植物好事魔多し

植物を育てる、とある趣味家の備忘録兼管理ノートです。

「台湾ヤドリコケモモ」の実生

2017-03-14 14:00:00 | Ericaceae ツツジ科


ツツジ科。
2017年2月2日播種。
自家採種し、とり播きしたもの。
詳しい説明は本カテゴリー内の別記事に譲るとして、この時期に無加温で播種後一ヶ月程度で発芽するとは驚き。
今のところ発芽率は2~3割程度。
ただし用土に混入した雑草の芽生えの可能性は否定できないため、生育を観察する必要はある。
仮に「台湾ヤドリコケモモ」として、どの程度の生育スピードか気になるところ。


種子は予措として液果から取り出し、水洗後、コーヒーフィルターで漉しとった。
通常の培養土に緩効性肥料を加え、表土は赤玉土細粒、覆土はなし。

ケドロスティス・アフリカーナ Kedrostis africana (L.) Cogn.

2017-03-09 10:00:00 | Cucurbitaceae ウリ科
Kedrostis africana (L.) Cogn.
ケドロスティス・アフリカーナ
ウリ科
学名通り、アフリカに分布。
生育期は温暖な時期で、ウリ科コーデックスに限らず、ウリ科全般に特徴的な蔓をよくのばす。
2013年5月29日播種。


最近朝晩は10℃程度、日中は15℃~18℃程度だが新芽が出来ていた。
(少なくともこの個体は)比較的低温にも強いと思われる。
暖かい時、表土を濡らす程度の灌水を始めてもよさそうだ。


塊根は直径約1cmほど。
灌水や肥料を抑制しているせいもあり、生育はゆっくり。