みかんばこ 

清水奈都美の公式ブログ:みかんばこ

長野からのたから箱

2010-07-30 | Weblog
こんばんは。

お久しぶりの更新です。
母はクロアチアに旅立ち、外では世界一苦手な生き物である蝉が鳴き始め、本格的に始まりだした夏を感じていると電話がなりました。

「こんにちはー。元気ー?」

あ、この独特の懐かしいなまりの声は「魚たちと菜々」のおかみさん!

魚たちと菜々というのは以前弟と通っていた安くて美味しくて大好きなお店で、今はもうありません。
閉店してしまって、そのご夫婦が今は長野で別のお店を開いています。
このブログでも、その人のよさとおいしいお料理でもうファンになった長野の新しいお店の常連さんからコメントいただいてびっくりしたこともありました。

お店が閉店したときのブログの記事

「野菜がとれたからね、フルーツと一緒に送ろうと思って。住所教えてもらえる?」

啓子さんと、ご主人啓二さんからの元気な声でした。
(ご夫婦の名前が啓子さんと啓二さんってなんか素敵ですよね!)

長野は暑いけど朝晩は涼しく、山の緑は美しくすごしやすいとのこと。
こんな風に二人から電話をもらえるだけでもう胸いっぱい。
そのうえお野菜を送ってくれるなんて本当幸せものです。

そのお野菜が今日届きました。
ぴかぴかのなす、ししとう、メロン、もも、トマト、プラム、キウイ。
ダンボールの箱をあけると色とりどりの野菜やフルーツが次から次にでてきました。

これはもう、宝石箱やぁー!

急いで電話をして弟と大騒ぎで半分こして分けました。

ご夫婦は、パソコンが苦手ということで多分このブログを読んではいないと思うけど、ありがとうといいたくて書きました。

きっとたくさん来るお客さんの中の一人だったのにこんなにしてくれて、心のおくのおくからあったかくなります。

「新宿から松本に行くには、ヨドバシの横のバス亭に松本行きのバスがでてます。松本についたら、啓子さんが迎えにいきます。ぜひいらしてください。」

電話で何度も松本へ行くいきかたを教えてくれるのをきいて、長野で山々に囲まれてたくさんの常連さんに囲まれているご夫婦を想像して幸せな気持ちになりました。
あったかい人はどこにいっても、その周りにもきっと沢山の人が集まってたくさんの人の心の中をあっためるんだと思います。

菜々の啓子さんと啓二さんー!
野菜届きましたよー!
かならず弟と遊びに行きますー!!