派遣社員の方の親御さんの介護について考えると
正社員以上に深刻な状況が想定されます。
国家の財政状況と
深刻な東京一極集中から
介護施設が用意できる可能性は低いと考えます。
すると在宅介護となります。
仮に現在派遣社員の方が現状のまま派遣社員であり続けるとして、
現状の派遣社員さんの募集条件では
職を失い無職となる可能性がきわめて高いことが予想されます。
こうした方が多くなると
社会の不安定化や社会保障費の増大、治安の悪化につながります。
私見ですが
こうした方法があれば緩和できると考えます。
・その1
派遣さんに在宅勤務制度を適用する
これはなかなか難しいのかもしれません。
PCが使いこなせない方は適用除外となり
かつまたいきなり派遣さんに在宅勤務をお願いするのは
難しい可能性があります。
実施したとしても労働単金が安くなる可能性があります。
・その2
正社員が地方でテレワークする
正社員が地方でテレワークを行い
地方に住んでいらっしゃる派遣さんが
介護施設にご老人をお願いするという形式も考えられます。
介護施設が作りきれないのなら
テレワークができる社員はテレワーク(在宅やリモートオフィス)で、
一緒に働く方々には条件が悪い分だけ
優先的に介護施設を割り当てる訳です。
これにより派遣社員の方は住居にかかる費用を抑え
介護による失業を防ぎ生活は成り立ちます。
希望される正社員にとってもこれまで触れてきたように
在宅介護となってもテレワークを行いながら
ご家族の介護を行うことができることなど
メリットが出ます。
このように社会全体で分かち合う方法もあるかと思います。
いかがでしょうか。