シエスタの午後

秋田にはシエスタがあるんです。
西馬音内盆踊りの踊り子。
(現在子育て中)

旅まとめ

2008年06月26日 | 
     銀河鉄道&平安時代の旅、どんだけ楽しかったのさ!総集編(笑)


     今回の旅、盛りだくさんで、企画運営のハニー様ご夫婦には頭が下がりますm(__)m
     だって書ききれな~い。ので、ダイジェスト。


     【イギリス海岸】
     猿ヶ石川と北上川が合流する地点の西岸を賢治が「イギリス海岸」と名付ける。
     その一帯は白亜紀泥岩の露出があやしくひろがり、イギリスのドーバー海峡の
     地質に似て、第三紀の頃は海の渚だったと推定される。


     【花巻温泉】  
     こちら一体が観光できるようになっているんですねぇ。
     *巻ローズ&ハーブガーデンに行ってきました♪

     宮沢賢治の日時計もあるようでした。薔薇は6月頃が見ごろのようでした。
     このときはまだ蕾。

     *「Café de 蔵」にてお茶。パンとスィーツが楽しめるとのこと。
     午後にいったらパンがだいぶ売り切れ~~。きっと美味しいんだろうなぁ。
     2階はギャラリー展示スペース。(営業時間:AM9:00~PM6:00)


     【芽吹き屋】 
     ビオトープがとっても素敵♪
     もっとお庭の存在をアピールすべし!(とりあえず私がアピールしときます)

     

     ジェラートも充実の品揃え。ハニー様はずんだを堪能してた。
     旦那さんはお団子を吟味。
     団子も美味しそうだった……。(満腹につき断念)
     今度はここでお茶したいな~♪

     


     宿泊は【ホテル志戸平】  
     平成20年の春、限定プランをハニー様、選んでくださいました。

     「前沢牛・白金豚 しゃぶしゃぶ食べ比べ」プラン。

     

     

     

     ぎゃ~~~~~!!うま~~~~~~~!!
     牛さん、豚さん、ありがとう!
     珍味きじ肉とひっつみを入れた「けんけんひっつみ汁」うま~~。
     「蛸ごはん」うま~~~。
     季節のデザート、びみょ~~~~(笑)
     (トマトか?トマトなのか?)

     いやいや、量もたっぷりで満足♪美味しくいただきました



     朝イチで、【藤三旅館】の白猿の湯へ。

     


     ん??よ~~~く見ると。








     

     のぞき厳禁!!(笑)
     殿方の皆様、のぞいてはいけませんことよ♪

     「白猿の湯」はどんなお風呂かというと。
     ガラリと戸をあけると階段が。
     ふと右下をみると、もうお風呂!しかも水深1,25mときたもんだ!

     

     (↑藤三旅館HPより写真抜粋)

     ちびっこは沈んでしまう立って入るお風呂です。
     真ん中にはハニー様の肩(背中?)をお借りして(笑)到達。
     天井が高~~くて、開放感たっぷりなお風呂でした♪
     初めてでとっても面白いお風呂だった!満喫!


     パワフルshokoさんは、さくさく着替えて「もうひとつのほうに入ってくるわ♪」と、
     「桂の湯」へ。

     ん~~~こちらも素敵だわ~~~。
     露天風呂がとっても気持ちよさそうなお風呂でした。
     他にも「河鹿の湯」「龍宮の湯」「白糸の湯」と楽しめます。
     桂の湯は新しくなったところのようですが、他は古いのかしら?
     もともと湯治客のための温泉施設のため、現在でも「湯治部」と
     「宿泊部」とにわかれているようです。
     売店も自炊用に野菜とか色々売ってたしね。

     ん~~~、お風呂だけですごく楽しかった♪
     他にも色々食べたけれど!連れていっていただいたけれど。
     ひとまず、岩手銀河鉄道の旅レポ、終了でございます。
     さぁ、今度はみなさんが、銀河鉄道の旅へレッツゴウ!


     おみやげ~。
     やっぱり「岩手行ってきました♪」とわかる物が良いですね!
     岩手限定です♪

     

     自分の分も買ってくるんだった~~~~~!!

銀河鉄道2日目

2008年06月24日 | 
     さて、銀河鉄道の旅、2日目です。
     途中下車して、平安時代へいってまいりました。
     (地震前の岩手への旅。浮かれた文章で申し訳ない限り…。
     でも楽しかった!また岩手、旅行にいきます!)


     まずは中尊寺
     むむ!中尊寺。きんきらきんの金色堂があるところです。
     京都の金閣寺にもまけない輝きです。
     松尾芭蕉だって「五月雨や 降り残してや 光堂」と詠んじゃいます。
     しかし、金色堂まで遠かった…かる~くハイキングコースな急斜面(T△T)
     でも雨に濡れる緑が美しかったですよ~。

      

     こちらのご夫婦も美しかったとです♪きゃ♪

     

     「まって、アナタ
     「早くこいよ、おまえ

     きゃっ



     さて、続いてはどう見ても平安時代でっす!
     歌会を激写すべく、毛越寺に潜入!(拝観料500円)
     もうね、報道陣もびっくりのカメラスタンバイなアタシたち。

     

     まずは本堂拝観。
     続いて、対岸へ移動するのですがなんと舟!
     雅楽の演奏つきで、歌人、童子などが舟に乗り込みました。
     対岸にむけて出発~~~。

     

歌会「曲水の宴(ごくすいのえん)」は、奈良・平安時代に盛んに行われた歌遊びだそうです。
山水を池に取り入れるための曲がりくねった水路を遣水(やりみず)といい、その水辺で歌遊びが行われます。

対岸に到着して、(私も急いで移動。報道魂?)水辺に着座。
その後、雅楽「催馬楽(さいばら)」に合わせ重要無形民俗文化財の舞「若女」が奉納されました。

     

歌会は、杯を乗せた羽觴(うしょう)を流し、水辺の歌人がそれぞれ杯を傾けつつ、和歌を詠む…という手順だそうで。
羽觴はお風呂に浮かべるアヒルちゃんを思い出してください(笑)
その背中に杯が乗せられています。
でも水路の途中、ひっかかってしまいますよね?
そんなときは童子が活躍!。
細長い棒をもって、優雅に羽觴を流してくれます。

     

     酒盃も届けます♪もう童子可愛い~~~~~♪♪♪

     

さて、和好きな私たち。
歌会のもうひとつの目的は「十二単」
なんでも京都からとりよせた本物の絹を使ったものだとか!?
が、昨夜からの雨で地面はものすご~くぬかるんでいます。
もう靴が地面にめり込むめり込む。(T△T)
水辺も直前までブルーシートで全面が覆われていました。
一瞬このブルーシートの上で歌会をやるのかと思ったさ(笑)

お天気であれば、姫は水辺のぎりぎりまでお出ましになるらしいのですが、今回は奥の屋根のある場所にて歌題披露となりました。
(平成20年の歌題は「浄(きよらか)」)
なので姫、遠い~~~~。しかも見えね~~~~~。

     

しか~し!!
歌会も終了し、姫も奥に引っ込んだ……と思いきや!!
姫の登場です!皆がかしずいております!まさに姫!!

     

最後は姫もお舟に乗って帰られました。
平安時代満期な一日




銀河鉄道の旅、しつこくまだ続きます(笑)
銀河鉄道の旅3、総集編(?)をお楽しみに

岩手・宮城内陸地震

2008年06月17日 | つれづれ
災害はいつやってくるかわからない。
まさにそんな思いの今回の地震。
おかげさまで、家族一同なにごともなく無事です。

地震発生時、自室にいたのですが、一瞬でグラグラ!っときました。
まるで家を丸ごとつかまれて揺さぶられたように。
その瞬間、部屋のあちこちで「ガシャン、ガシャン!」と物が倒れる音が聞こえましたが、まったく見る余裕はありません。

反射的にドアをあけ、階段を駆け下り、外へ避難!
そして振り返ると、おばばちゃんが「○○(←私の名前)~~早く降りてこい~~~」と叫んでおりました。



ごめん、おばばちゃん。
誰よりも先に逃げたよ、アタシ



ちなみに母は、新聞片手に逃げてました。
「新聞持って逃げたって役に立たないのに~~」と自分でつっこんでましたが、私なんて手ぶらよ~。
逃げる瞬間、「眼鏡!」と思ったのですがね。
思っただけで、体は避難経路確保してました。
でも眼鏡は必要であった…。(見えないんだもん)


外へ避難しているとすぐさま、隣のおうちから「大丈夫か~~~!?」の声が。
「いや~もうびっくりびっくり!」
「強かったなぁ~。」

大声を出していると不思議と落ち着くもんです。
まずは最初の安否確認でした。

さて揺れがおさまって家に入ると、それなりに物が落ちていましたが割れたのはコップくらい。
石灯籠の頭は転げ落ちてましたね。

     

まさに地震発生時。(床に落ちて、電池がふっとんだようで)


     


職場にも行ってみたのですが大丈夫のようで一安心。
家に帰ると北海道の親戚のコが私にメールをしたらしいけど、返事がない!と心配して電話をくれたよう。
電話も朝からずっとかけていたけど、通じたのはお昼近くでした。
で、メールを問い合わせたところ遅延していたらしくそこから怒涛の安否確認(涙)

有難いなぁ~。北は北海道、南は沖縄!!
ありがとう、みなさん!無事です!元気です!


岩手・宮城のほうでは日がたつにつれ、亡くなられた方が増えていきます。
ご冥福をお祈りするとともに、一日も早く、日常生活に戻ることができますように…。

岩手県には、先日とても楽しい旅行をしたばかり。
とても切ない気持ちでいっぱいです。
どうかこれ以上、余震が続きませんように……。

(とか言ってるうちに、また余震が………)

銀河鉄道の旅

2008年06月06日 | 
     5月のとある日。

     「んだ」のダンナさんと。

     力持ち~~~な妻、ハニー様に拾われ。
     (姐さん、素敵っ

     

     銘仙がおっされ~なマダム・shokoさんと一緒に。

        

     銀河鉄道の旅へ出かけたのでした。いぇい!

        
     (誰がなんといおうと、白鳥でっす!飛びます飛びます~)



     銀河鉄道といえば、そう、宮沢賢治。
     お昼は「注文の多い料理店」から山猫軒にて。

     

     そうそう、注文の多い料理店ね~。
     猟をしにきた二人が道に迷ったらそこにレストランがあって~。
     でも色々注文をされて、最後には食べられ……?




     あり?(←物語の最後が思い出せない)

     え~と、うどんが美味しかったデス!!(物語放棄)

      

     さて、続いて行ったのは山猫軒の隣にある「宮沢賢治記念館
     こちらは共通入館券があり、他に「花巻新渡戸記念館」「宮沢賢治童話村
     「花巻市博物館」にも入館できます。
     今回は、「宮沢賢治記念館」と「宮沢賢治童話村」の2館共通入館(550円)を購入。
     レッツ、宮沢賢治です!

     さぁ、入館~♪
     「猫の事務所」の猫さんたちがお仕事してました。

       

     うん。「猫の事務所」

     ……読んださ。読んだ記憶があるともさ!
    (↑話がさっぱり思い出せないってどゆこと!?)

     そんな人のために、記念館には童話をアニメで気軽に見ることのできるスペースが
     ありました。
     これで注文の多い料理店を見て、すっきり~♪
     そうそう、次の童話村に行ったときに、賢治の童話を立体で展示していたのですが。

     どう見ても、「○○レンジャー、参上!!」なポーズの山猫さんたち。
     でもとってもダークな感じだからショッカー?(笑)

     


     記念館から童話村までは徒歩圏内。
     こ~んな緑豊かな場所をてくてく……。

      

     童話村は、「賢治の学校」と「賢治の教室」におおまかにわかれています。
     各テーマにそって展示がされているのですが…。

     「賢治の学校」の「ファンタジックホール」がもう不思議で素敵な空間でした!
     真っ白な空間に、賢治のコートとトランク。

      

     真っ白な空間の「昼間」
     ちなみにハニーさんが座っているのは、キャベツの椅子。可愛い♪

     

     真っ白な本棚の横を通って、「宇宙の部屋」「天空の部屋」「大地の部屋」「水の部屋」へ。

     賢治の教室は、「植物の教室」「星の教室」「石の教室」…(ぜぃぜぃ…)
     とても広大な敷地です!
     旅のしょっぱなからお土産を大量購入しそうになりそうなのを押しとどめ。
     宮沢賢治を満喫しました♪
     ん~、もっと宮沢賢治を勉強してきたらもっと楽しめたな~~~~。

     「どんぐりと山猫」うん。確か感想文まで書いたよ…。
     (↑やっぱり記憶が曖昧なのでした)


     旅日記♯2に続く