植物好事魔多し

植物を育てる、とある趣味家の備忘録兼管理ノートです。

Ruschia intricata (N.E. Br.) H.E.K. Hartmann & D. Stüber

2017-06-16 19:00:00 | Aizoaceae ハマミズナ科
Ruschia intricata (N.E. Br.) H.E.K. Hartmann & D. Stüber

syn.
Eberlanzia ferox (L. Bol.) L. Bol.
Eberlanzia intricata (N.E. Br.) Schwant.
Eberlanzia munita
Eberlanzia persistens (L. Bol.) L. Bol.
Eberlanzia puniens (L. Bol.) L. Bol.
Mesembryanthemum intricatum N. E. Br.
Mesembryanthemum munitum L. Bol.
Mesembryanthemum munitum L.Bolus
Ruschia ferox L. Bol.
Ruschia puniens L. Bol.


輸入種子の実生。
2016年9月16日播種。
棘をもつメセン(マツバギクの仲間)。

まだ草丈は10cm程度だが、棘が出来た。


棘は柔らかい。
次第に硬くなるのだろうか。

Khadia acutipetala

2017-05-28 09:00:00 | Aizoaceae ハマミズナ科
Khadia acutipetala (N. E. Br.) N.E.Brown

2016年4月14日播種。
輸入種子の実生。

PlantZAfricaによれば、南アフリカのGauteng Provinceハウテン州、North West province北西州の草地や開けた林地に自生する。
属名Khadiaは、この属に由来するアルコール醸造用の添加物の呼称khadiに由来するらしい。
夏雨地域の分布のため、夏型または春秋型として扱ってよいと思われる。

フリチアFrithia pulchra

2017-01-10 13:00:00 | Aizoaceae ハマミズナ科
Frithia pulchra N. E. Br.

2013年9月24日播種。
非常によく発芽したが、管理が悪く残っているのは二株のみ。
水と肥料をあまり与えない管理方法がいけなかった。
水と肥料を多く与えるようになり、ここ一年ほどでかなり生育が進んだ。
本当はもっと生育が進んで、すでに開花していてもおかしくない。
ちなみにこれが我が家で初めてのメセンの播種だった。



棍棒状の葉が特徴的なメセン。
葉の頂点は半透明で、そこから光を取り込むという。
丁度、万象Haworthia truncata var. maughanii (Poelln.) Haldaに似ている。
収斂進化だろうか。
真夏は水を控えるが、夏を除けばほぼ生育を続ける。

2016年実生メセン

2016-10-13 13:00:00 | Aizoaceae ハマミズナ科
玉型メセンはあまり興味がなく、もっぱら灌木メセン、枝物メセン、花物メセン等というような括りのものの方が好み。
そもそも玉型メセンとの相性がすこぶる悪いということもある。


Carpobrotus aequilaterus (Haw.) N. E. Br.
2016年4月14日播種。
輸入種子からの実生。
食べられるらしい。
英名の"sea fig"(海のイチジク)は味や食感が似るから?



Trichodiadema rogersiae L. Bol.
2016年2月19日播種。
個人的に好きな属がTrichodiadema。
何種類か播種して、その中でも成長著しい。
T. rogersiiとして入手したものの、恐らくT. rogersiaeの誤記と思われる。



Phyllobolus splendens (L.) M. Gerbaulet
= Mesembryanthemum splendens L.
2016年9月16日播種。
Phyllobolus splendensとして入手した輸入種子の実生。
他のメセンに比べ発芽が悪い。
PhyllobolusあるいはSphalmanthusの方が名の通りは良いが、Mesembryanthemum splendens L.がaccepted speciesらしい。



Sceletium tortuosum (L.) N. E. Br.
= Mesembryanthemum tortuosum L.
2016年9月16日播種。
輸入種子の実生。
薄皮を被る特異な見た目のメセン。
この段階では他のメセンとの違いがわからない。
アルカロイドを含み、薬理作用があるらしい。



Sceletium sp.
2016年9月16日播種。
輸入種子の実生。
不明種。
業者内のIDは2919、Little Karooの株由来らしい。



Khadia acutipetala (N. E. Br.) N.E.Brown
2016年4月14日播種。
輸入種子の実生。
食べられるらしい。
比較的よく発芽したものの、管理が悪く減ってしまった。





学名の出典:
GBIF Global Biodiversity Information Facility

ちなみにGBIFについては地球規模生物多様性情報機構日本ノード(日本語)に説明があるので参考にされたい。