人生は挑戦である。

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カンボジア旅行記3 -アンコール・トムと踊り子 編 -

2010-07-05 20:50:05 | 旅行
引き続きカンボジア二日目の話。

>午前10時半過ぎ:タクシーに乗ってアンコール・トムへ出発。


アンコール・ワット見学を終えた一行は、次にアンコール・トムへと向かいました。
ちなみにワットもトムも人の名前ではございません。


途中の道を撮影。車とバイクとゾウと…え、ゾウ?


まずはアンコール・トムの入り口、南大門に着きました。



南大門。道の両端には蛇を掴んで綱引きをしている男たちのゾウ、じゃなくて像があります。


こんなところにまで造詣を凝らす必要なんてないと思うんですが、昔の人はよくやり遂げたものですね。
ただ、残念ながらほとんどの像は頭を盗人たちに切り取られてしまい、完全な形のものは
少なくなっているのが現状。貴重な歴史遺産がこんなことになるのは可哀想ですね…。




「新しい顔だよ、アン○ンマン!」


南大門を越え、中央に向かうと新たな遺跡が現れます。
バイヨンです。


バイヨン。


この遺跡の見所は、ずばり「顔」。
尖塔に顔が彫られています。



顔があるのが分かりますか?心霊写真じゃないよ。


尖塔に彫られた顔。ちょっとこれすごくない?(コギャル風に)


あちらもこちらも顔が。


歳月を経て徐々に朽ちていくも、仏はその慈愛の笑みを絶やすことなく私たちを迎えてくれます。
しかし私たちは暑さでへとへとです。

この後歩いてアンコール・トム内にある主要な遺跡(旧王宮とかゾウのテラスとか)を回りましたが、
あまりの暑さと湿気のため、ほとんど写真を取れてません。

かろうじて一枚。


これは…何の遺跡だ…?


えー、ということで色々見た後、タクシーに乗り込みました。
昼食を済ませ、再び遺跡巡りです。カンボジアはそれしかないといっても過言ではないです。



>午後1時半ごろ:タクシーに乗ってタ・プロムへ出発。



タ・プロムも有名な遺跡で、見所は朽ち果てた遺跡と侵食する自然です。


タ・プロムへ向かう途中。こんなジャングルの中、よく遺跡見つけたよな…。


忽然と現れるタ・プロム。


タ・プロム遺跡はガジュマルの木が生い茂り、遺跡全体を飲み込んでしまった遺跡です。
根っこが、根っこが…。


侵食される遺跡。むやみに木を切れば遺跡も崩壊するというジレンマ。


自然の力を思い知らされる光景ですね。


太っ。


細っ。


個人的にはこの遺跡が一番面白かったようにも思います。
圧巻の遺跡でした。



午後3時ごろになり、観光は終了。早いだろって?
雨季だから、このくらいの時間から雨が降るんですよ。


なので、本日の最後のイベントはディナーショー。
ビュッフェタイプのレストランで食事を食べながらカンボジア伝統舞踊を見ました。
ダンス、というよりも舞踊なのでゆったりとした動きが多く、なんか深い踊りでした。


ショー風景1。女性はともかく、男性はどう見ても野球部。


ショー風景2。よく分からなかったけど、神様らしいです。


ショー風景3。右の娘はとてもかわいかったと思います。


がっくりきたのは、ショー終了後すぐに、
日本人と思しきアジア人がゾロゾロと舞台上に上がり
記念写真を撮り始めたことです。

ちょっとさ、なんていうか、ワビサビの文化の日本人としては、
もう少し考えた行動をとってほしかったです。
ほら、隣の欧米人たちも引いちゃってるよ、もー。



ということで、長かったですが2日目が終了。

次回は、

また遺跡です。