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Real Reality in a Dream

「夢の中のリアルな現実」?? …その肌感を求めて彷徨う日々の記録

過去が新たな意味を取り戻すということ

2005-10-04 00:29:54 | think
例えば手紙を受け取ったりする。

彼女が(彼が)あなたのことを想いながら手紙を書いていたその時、あなたはそんなことを知る由もなく、仕事に明け暮れていたかも知れない。哀しい気持ちで、バーで飲んだくれていたかも知れない。あるいは、すっかり眠っていたかも知れない。

例えばプレゼントを受け取ったりする。

彼女が(彼が)あなたのことを想いながらプレゼントを選んでいたその時、あなたはそんなことを知る由もなく、誰かを怒鳴り散らしていたかも知れない。むなしさに耐えきれなくなって、ひとり泣いていたかもしれない。あるいは、ただただ、愛想を振りまいて笑っていたかも知れない。

でも、手紙を、プレゼントを、受け取った瞬間、無意味だったハズの過去が取り戻される。
灰色だと思っていた過去の時間が、一気に意味のあるものとして、あなたのところに舞い戻ってくる。

過去が新たな意味を、輝きを取り戻すということは、そういう時に起こるような気がしませんか???

『Forget-me-not』

2005-10-04 00:16:34 | love
何年か前に、こんなことを書きました。


「あなたが俺に何をくれたか」って話は、ちゃんと伝えておかないとね。
(財布、とか、ネクタイ、とか、時計、とかそういう話ではなく。。。)
実際、腕時計は今でもしてるし、財布も使っているので、現実的には一番身近にリアルに存在してるんだが、それはさておき。
つまりは、「あなたは何が出来たのか」ってことなんだけど。
(そういえば、「どこが好きなの??」なんて、昔よく訊かれていたもんね。)
いっぱいいっぱい、いろんなものを貰ったんだけど。。。

尾崎豊『Forget-me-not』の話、昔したことがあったよね。
・・・「ビルの向こうの空を探してた」のは、誰??
・・・「街に埋もれそうなわすれな草」って、どんなもののこと??
そういうことに気付かせてくれる存在だったんだよ、別に何をするでもない、素のままのあなたが、ね。
だから、そもそもは頑張る必要なんかなくて、存在としてそのまんまで良かったんだけど。
端的に言うとそういうことかな。

「ビルの向こうの空」は、もちろん今でも僕はずっと見つめてるし、仕事を通じてなのかなんなのかはわからないけれど、その向こう側に、行きたいと思ってる。それは変わらない。
だけど、「忘れかけてたものというか、たぶんどこかに置いてきてしまったものが、自分にはあるはずだ」ってことは、ホントはずっと知ってたんだよね、アタマでは。
でも、あなたと会って、話すようになって、話してる内容とかそれはほんと些細なことなんだろうけど、だけど、とっても大事なことを思い出させてくれたというか、教えてくれたというか、そういう気がしていました。「まっすぐな気持ち」とか、そういうことかなぁ、言葉にすると。
「まっすぐ」ってのも違うかなぁ、「純粋」っていうとちょっと褒めすぎだしねぇ…。
なんだろう、「フラットな」というか「装飾のない」というか、そういうことかな。
…「単純な」ってことかもしんないけど。

だから、確かに普段何してるのかとか、わからないからいろいろ不安なことはたくさんあったし、何も話してくれないのが哀しかったことももちろんだけど、でも、一緒にいる時間とか、逢えなくても電話で話してる時間とか、そういう時間がとっても大切でした。ケンカばっかりしてたような気もするけどね。

で、良くも悪くも毎日俺のことを見てくれていたと感じていたし、応援してくれてたと感じていたし、だから、なんとかここまで頑張ってこれたんだと思ってる。だから、逢える回数とかは、問題じゃなかったんだ。

…それが、「あなたが出来たこと」、「僕にしてくれたこと」かなぁ…。

そういえば、つい先日南青山に行く途中に渋谷を通って、例の尾崎の碑があるトコも通りがかったけど、あの場所にはいまだにギター抱えて歌ってる人達がいます。東邦生命ビル、だっけ?? 歩道橋の上、ね。渋谷から青山学院に行く道すがら、彼がいつも下を走るクルマを眺めてたって場所です。

一通の手紙

2005-10-04 00:01:41 | love
突然、静かに、一通の手紙が舞い込む。
秋の風が、そっと運んできたかのように。

・・・懐かしい文字。変わらない、あなたの文字だ。

ゆっくり、三回読んで、引き出しの奥にしまう。

・・・元気そうで、なにより。でも、もう、あの頃には戻れない。

区切りということ、あるいは、ズレていくということ

2005-10-03 21:05:26 | feel
4~6年というのはいつでもひとつのスパンで、それくらいの時間が経過したら、どんなに居心地が良くてもそこからズレていかなければならない。
いや、これはけっして義務ではないから、単に「僕はズレていきたくなるんだ」というだけのことなのかもしれない。(もしかしたら、好むと好まざるに関わらず、同じ場所に留まっていられなくなることも多いけれど。)

成長する」という言葉はある意味「上へ」というニュアンスを常に強制的に伴うが故に適切ではなく、「生成する」と云ったほうが適切なのかもしれないが、いずれにせよ、僕らは常に、今いるこの場所を「ズレていきたくなる」ような<体験>を求め、あるいは自ら自分の居場所を「ズラしていく」。

そうやって僕は生きてきたし、そうやって僕は変わってきた。
それは結果的に「成長」だったのかもしれないし、もしかしたらどんどん「悪化」していっているのかも知れないけれど。

とにもかくにも、今やっていることに不感症になり、「衝撃を受けなく」なり、「感動しなく」なってきているのだとすれば、それはまさに、「その時」なのだろう。

・・・そんなことを感じ出した、、、ということはつまり、「そろそろ次のステージに行くべき時」なのかも知れない。

~第18回東京国際映画祭~

2005-10-02 23:34:26 |  -radio
第18回東京国際映画祭
18th Tokyo International Film Festival
2005年10月22日(土)~10月30日(日)

http://www.tiff-jp.net/

このイベントがやってくると、今年もまた秋がやってきたことを実感します。
「秋」と「祭り」は僕の中で切っても切れない関係。。。

カタチを変えてはいても、懐かしさとともに、アドレナリンが吹き出してくるあの「感じ」を、できることなら一生忘れずにいたいものです。

モノローグ

2005-10-02 22:48:42 | love
時間を巻き戻すことはできないし、
それを求めても、仕方がないことだろう。

僕は僕の人生を、どこかの地点から再びやり直すとしても、やはり、今と同じ選択をするだろうし、何処まで行っても、やはり僕は僕のまま。
けっして後悔はしない。振り向かない。
僕がやるべきコトは、まだまだ、こんなに、目の前に溢れている。
だから、前を向いて。これまでそうやって生きてきたのだから。

だからあなたに出会った。
あなたが好きになる、自分になった。

そうでしょう???

だから、どこかで別の選択をしたとしたら、その時の自分は、もはや自分ではない。だから、あなたと気持ちが通じることだって、なかったはずなんだ。

・・・それは、あなたも同じ。
きっとあなたが、子どもを産んでいなければ、
あるいは、彼と出会っていなければ、
僕と出会うことも、なかった。

偶然といえば偶然。必然といえば必然。
奇跡と呼べば、それは奇跡のようなものなのかも知れないね。

いずれにせよ、僕らは出会い、そして、別れた。


・・・願わくば、近い未来に、また、あなたと出会えますように。。。
そう祈りながら、僕は今日も、一人で生きている。

また、この季節が

2005-10-01 22:49:16 | love
そう。秋はいつも、特別な空気を連れてやってくる。

・・・今年もまた、この季節がやってきた。

もう十年が経とうとしているというのか、、、それでもなお変わらずに、思い出すこの「感じ」。そんな風が、もう今年も吹いた。

・・・今でもまだ、君を愛してる。

タイミングの連鎖

2005-10-01 19:14:58 | feel
突然いろんな人からいろんな連絡が舞い込むタイミングというのはいつも何故か集中するモノで…。不思議だけど。

数年ぶり、とか数ヶ月ぶり、くらいの電話やメールがよく飛び込んでくる今日この頃。

何故かしら、秋口にそういうことが多く起こるのは、やっぱりみんながどこかで繋がっているからなのか。


・・・であるならば、あなたは、いま、何を想う????