人生は挑戦である。

スペイン留学も終わり、就職も無事決定。
日々残業との闘いに身を投じます。
可能な限り毎日更新がモットー。

スペインで3DSを初プレイ(前篇)

2011-03-31 04:44:07 | ゲーム/マンガ
現地時間 21:45

今日使っていたイヤホンが壊れてしまったため、
電気機器屋へイヤホンを買いに行きました。
全く、スペインの精密機械は値段の割に品質が悪いからな…。

めぼしいイヤホンを見つけレジに向かう途中、
ゲームコーナーの前でニンテンドー3DSを発見

おお、ついにスペインにも上陸したか、どれどれ…。
ってな感じで、早速試遊機にでプレイしてみることに
ゲーム好きの自分としては、日本のゲーム事情が気になっていただけに、
かなり期待していました。

プレイしたゲームは、なんか良く分からない飛行機で空を飛ぶ奴
日本にもある奴かな?それともスペインオリジナル?…それはないか

3DSの最大の魅力はやっぱり3D映像
話によると、飛び出すというより奥行きが出てくるというものだそうですが…。
兎にも角にもまずはプレイ




プレイした感想としては。
…正直、うーん、と言ったところ。
プレイ時間が10分程度の上、ゲームが飛行機のゲームしかなかったということもありますが、
微妙な感じ…。正直これだったら要らないかも…
何か期待してた分だけ肩すかしくらった気分です。

というのも、3D表現以外に従来のDSとの違いが分からなかったんです。
DS→3DSの一番の進化であるグラフィック面で、その価値(違い)を見出せなかったのが一番の理由かと。
例の飛行機ゲームは元はDSのゲームなのか、と思うくらいのグラフィックで、PSPなんかをやった時の、
「おお!」
という驚きが感じられませんでした。
肝心の3Dも驚きというより不満点の方が大きく…。




ということで、書くと長そうなので、後篇に続きます。
ではー

東北沖地震から20日

2011-03-30 05:39:05 | 日記
現地時間 22:00

東北沖大震災からもう20日経とうとしているんですね。
未だに昨日のことのように思い出されます。

スペインでは日本の状況が一面に出ることもなくなり、
スペイン人の話題にも上ることが少なくなりました

この震災で世界に与えた衝撃は、地震の威力よりも原発の抱える潜在的な恐怖の方が大きいようです。
特にドイツなどでは動きが凄く活発なようです。
ちなみにスペインには3基(3箇所?)原子力発電所があります。
聞いた話によると、そのうちの一つはとても地盤が軟らかいところにあるらしく、
もし日本のように地震が起きたら、大変なことになるらしいです。
まあ、スペインで地震が起きることなんてほとんどないので、杞憂の可能性もありますが。
そもそももし原発が危険になるほどの地震が来たら、スペインの建物は軒並み崩壊すると思うので(苦笑)、
原子力うんぬんという問題にはならないかもしれません。


そう考えると、つくづく日本という国は多くの困難にさらされている国なんだな、と実感します。
国土は狭い。穀物は輸入頼み。毎年地震、台風の脅威にさらされ、時に火山が、時に大雪、洪水、
その他自然災害の見本市のような国。

それでも日本人は、それだからこそ日本人は、工夫を凝らすという力を身につけたのかもしれませんね。
日本人ほどクオリティにこだわるモノづくりができる人種って、そういないですよ、きっと。

古くは明治維新、その他アジア諸国が揃って欧州の植民地へと化していた時、
日本は植民地化を避けようと必死に文明開化を推し進めていたように、
困難があるからこそ日本人の底力が発揮されるんではないかな、と期待しています


Summertime

2011-03-29 04:42:43 | 日記
現地時間 21:30

今日も今日とて学校へ行きました。

しかし何か今日は様子が違う。
バスには人がいっぱいで、見慣れないメンツだらけ。
特に気にかけていませんでしたが、今になって思えば…。

クラスに入ってみれば、既にみんな揃って授業中
バスに乗る時間が遅かったので、遅刻しちゃったよーくそー、ぐらいに思っていました。
そして何の違和感もなく授業は進行したのですが、
2時間授業したところで授業終了。

あ、あれ?今日終わるの早くない?

…そしてこの瞬間気付きました。

先週末からサマータイムに変更になっていたんだ、ということに。
自分の周りにあるあらゆる時計が正確な(自分にとっての)時を刻む中、
PCの時計だけ何故か1時間早くなっていて、ずっと不思議だったんですよね(笑)。

気付けよ!!て言われればそれまでですが、だってそんな文化日本にないじゃないですか?
気付かねーよ!!と言いたいです。

そういえば空もだいぶ明るくなって、昼間はもう半袖でも生活できます。
もう春なんですなあ



そういえばサマータイムと言えば個人的に思い出すのがJAZZの定番ナンバー「Summertime」。
自分の大学時代、1年間JAZZをやっていたのですが、そのバンドで初めて演奏した曲がこの曲でした
サマータイムっていう割に大分しっとりした曲ですが、この曲を聴くと今でもあのころを思い出します。

というわけでYoutubeで探してみました。



自分がひいていた楽器はトロンボーンだったので、トロンボーンをフィーチャーした動画を探してみました。
管楽器はトロンボーンしかいません。最高にクールだぜ!(追記:と思ったらペット(トランペット)いるじゃん…ちっ)
こういうの見ると、やっぱりまた吹きたくなるなあ…。

好き?嫌い?

2011-03-28 05:43:12 | 独白/哲学
現地時間 21:30

好きになることと、嫌いになることって、紙一重な気が最近しています。
例えば自分の場合、オリーブ。
スペインに初めて来たころ、タパスとしてオリーブが出てきたときはそんなに嫌いではなく、むしろ好きでした。
でも最近は食べたくありません。嫌いになったからです。
嫌いになった理由は食べ過ぎたから。今では出されても口にしようとも思いません。



人間関係でもそう。些細なことで好き嫌いが分かれることって結構あるんではないでしょうか。
実は自分もその経験があって、凄く仲が良かった友人に、気付いたらものすごく嫌われていた…ということ。

あのころ自分はその理由が分かりませんでした。
仕事で迷惑をかけたりしたことは確かですが、それはその時始まった事では無くて一緒に仕事をしていた時、
ちょくちょく迷惑かけていたかと思います。
けど嫌われる前は笑ってフォローしてくれたり、仲が悪くなるようなことは全くありませんでした。

どうして俺を嫌ってしまったのか、もう理由は聞けませんが、今なら何となく理由が分かる気がします。
というより、決定的な理由はもしかしたら無かったのかもしれないな、ということに気付いたのです。
ただ些細な軋轢が積もって、ある瞬間好きが嫌いに変わった、そういうことなのかもしれないな、と考えるようになりました。

「好き」も「嫌い」も、気持ちの強さという意味では一緒。
ポジティブかネガティブか、それだけの違いです。

だから、一旦好きが嫌いに変わると、今まで一緒にいて「好き」だと感じていた場面全てで、「嫌い」の感情が
こみ上げてくるようになり、その結果、「嫌い」が積もって「大嫌い」に変わってしまったのかもしれません。
「好き」の気持ちの分だけ「嫌い」が増幅されたのかもしれません。

友達に俺がしたことは、第三者から見たらそれがすぐに嫌いになるようなことではないかもしれません。
事実、他の友達から又聞いた俺に関する愚痴は、それ自体大事にするようなことではありませんでした。
しかし友達にしてみれば、迷惑をかけ続けた自分に「愛想を尽かした」のでしょう。



今では連絡も取っていません。今後もおそらく取らないでしょう。大事な友人を失いました。
問題は、今後同様の事態になった時これを回避できるのか、ということ。
先の例では、俺はどうしたら友達の信頼を取り戻せたのでしょうか?
謝ればよかったのでしょうか?あのときはもう取り付く島もない状態でしたが…。
面と向かって謝ったかどうか、もう覚えていません。
正直友達の嫌っている理由が分からず戸惑ってばかりだった気がします。

一方で嫌った方がもし仲を戻したいと願った時、どうしたらいいのでしょうか?
相手に謝らせる?どうやって?
相手を許す?
この場合決定的に問題なのは、決定的に嫌いになった出来事がないってこと。
先の例では、俺のミスを許し続けてきた結果嫌いになったわけで、一回許してもまたミスをすれば
また起き出す感情なわけで、解決策にならない気がします。



…こう考えると、嫌われた側より、嫌った側のほうが(もし仲を戻したいと思うなら)辛い思いをしている気がします。
もし友達とのケースも同様であるならば、申し訳ないことをしたな、と思います。
皆さんならどうしますか?

レアルマドリードのGK、アダンに共感

2011-03-27 05:33:32 | 日記
現地時間 21:15

昨日はメグミの家でパーティーでした
日本人6人とホームステイ先のスペイン人やその友達で、
総勢14人!サロンが狭くて大変でした。

日本人は日本食を料理。
作ったのはお好み焼き、鍋、寿司、白玉。
自分は鍋担当だったんですが、食材突っ込んで煮るだけという超簡単な料理なので、あっという間に完成
その後他の担当を手伝っていましたが…。
詳細は省きますが、自分の料理の出来無さが露呈するばかりで(笑)、残念極まりなかったです…。
日本帰ったらもっとちゃんと勉強しなくては

寿司が結構作るのに難航して、すべての料理が完成したのは10時過ぎという遅い時間でした。
皆さん待たせて申し訳なかったです

味はとてもよかったです。鍋の締めにラーメンまで作ったりで、完璧日本の居酒屋と化してました(笑)。
むしろ日本の居酒屋の偉大さに気付かされましたよ。


で、表題の話。
昨日レアルマドリードの第3GK、アダンのロングインタビューがTVであったようで、その内容がHPにアップされていました。
サッカー選手のイメージって結構チャラ男?というか、ゴリゴリ系の人ばっかなイメージなんですが、
インタビューの内容を聞いている限り、アダンという人はおとなしくて謙虚な人物という印象を受けました。

特に共感したことが、彼は友達と騒ぐよりも一人でいる時間が好きな人だ、ということ。
サッカー選手に一人のほうが好きだ、と言っている選手を見たことがなかったので、新鮮に感じましたし、
正直にそれを言えるのが、とても偉いと思いました
自分も、特にスペインに来てから再認識したことですが、一人でいる時間が好きです。
皆と騒いでいる時間が嫌いというわけではないですが、自分のペースで楽しみたい、そう感じます。
スペインだと難しいんですよねー。そもそも騒ぐのが好きなお国柄ですし、周りの日本人は皆若いし…(笑)。

だから、同じような考え方を持っている人がいて、嬉しかったです。騒ぐだけが楽しみ方じゃないんですって。


もう一つは、彼が勉強とかはさぼりがちで、サッカーばっかりに熱心だったと語った事。
自分の場合は熱心だったのはサッカーではなく、TVゲームだったわけですが(汗)、遊びっていう面では一緒。
なんか似ているなあ、と感じてました。

そんなわけで、面識も何もないですが、なんか親近感を覚えてしまいました。
カシージャスが引退した後、アダンにゴールマウスを守って欲しいです。
今年は2試合?くらい出番があって、その時は結構無難にこなせていましたので、将来的に可能性はあると思います。
アダン頑張れ