赤坂整体院やわらぎ HEALING THERAPYあかね ~女性専用整体院

福岡市の中央区赤坂にある
女性セラピストが女性に安心して施術を受けてほしくて ひらいた
女性専用整体院です

春にして君を離れ  著:アガサ・クリスティ

2015-10-08 | BOOK
ミステリーではありません。

面白い本と言うことで教えてもらいました。



翻訳した人の力量も凄いと思います。

もちろん、著者は世界的に有名なので言うまでもないことですけれども、

こんなのが書けるなんて、すごいです。(陳腐な表現で申し訳ない)


…ヒロインと言っていいのかな、、、

物語を読み終わって、その解説文を作家の栗本薫さんが書いていらっしゃいました。

そこに書いてあるのですが、同じように感じました。

この物語に惹かれ共感してしまう人は…

恐らく…やはり…と言うべきか、

ヒロインを連想させるような家族を持っていた人であると思います。

逆に、幸せな家、幸せとまではいかなくても良い家庭で育つことができた人は

惹かれもしないし共感もないかもと思いました。


これはひどい。ある意味、牢獄で済んでいるのは、片方が理解力もあり心も広いから、
そう、両方ともならば、ある種の地獄と言ってもいいのかもしれない。。。

それとも、片方はまとも?教えてあげるのが優しさなんじゃないの?
だから、その人もある意味冷たい人間だ
と受け取るのか…

小説を面白と感じるか面白くないと感じるか、
物語の刺激に触れることで、読者個人の琴線が動き奏でられ、
それらからどんな気持ちを思い起こさせるのか
個人の育った環境、その人自身が何に触れ、どう感じてきたのか
それによって、面白いと感じる(心が動く)振り幅が変わってくる。

一人称で語られる、どちらかと言うと淡々と話は展開して行くだけです。
けれど、これは面白い!。。。私はそう感じました。

そうは言っても、この物語は、読む年齢や立場によって受け止め方がかなり変わるだろうと思います。

思う処をいろいろ書きたい気持ちもあるのですが、読んだ方がやはり断然いいので、控えます。


この本は数年経たら、必ずまた読み直してみようと思います。


面白くないと感じたり、共感できな方も確実にいると思います。

ただ、この物語に惹かれてしまう人の今現在とそして未来に幸多かれと…思わずにはいられません。



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