植物好事魔多し

植物を育てる、とある趣味家の備忘録兼管理ノートです。

2016年実生メセン

2016-10-13 13:00:00 | Aizoaceae ハマミズナ科
玉型メセンはあまり興味がなく、もっぱら灌木メセン、枝物メセン、花物メセン等というような括りのものの方が好み。
そもそも玉型メセンとの相性がすこぶる悪いということもある。


Carpobrotus aequilaterus (Haw.) N. E. Br.
2016年4月14日播種。
輸入種子からの実生。
食べられるらしい。
英名の"sea fig"(海のイチジク)は味や食感が似るから?



Trichodiadema rogersiae L. Bol.
2016年2月19日播種。
個人的に好きな属がTrichodiadema。
何種類か播種して、その中でも成長著しい。
T. rogersiiとして入手したものの、恐らくT. rogersiaeの誤記と思われる。



Phyllobolus splendens (L.) M. Gerbaulet
= Mesembryanthemum splendens L.
2016年9月16日播種。
Phyllobolus splendensとして入手した輸入種子の実生。
他のメセンに比べ発芽が悪い。
PhyllobolusあるいはSphalmanthusの方が名の通りは良いが、Mesembryanthemum splendens L.がaccepted speciesらしい。



Sceletium tortuosum (L.) N. E. Br.
= Mesembryanthemum tortuosum L.
2016年9月16日播種。
輸入種子の実生。
薄皮を被る特異な見た目のメセン。
この段階では他のメセンとの違いがわからない。
アルカロイドを含み、薬理作用があるらしい。



Sceletium sp.
2016年9月16日播種。
輸入種子の実生。
不明種。
業者内のIDは2919、Little Karooの株由来らしい。



Khadia acutipetala (N. E. Br.) N.E.Brown
2016年4月14日播種。
輸入種子の実生。
食べられるらしい。
比較的よく発芽したものの、管理が悪く減ってしまった。





学名の出典:
GBIF Global Biodiversity Information Facility

ちなみにGBIFについては地球規模生物多様性情報機構日本ノード(日本語)に説明があるので参考にされたい。


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