みかんばこ 

清水奈都美の公式ブログ:みかんばこ

初めてのダンス発表会

2013-09-24 | Weblog

小学生のようなタイトルでちょっと恥ずかしい(笑)

ちょっとご報告が遅くなってしまいましたが・・・

ダンスの発表会が無事終了しました!

ジャズダンス教室に通い初めて約1年の強行の初舞台。

家出も直前まで先生のダンスの録画をテレビでみながら、家の奥からぬいぐるみをひっぱってきて観客にみたてて何度も何度も踊りました。

初舞台にしては大きいホール。

本番前に舞台上にたっても「あーーーー」と大声で発声練習できないし、

とにかく心を落ち着ちつけたらいいのか、それとも直前まで身体をあっためるためぎりぎりまで動いてたほうがいいのか、

同じ舞台でも演劇とダンスでは緊張の種類がぜんぜん違って、もう本番までのこのドキドキ感をどう対処したらいいかわからないままあっというまに本番が始まりました。

踊ってる最中は、照明の奥に写るお客さんと音楽と照明につつまれての約5分感。

緊張のせいか身体がふわふわしてそのまま空に飛んで行ってしまうのではないかと思いましたが、なんとか最後まで踊りきる事ができました。

 

3人でMisiaを踊りましたが、くるくる回るたびこのスカートがフワフワしてシンプルだけど気分だけは一流ダンサーになれる衣装でした。

本番はたった1回なんて、あんなに練習したのに切なすぎるぞ!

100パーセント思うように踊れたかというと、正直超くやしくてやり直したいところもあるけど、まずはこれから第一歩。

これからしなやかで軽やかな動きを身につけて、いつかクルクルふわっと、かっちょよく踊れるようになりたいと思います!

一緒におどってくれた近藤さん、ふくちゃん先生、観に来てくださったお客様、どうもありがとうございました。


還暦ディズニー

2013-09-10 | Weblog

9月9日は母の還暦誕生日。

前日の週末に丁度母が東京に来ていたので「どこかいきたいところある?」ときいたら、まさかの一言。

「お母さん、ディズニーシーにいきたい。」


ディーズニーのキャストさんに「ハッピーバースデー!」と元気よく祝ってもらえるバースデーステッカーをもらい、最初は恥ずかしい~といいながら貼ったバッグを隠しながら持っていましたが、祝ってもらえると嬉しいらしくだんだん堂々と見えるように持っていました。

ディズニーシーはショーが面白いんだよ~と私と妹が説得しましたが

「ショーなんて興味ない。ジェットコースターに乗りたい!」

といいはり、ずんずんとアトラクションを追いかけていました。


けれども夕方から大雨に降られビショビショ。

↓(カッパ着用の妹と母。もちろん撮ってる私もカッパ。)

一番最初に楽しみにとったセンターオブジアースが止まり、ファストパスも使えなくなってしまいました。

せっかくもらったステッカーもボロボロ。

雨と涙にぬれた50代最後の日。



帰りに、きっとへこんでるだろうなとおもって声をかけると

「お母さんの人生を表してるでしょ~」

となぜか誇らしげに笑っていました。


人はある程度年を重ねると子供に戻って行くというけれど、母はこのまま何歳まで戻っていくのだろうか・・・。

60歳のお誕生日おめでとう!(笑)


とおく長野から届いた宝箱

2013-09-07 | Weblog

世界一大好きだった定食屋さん、「魚たちと菜々」のご夫婦が長野に引っ越してしまい5年が経ちました。

今お2人は長野で「やさい畑のとんとん」というお店をやっています。

お店のとなりに畑があって、そこで採れた野菜を使ってお料理を作っているそうです。

閉店のときに書いたブログを読むとあれから5年も経ったなんて嘘みたい。

(5年前に書いたブログ→ 閉店と出会い~魚たちと菜々物語 その1その2その3

ずっとずっと連絡してなくて、以前送ってもらった御礼もちゃんとしてなくて、ずーっと気になっていました。

そんな時たまたまソラマチで見かけたクッキーがご主人の啓二さんにそっくりだったので嬉しくなって手紙を添えて送りました。

お返しには全然ぜんぜんたりないと思ったけどおくりました。

↓こんなクッキー(白い帽子が似ています。)

 

すると贈られて来た大きな白い発泡スチロールの箱。

開けてみると・・・

 

うわぁ~!!!!

野菜の宝石箱や~!!!

もう~(涙)

 

畑でとれたぴっかぴかの玉葱、まんまるのなす、深い緑のオクラ、こんにゃく

それからわ長野の巨峰、りんご、美味しそうな桃!

 

「野菜届きました~。私、もらっちゃってばかっかりだぁ~。」

と嬉しくて嬉しくて、半分泣きながら電話をすると

「そんなに喜んでくれると送り甲斐があるわぁ~。」

と啓子さんが笑いながら、ちょっと訛った優しい声で答えてくれました。

5年たっても、この優しい声はなんにもかわっていなくてそれがまた嬉しくて涙がでてきます。

 

「こんにゃくも作り始めたんですよ~。これもうちで作ったの。お野菜が練り込んであるんだよ~。」

よくみると箱の中にこんにゃくが入っていて、「やさい畑のとんとん」と印刷されています。

 

遠くにいても、元気な声を聞くだけでモウレツに嬉しい人がいるって幸せです。

なんと偶然なことに、ちょうど今日から閉店の時に一緒にいて号泣していた高橋さんの旦那さんと、その旦那さんをおでこビンタしていた奥さんが今は家族になって親子で遊びにくるそうです。高橋さんにも会いたいなぁ。

「なつみちゃんも長野にくれば松本駅まで迎えにいきますよ。うちに泊まっていけばいいし、近くに温泉もあります。身、一つで遊びに来てください。」

ご主人のあったかくて、丁寧な口調もかわってません。

 

パソコン無いって行ってたからやっぱりこのブログはみてないと思うけど・・・

啓子さん、啓二さんありがとうございます!

とおく緑に囲まれた長野のやさい畑でお2人が野菜を一生懸命作って、包丁でそれをとんとんとんと調理して、あったかいお客さんに囲まれて、笑っていることを想像するだけで私は本当に幸せな気持ちになります。

いつまでも元気で、今度は弟と一緒に会いに行かせてください。