
JA全農おかやまは、2014年岡山県産桃の販売実績を発表しました。
桃はシーズン前半の好天気で出荷量が増えたが、8月以降の記録的な日照不足で秀品率が低くなり、平均単価が前年比マイナスとなったそうです。
桃の出荷量は前年比26%増の2492tでした。 販売金額は6%減の14億430万円でした。平均単価(1kg)は、猛暑みよる出荷減で単価が上がった前年(2013年)と比べて、25%安の563円だった。 4月の開花以降、好天が続き順調に生育しました。 梅雨期も適度な降雨と日照があり、7月下旬までは糖度も十分で出荷量は多めに推移しました。しかし、日照不足となった8月以降は白麗などの晩生品種で糖度が乗らず、平均単価が下がりました。 全体の販売金額も前年を下回ったようです。
主な品種の出荷量と平均単価は、
1、清水白桃 922t(前年比26%増) 559円(33%安)
2、白鳳 600t(前年比36%増) 556円(27%安)
3、白麗 115t(前年比 4%減) 647円(10%安)
4、岡山県が次世代フルーツとして普及を図る
おかやま夢白桃 204t(前年比43%増) 584円(27%安)
でした。
2014年は8月の長雨が多くの晩生品種にダメージを与えたようですね。このように農作物は天候に大きく左右されます。 今年はどんな年になるだろうか?
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