シエスタの午後

秋田にはシエスタがあるんです。
西馬音内盆踊りの踊り子。
(現在子育て中)

銀河鉄道2日目

2008年06月24日 | 
     さて、銀河鉄道の旅、2日目です。
     途中下車して、平安時代へいってまいりました。
     (地震前の岩手への旅。浮かれた文章で申し訳ない限り…。
     でも楽しかった!また岩手、旅行にいきます!)


     まずは中尊寺
     むむ!中尊寺。きんきらきんの金色堂があるところです。
     京都の金閣寺にもまけない輝きです。
     松尾芭蕉だって「五月雨や 降り残してや 光堂」と詠んじゃいます。
     しかし、金色堂まで遠かった…かる~くハイキングコースな急斜面(T△T)
     でも雨に濡れる緑が美しかったですよ~。

      

     こちらのご夫婦も美しかったとです♪きゃ♪

     

     「まって、アナタ
     「早くこいよ、おまえ

     きゃっ



     さて、続いてはどう見ても平安時代でっす!
     歌会を激写すべく、毛越寺に潜入!(拝観料500円)
     もうね、報道陣もびっくりのカメラスタンバイなアタシたち。

     

     まずは本堂拝観。
     続いて、対岸へ移動するのですがなんと舟!
     雅楽の演奏つきで、歌人、童子などが舟に乗り込みました。
     対岸にむけて出発~~~。

     

歌会「曲水の宴(ごくすいのえん)」は、奈良・平安時代に盛んに行われた歌遊びだそうです。
山水を池に取り入れるための曲がりくねった水路を遣水(やりみず)といい、その水辺で歌遊びが行われます。

対岸に到着して、(私も急いで移動。報道魂?)水辺に着座。
その後、雅楽「催馬楽(さいばら)」に合わせ重要無形民俗文化財の舞「若女」が奉納されました。

     

歌会は、杯を乗せた羽觴(うしょう)を流し、水辺の歌人がそれぞれ杯を傾けつつ、和歌を詠む…という手順だそうで。
羽觴はお風呂に浮かべるアヒルちゃんを思い出してください(笑)
その背中に杯が乗せられています。
でも水路の途中、ひっかかってしまいますよね?
そんなときは童子が活躍!。
細長い棒をもって、優雅に羽觴を流してくれます。

     

     酒盃も届けます♪もう童子可愛い~~~~~♪♪♪

     

さて、和好きな私たち。
歌会のもうひとつの目的は「十二単」
なんでも京都からとりよせた本物の絹を使ったものだとか!?
が、昨夜からの雨で地面はものすご~くぬかるんでいます。
もう靴が地面にめり込むめり込む。(T△T)
水辺も直前までブルーシートで全面が覆われていました。
一瞬このブルーシートの上で歌会をやるのかと思ったさ(笑)

お天気であれば、姫は水辺のぎりぎりまでお出ましになるらしいのですが、今回は奥の屋根のある場所にて歌題披露となりました。
(平成20年の歌題は「浄(きよらか)」)
なので姫、遠い~~~~。しかも見えね~~~~~。

     

しか~し!!
歌会も終了し、姫も奥に引っ込んだ……と思いきや!!
姫の登場です!皆がかしずいております!まさに姫!!

     

最後は姫もお舟に乗って帰られました。
平安時代満期な一日




銀河鉄道の旅、しつこくまだ続きます(笑)
銀河鉄道の旅3、総集編(?)をお楽しみに