muuの日常・添乗日記

muuの日常生活のこと、
ツアコンの仕事のことなど
気ままに・気まぐれに書きます。

検査結果

2010年11月07日 12時01分23秒 | 
一昨日、てんの火葬を終えた後、
母が病院からお借りしていた点滴の機器を病院にお返しに行ったところ、
血液化学検査の結果が出ていました。
先生が母に結果の説明をしてくださったのですが、
一番疑わしかった膵臓の結果は、異状がなかったそうです。
てんは家の近くの先生、
それからその先生が紹介してくださった県内でも指折りの技術をお持ちの先生、
夜間救急病院の先生と、
3人の先生に診てもらいましたが、
どの先生も病気の原因を見つけることができませんでした。
レントゲン、エコー、血液検査、どの場でもすべて異常がなかったんです。
それで”恐らく膵臓なのでは?”という診断結果でしたが、検査結果は違っていました。
一体何が悪かったのでしょう?
先生方がおっしゃるには”治療しているのに病気の進行があまりにも早すぎた”とのこと。
どの先生も出来る限りのことをしてくださった、私たち家族も精いっぱいのことをした、
それなのに助けられなかった、これはどうしてなのでしょうか。
もっと体力があるうちに内視鏡を入れてもらっていたら、
病気の原因を見つけることができたのでしょうか?
助けられなくとも、原因がわかっていたらもっと安らかに逝かせてあげられたかもしれない、
大きな後悔が残ります。

さよなら、てんちゃん

2010年11月05日 16時18分42秒 | 
11月3日、てんが天国に旅立ちました。
この1週間の出来事がすべて夢だと思いたい、今そんな心境です。
とっても元気な子だったのに、本当に急な体調不良でした。
病院での検査と治療、出来る限りのことはしました。
しかし、急激に衰える体力では、原因不明の病気と闘いぬくことができませんでした。
もう難しいだろう、そう悟った時覚悟を決めました。
しっかり見送ってあげようと。
直前になって添乗を外してもらいました。
アサイナーさんには多大なご迷惑をおかけしました。
仕事をキャンセルするなんて、無責任だと思います。
でも、どんなペナルティを受けてもてんを見送ってあげたかった、
その気持ちを抑えることができませんでした。
約3日間の自宅での闘病生活、見ているほうが辛いくらいでしたが、
てんはよく頑張りました。
最後のほうはもう意識がなかったんだと思いますが、
でも私と母の言葉はちゃんとわかっていたんでしょうね、
ここには書ききれませんが、最後はとても見事でした。
今日の午後、火葬場に連れて行き、
先ほど小さな骨壷になって我が家に戻ってきました。
まだまだ涙は止まりませんが、少しほっとした気持ちの半面、
急なお別れすぎて、本当にまだ現実に起こったことだとは信じられないのです。
これから…どうしたらいいのでしょう。
心に重くのしかかる悲しい気持ちが癒えるのはいつでしょう。