植物好事魔多し

植物を育てる、とある趣味家の備忘録兼管理ノートです。

サボテンの花

2017-06-15 09:00:00 | Cactaceae サボテン科
すべて国内業者(ホームセンターや園芸店含む)で入手した株。
一度咲いてしまえば、客観的あるいは主観的な"難物"でなければ毎年のように咲いてくれる。




Rebutia minuscula K. Schum.
いわゆる「宝山」。
個人的にはレブチアやスルコレブチアが好みだが、気をつけてもこれらは徒長気味になってしまう。
原因を探求中。



Echinocereus pulchellus (Mart.) Seitz
ラベルによればEchinocereus pulchellus v. amoenusだが、GBIFではシノニム扱いになっている。
ラベルにはMesa246.703ともあり、かのMesa Gardenのリストには246.703-pulchellus v amoenus /16/ flat stem, large magenta pink flがあるので、この種子由来と思われる。
昨冬は屋外放置したところ、花で頭頂が覆い尽くさんばかり。



Rebutia heliosa Rausch
棘がないように見えて棘があるタイプで、思いっきり掴んで痛い目に遭った。
これは継ぎおろし株。



Echinopsis chamaecereus H. Friedrich & Glaetzle
強健と名高い「白檀」。
人家の庭先でしばしば見かけるほど寒さに強い。
ただし買おうと思うと意外と見かけない品種。



Echinopsis cv. 'Misuzuhime'
Chamaelobivia cv. 'Misuzuhime'
Chamaecerus × Lobivia cv. 'Misuzuhime'
カマエロビビアの「美鈴姫」として入手。
恐らくは上述のEchinopsis chamaecereus H. Friedrich & Glaetzle白檀を交配親とする交配種と思われる。
花色は蛍光色がかったワインレッド。