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ワールドカップを振り返って

2010-07-13 18:05:26 | サッカー
ワールドカップが終わりました。

今回は初のアフリカ開催、初のスペイン優勝など、
初物づくしの大会だったと思います。

ただ見ていて思ったのが、
ソリッドな試合が多く、守備的な試合が目立ったことと、
いつも以上に誤審に対する論議が多かったように思います。


今大会の総得点数の少なさからも分かるとおり、
1試合にあまり点数が入らなかったので、純粋に見るほうとしては若干
物足りなかったかな、と思います。

加えて、スタープレイヤーと呼ばれる選手のほとんどが、実力を発揮できないまま敗退してしまったのも、
個人的に盛り上がらなかった一因かなとも思います。
特にメッシには、バルセロナのときのような無双っぷりがまったく見られなかったのが残念です。


誤審については昔から(日韓とか)議論されている話ですが、
今回のW杯ではそれが結果に顕著に出てしまったように思います。
個人的にはブラッター会長の言うとおり、ビデオ判定導入には反対ですが、
これほど重大な誤審が多いと、何らかの対策が必要だとも思います。

オランダ-スペイン戦も結果スペインが勝ちましたが、
ファウルの判定をめぐって疑問がある場面も多かったです。
ロッベンのいうとおり、プジョルの抜かれたシーンは
プジョルが後ろから引っ張ってる時点でイエロー相当だと思いましたし、
もしイエローなら流れはまったく変わっていたはずです(2枚目で退場になるので)。
あれは「得点機会の阻止」には相当しないんでしょうかね…。

まあ、デ・ヨングのレッド相当のキックもイエローだったので、
おあいこだと思いますが…。



思ったよりよかった点は、ピッチ外で何も大きな問題が起きなかったこと。
盗難とかは多かったんだろうと思いますが、件の「誘拐」事件とかにならなくてよかったと思います。
特にアフリカ勢が予選で多く敗退してしまったので、すごく懸念していたんですが…。


全体的に何というか、試合内容以外が話題に上ることが多かったW杯だったと思います。



W杯でのトピックスを思い出せる限りで書くと…
・フランスが空中分解
・誤審判定に対する批判
・ジャブラニに対する批判
・ピッチ外の治安問題
・ブブゼラの騒音
・パウル君の予言

と、試合以外での話題に事欠かなかった大会でした。