12月15日。誕生日。
街はクリスマスに彩られておりました。
そんなクリスマスも間近の日、とある邸宅におじゃまいたしました。
入り口はこちらですか?
素敵なサンルームですね!
クリスマスが近いので、ポインセチアも。
この邸宅にすんでいるのは。
お人形。

カタンドールに会いに行ってきました。
陽のひかりの中、カタンドール5人は静かに存在しておりました。
初期のお顔の子。
ポスターの二人。
そしていたずらっ子な男の子と少女。
カタンドールと最後に会ったのは、2002年の「マリアクローチェ」
暗い地下の会場で、仄かに灯る光の中で会ったカタンドールたち。
実は今回、密かに心配でした。
明るい陽のひかりの中で、カタンドールは霞んでしまうのではないだろうか…?
その魅力を失ってしまうのではないだろうか…と。
でもそれは部屋に入った瞬間、杞憂に終わりました。
カタンドールは、ただ静かにカタンドールのままそこにいました。
手が触れられる近さで、静かにまっすぐ前を見て。
会えてよかった!!
青山にあった「人形屋佐吉」がなくなり。
渋谷の「マリアの心臓」も閉店され。
カタンドールになかなか会えなくなってしまったけれど、またの機会を楽しみにしております。
佐吉さん、今回の開催、ありがとうございました♪
(久々に拝見した佐吉さん、ますます若返っていらっしゃいました!)
今回お伺いしたのは、通称音羽御殿「
鳩山会館」でございました。
でも「ぽっぽ邸」というのが一番わかりやすかも(笑)
ぽっぽ邸にはぽっぽがいっぱい。
◆◇◆カタンドール◆◇◆
人形作家・天野可淡さん(1990年没)のつくられる人形。
天野可淡さんについて→
天野可淡 - Wikipedia
カタンドールが見られます。
エディシオン・トレヴェル・オンラインショップ
復刊ドットコム
作品集
『KATAN DOLL』(現在入手困難)
『KATAN DOLL fantasm』(入手可能)
『KATAN DOLL RETROSPECTIVE』(現在入手困難)
また、どこかでお会いしましょう。
