人生は挑戦である。

スペイン留学も終わり、就職も無事決定。
日々残業との闘いに身を投じます。
可能な限り毎日更新がモットー。

ラウールとグティ 退団

2010-07-26 17:32:43 | サッカー
マドリディスタにとって悲しいニュースが入りました。


10年以上(約15年)レアルマドリードでプレイを続けてきた、
ラウール・ゴンザレス・ブランコ(Raul Gonzalez Blanco)
ホセ・マリア・グティエレス・エルナンデス(Jose Maria Gutierrez Hernandez)


が今年度、ついに退団ということになりました。

レアルマドリードのみならず、リーガ、CL、スペイン代表で数々の記録を塗り替えたラウール。
魔法のようなパスを駆使して「天才」の名を欲しいままにしたグティ。
カンテラの至宝、紛れもない二人のレジェンドが、ついにマドリードから去る日が来たのです。

自分がサッカーに興味を持った時から、彼らはすでにレアルマドリードのレギュラーとして活躍していました。
ですから、彼らのいないレアルマドリードを自分は想像できません。
個人的には、彼らがレアルマドリードで引退する姿を見たかったと、残念でなりません。


彼らも32,3歳とキャリアも晩年に差し掛かっています。
クラブ内にはどんどん若い選手が入っており、今回の退団は
こういった若手に道を譲るためのものだ、とグティは語りました。
その通りだと思いますし、正しい選択だったと思います。
しかし、ピッチ上で彼らが投入された時の、
「奇跡を起こしてくれるかもしれない」
というあの独特の期待感がもう味わえないと思うと、さびしくなります。


カシージャス以後、レアルのカンテラから直接トップチームに定着した選手はいません。
それだけに、今後カンテラから新たな「ラウール、グティ」が出現することを祈ります。


そして、今まで感動を与えてくれた二人に対し、感謝の気持ちとともに次なるキャリアの成功を願っています。


ラウール、グティ、今までありがとう!!


P.S
キャプテンはどうなるんだろうか?
第一キャプテン:カシージャス
第二キャプテン:S・ラモス
第三キャプテン:?

ラウールの背番号「7」はどうなるんだろうか?
C・ロナウドに譲るのか?