あけましてから一ヶ月がたちました。おくれましてですが、おめでとうございます。
お久しぶりなのにのぞいてくださって、一昨日だるま写真だけあがってなんじゃと思わせてしまってごめんなさい。
週末は雪がふって日本各地真っ白で賑やかでしたね。
みんなが白い雪だるまをつくっているころ、私は雪のふらない富士市で赤いだるまさんに囲まれていました。
毘沙門天は静岡県富士市のだるまの大きなお祭りで、叔母が近くに住んでいるので年々このお祭りにあわせて実家に帰ります。
毎年人がいっぱいで歩くのもやっとの毘沙門天、今年は寒さと冷たい小雨で人はがらがらでした。
屋台も半分以上がしめられ、なんだか寂しい人通りの中、そのなかでも負けない忍耐強いたこ焼き屋さんからたこ焼きを1つかって妹と2人「寒い。寒い。」と歩きました。
いつもより薄暗い屋台通りを抜けて神社の前にいくとは、赤々とだるま屋台がたくさん並んでいてそこだけが燃えるように明るく、お客さんを惹き付けていました。
熊手をどんどん大きくするように、毎年だるまもどんどん大きくすると言われています。
だから私はだるまは買いません。
熊手はおっきくなったらあっぱれですが、もしも家のだるまがどんどん大きくなったら、どうなるのでしょう。
毎日巨大だるまに見つめられながら過ごさなければならない日々を思うと耐える自信がありません。
しかしなんと今年は妹が一番小さいだるまを2つかって「1つおねえちゃんにあげるよ」とくれたため、初のだるまが手に入ってしまいました。
「だるま、別に大きくしていかなくても同じ大きさでも大丈夫なんだよ。」
と妹に宥められながら受け取った手乗りサイズのだるまさん。
小ちゃくてもちゃんと起き上がり小法師になっていて、よく見るととても可愛らしい。
だるまは、お願いごとをするときに片目を入れて、叶ったら両目を入れます。
だるまを見つめながら、願い事を考えます。
はつだるまだから、とびっきりのお願いごとがいいなぁと考えていると
いやいや私は一番小さなダルマですよ、そんなでっかいお願いごといきなり引き受けられませんよ!
と目のない目で欲望を見透かされているようで、小さな赤いだるまとにらめっこです。
いやいや身体は小さくても君ならやれる、叶えてもらわねばとコツンと突きます。
するとすぐにおきあがってくる(笑)
今日は雪も晴れて綺麗な空ですね。
このような更新希有なブログをのぞきにきてくださった貴重なみなさま、本当にありがとうございます。
みなさまと一緒に今年もいい年おもしろい年を過ごせますように。
もうちょっと更新します。
どうぞよろしくお願い致します。