みかんばこ 

清水奈都美の公式ブログ:みかんばこ

夏だ!オーガスタキャンプだ!スキマスイッチだぁ!

2013-07-29 | Weblog

今年もオーガスタキャンプに行ってきました!

オーガスタキャンプはスキマスイッチ、山崎まさよし、元ちとせ、秦基博などオフィスオーガスタに所属するアーティストが集まる8時間という長時間の野外音楽イベント。

今年は4回目の参加、場所は横浜赤レンガです。

今回お目当てのスキマスイッチが10周年ということで、スキマスイッチだけはまさかの舞台で出ずっぱりでした。

嬉しいけど、それはつまりスキマファンも休憩なしを意味します。

ということでまずはみんなで炎天下との戦いの前の乾杯!

3つの手(私、櫻井さん、かよん←コブクロファンだけど強制初参加。)

今年も櫻井さん、ワインボトルを持ち込んでました(笑)

 「よかったらワインどうぞ~。コップありますか?」

と見ず知らずの近くの席の人にヅカヅカと声をかける櫻井さん。

「わぁ!いいんですか?よかったらチーズとパンありますよ~。」

示し合わせたかのようなチーズとフランスパンは、なんと偶然座ったお隣さんからの差し入れです(笑)

こんなふうに宴会しても、静かに浸っても、腰ふりふりしながら踊っても音楽を自由に楽しめるのは野外の特権。

アーティストが何度も

「ヨコハマー!」と叫んで

お客さんが

「イェーイ!」と叫びかえします。

ヨコハマには特に縁もゆかりもない私だけど、なんだかヨコハマが聖地のような気がしてきます。

音楽のあいまに時々「ボオオオオオ」っと汽笛もなっていましたよ。

 

大空の中、汗をドバドバかいて、大好きな音楽に包まれて幸せな一日。

暑さが体中にまとわりついて冷たい水がめちゃめちゃ美味しく感じたり、ときどき吹く風が「はわぁ~」と声を出すくらい気持ちよくかんじたり、

ふだん朝から晩まで外にいることなんてめったにないのでこの日は夏の1日を肌で感じることができました。

頑張っていたお日様も落ちて来て、気温もやんわり下がって、横浜のライトもつきはじめたころは一番好きな時間。

 

空の色が変わるだけで、音楽もなぜか違ってきこえます。

昼間はテンションいっぱいに体中にぶつかってきた音も、夕暮れは音もカタチをかえてスーッと心の底に落ちて行くような気がします。

このまま気持ちよく終るのかと思ったら、ラストのラストでまさかの大雨。

あの隅田川花火大会を中止にした伝説の大雨は、聖地横浜にも来襲してきたのです。

3人カッパをかぶって雨の中「キャーキャー」叫んでびしょびしょになりながら夏のキャンプは幕をとじました。

過酷な一日だったけど、楽しかったです。

櫻井さん今年もありがとう、かよんコブクロファンなのにお疲れさま(笑)

来年もまた行けたらいいなぁ☆

 


夏のはじまり

2013-07-20 | Weblog


もうすぐこの空に花火が打ち上がるところ。


川を挟んで人もたくさん集まってきて、日も暮れてきました。

空も準備万端です。

浴衣姿の女の子やビールをいっぱいぶら下げたおじさまたちもみんなそわそわしだしました。



足立の花火大会は夏のはじまり。

素敵な写真がとれたので載せます。

この2人はたまたま前にいたカップルですが(勝手に)いい感じに撮れました(笑)

夏よー、こい!!


妹よ。

2013-07-19 | Weblog

「おねえちゃん、遅れたけど。はい、誕生日プレゼント。」

東京に遊びに来た妹がモソモソしながら包み紙にくるまれたものをくれました。

「ん?みかんばこの絵じゃん。」

その包み紙には私のブログの絵がいっぱいに印刷されてました。

しかもその包み紙をあけると・・・

わぁー!

どこかでみた絵のストラップとイヤホンジャックだぁー!!

私のブログのみかんばこの絵をモチーフにして粘土でせっせと作ってくれたのです。

こちらストラップ。

みかん箱からこっちを覗いてる女の子。こっちからは見えないけど、後ろにもみかんの絵柄がちゃんと書かれてます。

顔のゆがんだところが私の絵にそっくりだ。

密かにこだわって必ずいれていたほっぺたのピンクもちゃんと入ってる(笑)

これ、イヤホンジャック。

足のバタバタした感じがモウレツに可愛い。

なんだよ、なんだよ、泣かせるなよー!

どうやら妹は小学校の時の絵の具をひっぱりだしてきて色をぬったみたいです。

「おおっ。ちゃんとニスまでぬってあるじゃん。」

「あ、それね、マニュキアのトップコートでぬった。」

相変わらずお金はかかってないけど、ビックリさせる工夫と愛情がいっぱいつまってる。

時間もかかったんだろうなぁ。

「なんだよー。嬉しいじゃないかぁ。」

恥ずかしくてさすがににめんと向かっては言えないけど、私の世界一自慢の妹です。

ゆうきー、ありがとう!


斬新パックンチョ

2013-07-13 | Weblog

みつけてしまった、衝撃の「期間限定」森永パックンチョ。

パックンチョ30周年おめでとうバージョンで、パックンチョをなんと紅白のチョコレートでコーティングしてしまっているのです。

ミッキーもミニーも、チップもデールも30年間の100種類のキャラクターが一切見れないという斬新さ!!

もはやパックンチョではない気が・・・。

岡倉天心もいっています。

「変化こそ唯一の永遠である」

この斬新さで、是非これからも末永く頑張ってほしいです(笑)


小林賢太郎ライブ LIVE POTSUNEN 2013 『P+』

2013-07-12 | Weblog

大学生のころから大好きな「ラーメンズ」。

今回念願かなって、ラーメンズとしてではないですが、小林賢太郎のライブに行ってきました。

チケットをとってくれたのは毎度チケット獲得特殊能力にかけては日本一の技術を誇るカヨン(友人で現在はハワイ旅行中)。

今回の小林賢太郎ライブはヨーロッパの凱旋公演なのでほとんど日本語をしゃべらず、しかも小林賢太郎がたった独りでつくる舞台でした。

たったひとりなのに、「人間」と「舞台」を無限に変化する材料のように使って、空間やストーリーが生まれていきます。そして同時にその世界が小気味よく裏切られていく。

とても洗練され、ときににひどくいい加減な(もちろん良い意味)舞台でした。

私は公演中にも関わらず、思わず「おおお」とか「すごい」とか声が飛びでていました。でもみんなも同じく飛びでてたからいいんです(笑)

それから心に残ったのが舞台の後のアフタートーク。と、不思議なおじぎ。

さっきまでほとんど喋らなかった小林賢太郎が出て来て、まるで大好きな友人と会話するような暖かさで「今日も暑いっすね~!昼公演だから油断してるよ~!」と明るく楽しく話す様子は、舞台とは対照的でした。

小林賢太郎ってちょっとインテリっぽいイメージがあったのでこんなに気さくで明るい方なんだなぁ~とびっくり。

カーテンコールは鳴り止まず、みんな総立ちでした。

そのなかで小林賢太郎が深々をお辞儀をしながら自分の胸のまえで右手と左手を結んでぎゅぎゅっと握手するようなしぐさが私はすごく好きでした。

「お客さんありがとう!」って聴こえてくるようで、とても幸せな気持ちになったからです。

舞台が終った後、ふと、「クリエイティブにしがみついていたいなぁ!」って思いました。

クリエイティブってなんなのだ?とかはあんまりうまく説明できないけど、「無い」ものから「有」を創る可能性の魔法みたいなものって、やっぱり感動する。

「何かを表現したい」とか「作りたい」とか、そういうのって今は当たり前に持っていて、それがいつも心のおくで沸沸してる。

だけど、これから年を重ねて、生活がリアルに自分をとりまいた時、いつのまにかそういう欲求が薄れていってしまう日がくるかもしれない。

でもそれは一度自分の身体から離れてしまうとまた掴む為にはかなりの勇気を持ってこなきゃならないし、もしかしたらそのまま突き放したくなっちゃうかも。

だから私はこれからどんな状況になっても絶対にこういうクリエイティブなものに触れて、観て、関わって、創って、絶対絶対死ぬまで掴んで離さないぞ!って思いました。

 

暑い日が続いてるのに、なんだかさらに熱くるしい文になっちゃった(恥)

みなさんも熱中症には気をつけてくださいね。

 

 


チグハグ天気

2013-07-07 | Weblog

ザーーーーーーッと雨の音が聞こえたので急いで窓の外をみると

青空なのに大雨がふっていた。

雷もゴロゴロと唸っている。

「おお、チグハグ天気だ!」と叫んで

空の写真をとったけど晴れにしか見えない。

この不調和な感じの天気を撮りたくて、傘もささずに道路に飛び出して

地面もいれて撮ってみたけど、こんどは雨上がりにしか見えない。

これで結構、ふってるんですよ。雨。

「写真が真実を語ってくれないー!」

とiPhoneカメラに八つ当たりしながら

悔しさいっぱい、あきらめて部屋にもどろうとしたとき・・・

「撮れたー!」

沈みかけた夕日がキラキラと大きな雨粒を照らしてくれました。

雪みたいにちらちらしてるのが雨です。

本日キツネ界ではビックカップルの結婚があったのかも(笑)

 

そして、どうやら雨もやんだようですね。

みなさまもどうか楽しい週末を☆

 


ふうりんの音と下町の夏

2013-07-05 | Weblog

なんだか急に湿気という空気の重くるしさを感じるようになりましたね。

洋服がペタッと身体にひっついてきます。

先日、家からスカイツリーまでの下町の路地をぷらぷらぐねぐね歩いていると、

フワリと風がひとふきして、それと一緒に

「リリリン、チリン」

と涼しげな音が鳴り響きました。

みると民家の窓辺に懐かしい鐘の形をした風鈴がかかって、ぶら下がった短冊もひらひらくるくる回っていました。

その家の玄関先にはとらネコが二匹ゴロゴロしていて、とってもかわいいネコだったので携帯電話のカメラを向けると、まったくかわいくない態度でスルッとどこかにいってしまいました。

 

そして今夜、同じ道を歩いていたらまた風がサラリとそよいで

こんどはマンションのどこか遠くの上の方から

「チリリリリリーン」

という小さくて高い音が鳴り響きました。

風鈴はみえなかったけど、音だけがそのまま夜の空に消えてゆきました。

 

歩くたびに、すずしげな風鈴の音がひとつずつ増えて行く下町の通り道。

この音が増えるたび、「これから夏がくるよー」と教えてくれるようです。


誕生日。

2013-07-01 | Weblog

 

昨日、ひとつ歳をとりました。

この歳になるとなんだか自分で「誕生日」というタイトルを書くのでさえ、ちょっとこそばゆい(笑)

貴重な休日にFacebookやメールでメッセージを送ってくださった方、お心遣いに感謝します。

「役者はヤクバライをすると役まで逃げるよ!」

と誰かに教えてもらって、本厄にもかかわらずヤクバライしませんでしたがそのおかげかなんだか、去年はいいこと悪いことふくめて色んな事がたくさんあったように思います。(でもおかげで役はつきました~。)

昨日からひとつ歳をとって、それも晴れるのかな。 

人生はまったく色とりどりです。

まったく想像もつかない色がふってくる。

たとえば、目の前に急にカミサマがあらわれたとして、

「この画用紙は君の未来であるぞよ~、好きな色をぬっていいぞよ~」

とクレヨンと真っ白い紙をわたされてたから

「これからの未来かぁ!どんな色に塗ろうかなぁ!」

と私が意気揚々とクレヨンを手に取ったとたん、カミサマは私のもっと高いところからヘンテコな色のえのぐをポタポタ落としてくることもいっぱいあります。

「なにするのさぁ!なんじゃあ、この絵は?!」

って感じです(笑)

でもきっと、ポタポタされた絵は最初に私が描こうとしてたのとは違うだろうけど、それよりきっと面白い絵に違いありません。

これからも神様にヘンテコな絵の具をおとされても「よくも、やったなぁー!」とニッコリ笑えるように、そして生きていくなかで繋がったひと達とどんどん面白い事を重ねて、いつのまにかユニークな絵が出来上がっていくことを願います。

そしていつかその変な絵を繋がっている誰かと一緒にみて笑えたら楽しいなぁ。

新しい歳はもっと勇気を出して挑戦の年にするぞ!

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。