Dicerocaryum senecioides (Klotzsch) Abels
ゴマ科。
南アフリカのVendaで採種されたものらしい。
Flora of Zimbabweによれば、アフリカのマラウィ、ボツワナ、モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカに分布する這性植物。
動物の耳のような形はユーモラスだが、かなり硬質な殻をもち、実態は撒菱(まきびし)だ。
とはいえ同じゴマ科のUncarina、あるいはライオンゴロシと呼ばれるHarpagophytum procumbens (Burch.) DC. ex Meisn.のような凶悪な鍵爪はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/75/15e861942d153c7ed6a6cb4f67b6386d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/54/20f73a4b932c831481b76f910d94ad31.jpg)
そんな強固な殻に入った種子が簡単に発芽するのか疑問であったため、こじ開けることにした。
ペンチを駆使したが、指に刺さり、少し血が出た。
殻をうまく半分に割るとこのようになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/fe/37e9101df11890fb543f26d45545a70a.jpg)
慎重に取り出さないと種子が壊れてしまうのには閉口した。
種子は通常の食用のゴマを大きくしたような形。
ゴマ科。
南アフリカのVendaで採種されたものらしい。
Flora of Zimbabweによれば、アフリカのマラウィ、ボツワナ、モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカに分布する這性植物。
動物の耳のような形はユーモラスだが、かなり硬質な殻をもち、実態は撒菱(まきびし)だ。
とはいえ同じゴマ科のUncarina、あるいはライオンゴロシと呼ばれるHarpagophytum procumbens (Burch.) DC. ex Meisn.のような凶悪な鍵爪はない。
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そんな強固な殻に入った種子が簡単に発芽するのか疑問であったため、こじ開けることにした。
ペンチを駆使したが、指に刺さり、少し血が出た。
殻をうまく半分に割るとこのようになる。
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慎重に取り出さないと種子が壊れてしまうのには閉口した。
種子は通常の食用のゴマを大きくしたような形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/61/723bd1c9d75f129755384ae4d7206d3b.jpg)