサル風景。